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蝦夷犬(エゾイヌ)

白石高校軽音部「ハロゲン」 7日、全国の舞台 頂点へ「僕らの音楽 届ける」

河北新報電子版 朝刊
令和5年8月2日 22/24

閃光ライオット、10代のアーティストによるロックの祭典。
9年ぶりの開催ということもあって、楽しみにしていたファンも多かったのではないだろうか?
全国から3674組の参加者があって、勝ち抜いた9組だけが本戦に参加する。
今年は白石高校軽音部の男子4人組バンド「ハロゲン」が本戦に出場する。
本戦に進んだ9組は、いずれもピカっと光って閃光を届けてくれる方々だろう。
若いというだけでも、貴重な時間。
楽しんで弾けて欲しい。

高校三年生と言うので、孫の世代。
もっとも、孫は高校一年生で地元にいないので、同窓生にはならない。
旧白石高校は男子校で、親子三代の母校だが、いまや共学高で、ときどき見かける生徒さん方は、ペアでお手手繋いで、世代が違うのは人種が違うのではと思うほど。
なんと表現すれば良いのだろう?
都会でならサマにもなろうが、もともと田舎者と言うべき地域で、郷土愛さえどこかへ行ったようだ。
だが、地元高校生が全国に挑戦する晴れ舞台。
どうにかグランプリまでは望まないが、大いに楽しんできて欲しい。
本戦にたどり着いただけでも充分過ぎる。

正直言って、最近の若い方々の音楽の才能は驚くばかり。
ピアノやバイオリンの国際コンクールで活躍する方が次々と誕生している。
その中でも、数人目立っている方がいるが、なんと言ってもバイオリンのHIMARIさん。
腰が抜けるくらいにびっくり仰天。
いずれの方々も天才という名に恥じないが、彼女は幼いが、天才というありきたりな表現では失礼だと感じるほど豊かな才能が感じられる。
地元からHIMARIさんほどではなくても、音楽家も出て欲しいと思う。
多分、今回の、このような生徒が出てきて、環境が醸成されるのだろう。

戊辰戦争によって、ぺんぺん草も生えないとまでズタズタにされた郷土である。
150年で、ようやく普通の土地になった。
内戦ですら、負け組は人材が枯渇する。
当たり前の人材が当たり前に活躍するために、150年と言う年月がかかる。
先の大東亜戦争が、日本が負けたと言うが、根絶やしになるまでの負け戦ではなかった。
命懸けで欧米に対抗した結果が、日本を占領して、いずれの時期かに日本が反抗に転じた場合に、どうなるかは、分からない。
だが、戦わずに当初のアメリカによって日本人が奴隷化されたなら、いまの日本ではありえなかった。
負けたのは事実だが、戦うことで得た現在だと信じている。
戦争は行うべきでは無い。
しかし、やむを得ない状況なら、戦わずに負けた場合には、全てが失われる。
ユダヤ人は復活に2000年かかった。
オーストラリアのアボリジニは半減、タスマニア島では消滅した。
中国共産党による日本支配が行われたなら、少数民族より悲惨だと思う。
戦わずに負けを認めたなら、消滅するのは間違いない。
いまの自民党の親中親韓議員たちは、戦わずに日本を売る売国奴に見える。
国家として、日本人として、誇りある戦いで負けたとしても、日本人は復活出来る。
戦わずに敗者になってはいけない。

変な方向に言葉が動いたが、高校生が勝ち上がると言うことを久しく目にできなかった。
会津若松や二本松、そして白石という特殊な土地を見て、実感がこのように思わせる。

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