くだらんことを引きづるなよ。

今日は早くから四ッ谷の学会オフィスで、打合せ、業務があり、
先程帰ってきました。

午後4時ごろの四ッ谷駅は上智大学の入学生が定期券購入のために
ごったがえしていました。

晴れの入学式、平日のためか母親との姿が目立ったように感じます。

まるでトランプの神経衰弱でペアになったカードのように、
ちゃんと親子ペアになって並んでました。

スイカにチャージしようと思い別のラインに並んでいると
こんな声が耳に飛び込んできた。

「絶対、いいサークルを早く見つけて入りたい。」
「そうだね。部活とかやだよね。」
「高校のときとか、部活とか何かしてた？」
今日入学式で知り合った2人の会話のようです。

別のグループは、
「これが最後だよ。」
1人の子が、目をつぶって拝むようにカードを引こうとしてる。
「わぁー。」「決まり。」
「名前なんだっけ。」
なんて、言ってる。

うらやましいぐらいに、友達をつくったり、親と一緒に喜んでいたり、
ホントいい感じだった。

今日会ったばかりなのにもう打ち解けてる。

互いに努力の量を認め合っている。
互いに今の気持ちを理解しあっている。

目標を達成した者同士だけが感じる一体感。

彼女、彼らは、さらに自分の目標を、自分自身でしっかりと見つけて、
チャレンジしていくだろう。

自分をほめれる瞬間を一つひとつ積み上げていくだろう。

互いに認め合える者同士で、自信を積み上げていくだろう。


これからもずっとそうであって欲しい。


しかし、中にはこの一体感に入れない、
挫折の中で仕方なく、この学校を選択した人もいるかもしれない、
もし、そうであっても、
自分の第一志望はここではないと脳裏をかすめても、

相手の努力の量を認めて欲しい。
相手の気持ちを理解して欲しい。

それが出来れば、
互いに認め合える者同士として、自信を積み上げていくだろう。

新たな目標を見つけ、互いに切磋琢磨し、乗り越えていけるだろう。

くだらんことを引きづるなよ。

頼むぞ、学生。。。