私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

片岡鶴太郎展「還暦紅」

2016-01-31 14:22:38 | 美術館・博物館鑑賞
前回のブログの続きも書けず、年が明けて、さらに1ヶ月経とうとしてる・・・

けど、前回の続きではなく、この1月のこと。

20日(水)しもだて美術館にて片岡鶴太郎展「還暦紅」を鑑賞。

数年前に宇都宮市内のデパートでも鶴ちゃん(失礼)の絵を観たけど、

今回はその時よりも作品が多く、大きな絵もあって、壮観

モニターもあり、絵を描くきっかけや絵を描いてる風景などが映しだされていた。

私は鶴ちゃんの絵が大好き。

色がとっても綺麗

絵にたましいがこもってるのがわかる。

私も絵が描きたい。

毎年、今年こそは絵画教室に!!と思いながら、行けないでいる。

だけど、本当に今年こそは行きたい。

・・・ステンドグラスが中途半端になってるけど・・・
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影絵原画美術館に行って来た

2011-10-10 00:28:32 | 美術館・博物館鑑賞
茨城県古河市から山梨県の昇仙峡まで車で8時間弱かけて

藤城清治さんの「影絵原画美術館」に行って来た。

8時間かかったのは、高速代をケチって一般道路を走ったこともあるけど

まずマックで朝食の調達、旦那がナビでルート検索、コンビニでお金をおろし

ガソリンスタンドでガソリンを満タンに入れたりと、出だしに時間が掛った。

美術館行きは数日前に決めていたにも拘らず、前準備を完璧にすることが

できない私と旦那・・・いつものことだけどね


この行きのルートには我が家にとって、特に私にとって、人生の軌跡だった。

高校の3年間を過ごした町を通過・・・人生やり直しができるのなら何時に

戻りたい?と言うアンケートなどがあると、必ず中学生に戻りたいと答える。

それは勉強をして違う高校に入るため。高校にも町にも全く愛着持てず

狭山市内に入り、旦那が埼玉時代に勤務していた会社が見えた。

あの会社を辞めてもう20年近く経つ。

辞めずにいたら、こんな貧乏しなかったのに・・・と思う。

入間市に入り、当時住んでいたマンションの近くを通ると、旦那がわざわざ

マンションの前まで車を走らせた。

築23年経っているけど、多少外観劣化してたけど、私たち夫婦ほどではない

マンションの近辺の景色は当時と殆ど変わっていなかった。

入間市での生活は、私の人生の中で一番楽しく幸せだった時代。

辛いこともたくさんあったけど、それでも毎日がとっても充実してた

このルートは入間から栃木県内に建てたマイホームを見に行く度、通ってた道。

当時あったお店を見つける度、懐かしさでいっぱいになった。

いつかはやっぱり埼玉に帰りたい・・・。


こんな寄り道や、連休初日であっちこっち渋滞だったりで、ナビにある予定

到着時間がドンドン遅くなって行く。

お昼なんてのんびり食べてる時間もなく、コンビニで買って車の中で食べる。

目的地の昇仙峡に着いたと言うのに、美術館が見当らない

美術館の閉館時間は17時だと言うのに、既に16時過ぎ。

駐車場近くで観光案内所のおじさんたちが、駐車の誘導をするために寄って

来てくれたので、美術館がどこにあるのか聞くと、来た道を戻り、右に左に

トンネルをいくつか過ぎて・・・???ここからそんなに遠いの?

まだ入館できると思うからと、美術館の割引券まで頂いた。

慌てて来た道を戻り、おじさんが教えてくれた言葉を何とか思い出して、右に

左に行ってみるけど、道は細くなる、悪くなる、民家しかない、トンネルもない。

もう、ここまで来て観られないの?と思ってるところに、旦那が諦めたように

「じゃこれからどうする?」なんて言うから、「あんたが道に迷うから・・・」と

いつもの毎回お馴染みの我が家名物の夫婦喧嘩が始まる。

一番の被害者は次男・・・

T字路にぶつかり、右の方を見ると、

「影絵の森」(影絵原画美術館のこと)→の看板を見つけ、その道を行くと

さっきの道で、又観光案内所のおじさんたちの前を通る・・・

さっき右に行ってしまった道をもう少し真直ぐ行くことにしたら、おじさんが

行ってた道があって、トンネルをいくつか越えたら、美術館の建物が見えた。

16時半近くになってたけど、入り口近くに美術館のおじさんが立っていて、

観光客3人を誘導していた。

その様子が早く入館しないともうこれで閉館ですよ!!と言う風に見えた。

閉館時刻の30分前過ぎたら入館できないはず。どこかの美術館の案内で見た。

だから、物凄く焦って車から降りたら、旦那が「俺はここで待ってるから」

えっーーー何言ってるの!?と思ったけど、「ずっと車運転して疲れたから

休んでいる」と言われ、それじゃ・・・と納得。

今は影絵だけではなく、山下清展、竹久夢二展も同時開催中。

山下清さんの切り絵は以前、宇都宮のデパートの催事所に観に行ったことが

あるから、今回は時間がないのでパス。

竹久夢二さんの絵は素敵だけど、好みではないので、さっーと観て終わり。

影絵はとっても幻想的で、四次元の世界に行ってしまったような感じ


この美術館に行く前に、藤城清治さんの本数冊、図書館で読んでと言うより観てから

実際に自分の目で観てみたい!!

藤城清治さんにとてもスピリチュアルを感じたから。

市内の図書館に次男が勉強をするため通っていて、私も席をとり、手紙を書いたり、

本を読んだりしてる。

江原さんの本を読み、江原さんの尊敬するマザーテレサの本を数冊読み、その隣に

あった、これも又江原さんの尊敬するフランチェスコの本があったので、読んでみた。


最近、我が家では休日にあっちこっちドライブしてて、美術館・博物館巡りをする

ようになって、どこにどんな美術館・博物館があるのか調べていて、今回の美術館を

見つけた。


図書館で次に何の本を読もうか、迷っていたら、藤城清治さんの本があった。

その本の中に「アッシジ」と出てきてびっくり。

アッシジとはイタリアの地名で「フランチェスコ」が生まれた町。

藤城清治さんは「フランチェスコ」の影絵を作成するため、アッシジに行ってる。


ここで又繋がった。

江原さん→マザーテレサ→フランチェスコ←藤城清治さん


今、銀座教文館でも「光と影展」を開催していて、たぶん、そこではフランチェスコの

影絵なども展示されているようだから、銀座に行けば良かったのかもしれないけど、

ドライブも楽しみたかったから・・・楽しみ過ぎて苦痛になってたけど


美術館の閉館時間が気になって、ゆっくり観ることはできなかったけど、とにかく

実物を観ることができたことで満足。

一通り絵を鑑賞して行くと、お土産のコーナーに

今回はケチらず、カレンダー、ポストカードなど購入。

インターネットで入館料とお土産コーナーなど10%割引きのクーポン券あり。

このお土産コーナーのおばちゃんがとっても親切

お土産コーナーを抜けると、今度は喫茶室兼休憩所。

そこでも愛想の良いおばちゃんたちが、どうぞ座って下さい、お飲み物は何がいいですか?

入館の時のチケットにソフトクリーム10%オフのピンクの紙が付いてて、頭の中は

ソフトクリームのことしかなかったけど、無料のドリンク券も付いてるそうで、余りの

サービスの良さにびっくり。

冷たい飲み物と巨峰とバニラのミックスのソフトクリームを注文

ソフトクリーム、最高に美味しかった

ここにも壁には影絵が飾ってあって、とっても

藤城清治さんの本を読んで、その人柄の良さにも感動してたから、この美術館で

働いている人たちにも、人柄の良さを感じ、とってもとっても満足、大満足

閉館時間も17時とは書いてあったけど、休日などは延長してやってるみたい。

あんなに慌てて観てまわったから、もう少しゆっくり観れば良かった。

だけど、もし、この美術館が県立の、公の美術館だったら、入館することさえできず、

閉館時間の延長なんて絶対にしないよね。



旦那は車の中で休んでいるのかな?と思ってたら、近くの入場無料の宝石館?と

ワイン館?に行って、その近くのコンビニで販売してる巨峰のソフトクリームを

食べたそうだ。

私と次男もその辺を少し歩いた。時間があったらもっとゆっくりできたのに。



帰る途中、母にお土産を買うため、ぶどう園を探したけど、殆ど閉まってて

真っ暗な中、2軒続きで開いてるところを見つけ、3種類のぶどうが入った

カゴ(600円)購入。

おじいさんがサービスにまばらに実が付いたぶどうをくれたんだけど、その

ぶどうが甘くてとっても美味しい!!

カゴの中のぶどう、少しくたびれて見えたから、1つしか買わなかったけど、

家に帰って来てから、もう1つくらい買っておけばよかったと後悔。

値段も安かったのに・・・貧乏性のせい

このおじいさんもとっても親切だった。



山からの夜景も、町を走っている時、右を見ても、左を見ても、夜景が綺麗

甲府は人も夜景も最高に



夕飯を食べて、コンビニに寄ったりして、家に着いたのは丁度夜中の12時。

とっても有意義な1日を過ごすことができたことに感謝

















コメント (4)
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