2014年一般部納会行いました。居酒屋さんの２階貸切で騒ぐ団体に合わず良い納会でした。

２０１４年１２月２２日（月曜日）一般部の納会（和気あいあいの懇親会）を行いました。世間の会社さま　考える事が同じで１２月２２日（月曜日）の次の日が天皇誕生日で祭日。この日に、忘年会というものを行う企業、団体が多く、当福井旭道院・福井成和道院の拳士もそれと重なり、いつも参加される拳士の参加がなく、少し残念な納会でもありました。来年は、この経験を生かし　拳士皆参加出来る日を考えたいと思います。その中で行われた納会（懇親会）は、既に行いました少年部、サスケ会（中高校生部）とは一味違ったじっくり、ゆっくり、熱く、真剣な、参加拳士の本音を聞けた実りある懇親会でした。２０代から６０代までの幅広い年齢層の拳士が集まり（２０代よりも４０代以上が数的には多いですが・・・・）楽しく食事やお酒をいただきました。余談になりますが、考えてみると福井旭道院・福井成和道院共に構成人数は　多い順に　少年部＞一般部＞中学生＞高校生となります。平均年齢で云いますと一般部が引き上げていますが数的に圧倒的に少年部が多いため　おそらく　１０代後半か２０代前半になるのではないでしょうか。だからなんだということですが、私達一般部は、少林寺拳法の行事に参加し　少年部、中高校生部の若さあふれる元気さを見習い２０１５年新たな目標を設定し突き進むことが肝要ですね。私も、常に前へ前へ進みポジティブに元気あふれ、情熱にあふれ、まだまだ先頭を走り続けたいと思っています。道院長は、拳士の後を走らず常に皆の前を走る姿を見せる必要があると思っています。私の目標は、法階、僧階の上位へ進むこと、圧法の研究（急所の位置の正確な把握に避けて通れない筋肉・関節・靭帯・骨の形状を再調査し直す）、護身術として通用する少林寺拳法の研究、まだまだありますが、あまり欲張って多くなると身体がいくつあっても足りません。また次年度から　福井県少林寺拳法連盟の事務局長をおおせつかりましたので、福井県少林寺拳法連盟のさらなる活性化を図ることが急務だと思っております。福井県で少林寺拳法が、広まるよう微力ながら力を出さなければと考えさせられた１２月暮れの一日でした。まずは、一般部納会の様子、ご覧下さりませ。合掌

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サスケ会（中高校生部）納会。２０１４年最終練習懇親会、修練場で行いました。

２０１４年１２月１９日少年部　クリスマス会に引き続き　サスケ会（中高校生会）　納会を行いました。少年部の様にゲ－ム三昧ではなく、中高校生が中心となり　各位　様々な思いで最終練習日を迎えました。とりあえずは、注文した『ピザ』『オードブル』『お菓子』『ジュ－ス』等で　サスケ会のＤ君（高校２年生）の音頭で乾杯、そして食事。２０１４年１年間の各自の思いや次年度の目標等　一人一人　発表してもらいました。急な提案で、さすがに各自が発言する内容は、その時の本音が垣間見れましした。良かったのは一人一人が云った言葉、思い、日頃考えていることの一端を感じられたことは非常に良かったと思います。サスケ会は、現在　高校２年生になるＤ君と会長のＫ君を中心に中学生含め仲良く充実した会になりました。小学校１年生からのＤ君、Ｋ君そして現在中学女子２年生のＹＨさんは、確か小学校入学前　保育園児（４歳くらい？）に福井旭道院に入門し女子の中心的存在となっています。ＹＨさんにならい、ＹＭさん、Ｈさんも確実にサスケ会の重要なメンバ－となりました。少林寺拳法を小学生時から継続して続けている事で、心優しい先輩として現小学生の憧れとなっています。以前は、小学校卒業と同時に中学校のクラブ活動を中心に据え少林寺拳法を休眠する拳士が多かったですが、嬉しいことに小学校卒業し中学生になっても道院の修練に参加してくれる中高校生が数名。小学生での少林寺拳法と中学生以降の少林寺拳法（一般部科目での練習）はその種類と言えばいいのか　別次元のものと彼等は感じる事でしょう。そこで　少林寺拳法の奥深さ、技習得の楽しさ、護身術としての少林寺拳法を理解し学科、法話等を通じ『心』も洗われ、身心ともに（少林寺拳法では身が先で心が後になります。心身とは表現しません）大いに成長します。その成長する姿を見るにつけ道院長として心嬉しくなります。いまや道院の元気の中心は、彼らかもしれません。サスケ会のメンバ-写真をご覧ください。

サスケ会（中高校生部）そろい　『パチリ』

Ｄ君の乾杯音頭で飲む、食べ開始・・・

２０１４年の回顧、２０１５年目標希望（？）一言ずつ述べてもらいました。

ちょっとだけ　ゲ－ムしました。

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２０１４年度少年部クリスマス会報告（６年生から３歳児まで一枚岩・団結力がついて来ました。）

２０１４年１２月１９日　子どもたちが待ちに待ったクリスマス会。１０年も毎年毎年、繰り返しています。でも子どもたちは、毎年成長し一番年下からいつの間にか一番年上、伝統は引き継がれ　私達一般部の大人が云わなくても、何をするか、次にどのように動くか、事前に察知し行動がスム－ス。また『なごみ会（少年部保護者会）』のお母様方の動きも慣れたもの。考えると１０年前は、する事なすことすべてが初めて、手探りだったように思います。そして１０年の歳月の重みは、目に見えない力を秘めています。ほしいものがそろっている（毎年繰り越して備品が増える）気楽さ。歳月の深さを感じます。準備や少年部全員が集まるのに少し時間があり　急遽　３グル－プに分け班別討議。テ－マは『今年１年で　出来たことや良かったこと頑張れたこと』を話し合ってもらい、発表。ここで感じたことは、常日頃法話で行っていること、≪自分の思ったことははっきりと言う。自分の考えを発表すること。積極的に間違っても良いので意見を全員が云う。人は言葉に出さなければ、自分の事を理解してもらえない。理解してもらうため間違っても良いので声に出すこと。≫　皆、積極的に発言出来ていました。そして班別討議のまとめ発表、リ－ダ格の上級生が自主的に前にでて、発表。１０年前には想像すらできなかった子ども達の成長。たくましくなりました。今年１年間　本当に子どもたちは、心も身体も成長し、もちろん少林寺拳法の技も見違えるほどに上手くなりました。福井成和道院は、旧福井社会保険センタ－から数えて２８年になりますが、もうひとつの新たに設立した福井旭道院での１０年間　この１０年で理想とする道院になりました。子ども達の成長、一般部の充実を見るにつけ、少林寺拳法を休まず　続けて来てよかった、そして　その少林寺拳法に実は　助けられているのは、私（道院長）自身かなと感じております。ともあれ　クリスマス会の楽しい様子を写真から読み取ってください。合掌

クリスマス会　全員集合の図

 

クリスマスの飾りつけ（なごみ会のお母様方そして中学生のＹちゃん、Ｈちゃん、早く来た子ども達の協力？）

クリスマス会前の班別討議（皆　真面目です・・・・）

クリスマス会　始まり・・・・・-------

そろそろ　楽しい楽しいゲ－ム大会　始めます

３チ－ム分け

中学生（Ｙちゃん、Ｈちゃん）得点係

ビーチボールリレ－

ぼ

ボール手渡し≪上　下≫

トンネルくぐり・よいしょよいしょ・・・

キックボ－ル運び（ボ－ルを輪の中から出すな－---）

ボール飛脚リレ－２組（むずかしいな--）

ピンポンリレ－（細かい心使い忘れずに・・・）

ビーチドッジボ－ル合戦

持ってきたプレゼント交換（なかなかリズム、息が合わず　四苦八苦（道院長）

お茶、お菓子で　反省（？）会　主将の乾杯の音頭でスタ－ト

技の話を少しします。体構・布陣など再確認してみてはいかがでしょうか。

技の話を少しします。昇級試験等で少年部だけでなく一般部においても、技術審査時　法形で構え方、一字構・中段構・開構・対構など　体構・布陣等関係なく自由勝手に攻者は、ただ突けばいい、ただ蹴ればいいと思い攻撃している例が多く見られます。少林寺拳法では法形で構え方、一字構・中段構・開構・対構など技の特徴で構えが決まっています。それを無視して指導者もそれを気にしない人が案外多い。たとえば　中段攻防の三合拳では、攻者は、中段構から半転身蹴、横転身蹴、払受蹴、下段返等　順蹴や逆蹴を行っています。本来、三合拳は仁王拳と違い　攻者　一字構から蹴攻撃を行います。守者が中段構で構えるのは中段への逆蹴を誘うため、攻者の一字構は、攻撃で差し込む時に守者の待蹴を警戒防御しているためです。中段構で前の手は水月当たりの高さ、一字構は前の手を開いて腰の高さに構えており、この手の位置によって攻者の攻撃が左右されます。一字構は、蹴りに備えて前の手を開き一字に構えています。開構や対構で守者が一字構の場合、攻者は順蹴や逆蹴などの直線の蹴りではなく（一字構の守者に対して順蹴・逆蹴は有効な攻撃ではありません。守者が中段構ならば、攻者の順蹴・逆蹴は有効な攻撃となります）　曲線攻撃の廻蹴で行うのが普通です（払受蹴、下段返のなどの技に該当します）。この様に教範に体構と布陣が指定されているのは、その体構と布陣でなければ理にかなった足捌きや体捌き、反撃の方法　・三合拳の法形が成り立ちません。細かく云えば守者の体重の掛け方（前足、後足）によって先ほどの、下受蹴、下受順蹴・払受蹴・下段返・逆転身蹴　等々細かく分かれます。この様に法形一つとっても護身術としての技の多様性が随所に垣間見れます。私も含めて道院長（指導者）は　体構、布陣、運歩、一つ一つの深い意味を理解し基本に立ち戻り技の研鑽に努めたいものです。

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