百☆合

百合いろいろ。

「中国の植物学者の娘たち」(映画)

2010-05-15 20:51:55 | 百合(?)
登場人物が美人。
画面が綺麗。
エロイ。

学校の視聴覚ブースで見た。
最後のあたりはマジで涙目だったので恥ずかしいw

予告編でおいしいシーンは全部出てる。
音楽がいい。オケの音楽も、二胡の音楽も美しい。

主演している二人の女優さんが美女。
アン役の女優さんが特に私好み。(画像)
色白の肌に美しい黒髪、すっきりした表情。
烏龍茶のCMに出てきそうな、健康的な感じ。

大自然や女優の美しさを幻想的に撮った映像と、
穏やかで美しい響きの音楽がよく調和していて静かに感動できる名作。

以下ネタバレだらけ

○あらすじ
それぞれ孤独を抱えているミン(孤児院出身)とアン(植物学者の娘)という
女子二人が出会って恋に落ちる
→ずっと一緒にいるという願いを叶えるため
 ミンはアンの兄と結婚することにする
→アンの父に二人の関係がばれる。父は持病も手伝って憤死。
 死に際に遺言として二人を警察に告発。
→裁判で二人は死刑になる(この時代の中国では、同性愛は死刑相当の罪らしい)
→ミンのいた孤児院の先生が、二人の遺灰を混ぜ合わせて湖に撒く
END

○萌えポイント
女優さんが、料理や美容のために湯気が蒸してる中薄着でいるシーンが多くて
とても目の保養になる。なんか汗ばんでてエロいし。

アンは、兄がミンにプロポーズしたと知って家出して泣いて、絶食したり、
自分から「兄と結婚すれば私たちずっと一緒よ」とミンに提案したのに
結婚式前日には昼から泣き通したり
お茶を淹れられないほど動揺してたり、
結婚式のあいだ涙目だったり、可愛すぎるw

ミンは基本、男前である。
家出したアンを迎えに来て、
「あなた以外誰も愛さない」と言って指にチューとか。
… (*´д`*)ハァーン!!イケメンすぎる。

結婚式前夜、寝床を抜け出すミン。
外で待っていたアンが、
「待ってたの、来ると分かってたから」
といった瞬間、私は萌え死ぬかと思った。

願掛けのために、二人で鳩を空に飛ばしながら
「(これで、)ずっと一緒に居られるわ、永遠にね」というシーンは、
完全に死亡フラグだったが、萌えざるをえない。
→後に(骨にはなってるが)ちゃんと願いは叶ったんだなぁ

裁判のシーンで、二人が裁判を真面目に受けてないのも良い。
ミンが、孤児院の先生への手紙のなかで 
「私を真に裁けるのはアンだけ。または私たちの愛情」
と書いているように、外部からの評価・裁きは全く問題ではないのだと分かる。

死刑執行前、二人が目を合わせてほほ笑む(ように見える)のも良い。

DVDの章の名前も素敵だ。
出会い、植物園での実習、二人の時間、特別な関係、
兄の訪問、願い、婚礼前夜、偽りの結婚、遠くへ行きたい、
父の怒り、暴かれた愛、裁き

○感想
兄が処女厨すぎる。

乾杯って中国語でも「カンパイ」って言うみたいですね。

同性愛が
「罪は明白、法的にも社会的にも
人の道においても許し難し」(by警察?検察?)って……
中国はおそろしい所だ…。
さすがに中国も今は、同性愛で死刑とかってないですよね…?

もし私が父だったなら、やはり娘の百合ん百合んな場面を目撃したら
興奮のあまり憤死していただろうw
とてもいい映画だった。DVD買おうかなw

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