ビューティフルマインド見ました~!
ラムネっちシアターのラムネさん、ありがとう!
ラムネさんのネタばれと同じシーンで泣きましたよ。。
2002年アカデミー賞作品賞。
妻役のジェニファー・コネリーは助演女優賞とっています。
ラッセル・クロウはゴールデン・グローブ賞で男優賞。
納得の映画です。
変わり者の天才数学者ジョン・ナッシュの人生。ヒューマンドラマ。
天才って少し紙一重なんだよなぁ、、って思わずにはいられない。凡人でよかったぁ、、
授業は無駄だ!と豪語するジョンにちょっと不満でしたが、、
それでも人付き合い苦手で不器用な彼の姿。登場から言葉を選んで喋る姿に共感。。
さらに同期たちがどんどん新しい論文を発表する中で自分の見つけたい
「新しいこと」を見つけるのに苦悩する姿にも共感。
天才なのに人間らしい。
ウィーラー研究所に採用された時は万歳もんです。
彼を助ける親友チャックがとても好きだったのですが、、姪っ子もかわいくてね。
暗号を解読する時は、ラッセル・クロウかっこうよかったぁ、、
途中で展開が変わるということで、楽しみだったんですが、、
(私は、美しい妻との出会いこそ幻想的に見えたのですが、違った、、)
心を閉ざす夫、壊れてしまった夫に対して、妻の逃げないで奇跡を信じる愛、、
恐れいります。そして、ジョンも妻と一緒に病気と向き合う。
ラストシーンは本当に号泣。いい映画でした、、
ただ、、あっと言う間に、年月が過ぎていってしまった。
メラニー・グリフィスの「嵐の中で輝いて」のラストシーンはそれでもよかったけど、、
「タイタニック」もそんな感じだった、、主人公の回顧録だったという設定。
この場合、、あっというまではすまないと思うのですが、、
妻の葛藤と苦労と忍耐が、、想像つかないほど、気の遠くなるような時間で、、
息子もいつのまにか、あんなに大きく立派に育って、、「・・お父さん」って、、
数分で10年たってしまう映画の世界は、、羨ましい、、終わりよければすべてよし?
夫婦愛でその年月を乗り越えたということにしないと、映画が終われないか、、
「半落ち」は対照的です。泣きましたが、、状況、病気が違うから比べちゃいけない?
どっちの映画も夫婦で見たらいいかも、、家のダンナは絶対見ない!(>_<)
夫婦のどっちかが病気になった時はじめて、その夫婦の絆がわかるのかなぁ、、
こわいなぁ、、
いろいろ考えてしまう映画でした。
内容は全然違うけど、ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。
原作読んでから映画「まごごろを君に」見たんです。
ラストのブランコのシーンは忘れられない。
古い映画ですが、主役のクリフ・ロバートソンはこの映画で1969年アカデミー男優賞を受賞。
アカデミー賞ブームです。
「ロード・オブ・ザ・リング」は3時間?という話を聞いて見るのためらっています。
難しそうだし、、