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「台湾好行」無料バスで台湾を遊ぼう!

2010年07月21日 21時34分21秒 | 台湾観光旅行

 台湾は「乗り物」天国。
 便利で快適な台北新交通システム・MRTや、街中でジェットコースター気分を味わえる(?)市バス、日本の人にはたまらないノスタルジックな在来線・台湾鉄道(台鉄)、日本の技術と車両モデルが導入された台湾新幹線こと台湾高速鉄道(高鉄)・・・
 「乗り物」好きが高じて台湾にハマッてしまった!という方も少なくないそうですね。

 そんな皆さんにぜひオススメしたい、台湾が「21倍」楽しくなるバスの旅が、この夏登場しました(上の写真)。
 この7月1日から、台湾各地の観光スポットの最寄り駅(台鉄、高鉄)で、皆さんの乗車を今か今かとお待ちしています。

 交通部観光局では今夏、国内旅行者を増やし、また「もっとディープな台湾」を求める海外からの旅行客の要望に応えようと、台湾全土に、「台湾好行」という無料観光バスを21路線用意。
 これまでは、交通の便が悪く断念していた地方の観光スポットへのアクセスを、「台湾好行」が大いに助けてくれる事になりました!


7月15日、観光局で行われた「台湾好行」の記者会見
お得でディープな旅行の助っ人に、
モデルさんも全身でウキウキ気分を表現!

 台湾旅行で最もおなじみなのは台北ですが、台湾の各地方には、全く違う顔をした「知られざる台湾」が眠っています。
 リピーター率の高い日本からのお客さんにはぜひ、色んな地方をめぐって、等身大の台湾を知ってもらいたい!ところですが、言葉も通じにくい不慣れな場所で、列車の通っていない山奥や海岸線まで足を伸ばすというのは、普通の旅行者にとってはなかなか難しいもの。
 ですが、この夏はもうそんな心配はいりません!
 目的地付近の駅に着いたら↓このバスを探して乗り込みましょう、イザ、ディープな台湾の旅へ!


車体には「台湾好行」と大きなロゴが
21路線の発着駅から30分~1時間に一本

 21の路線には、北東部・宜蘭県の温泉スポット・礁渓や、北部・桃園県の慈湖(蒋介石父子が眠る風光明媚な公園が人気、公園に点在する蒋介石・元総統の銅像も見もの!)、東部・台東県の美しい海岸線など、自力で訪れるのはちょっと難しかったスポットが満載。

 また、人気の避暑地、中部・南投県の日月潭や、台湾随一のビーチリゾート、南部・屏東県の墾丁などの一部の路線は有料となっていますが、それでも一般の長距離バスよりもお安く、またほぼノンストップなので時間も大幅に短縮できるようになっています。

 台湾の人は、「お得」とか「タダ」という言葉にめっぽう弱いのですが、「台湾好行」が日本からのお客さんにどこまで受けるかはまだ未知数。
 でも、お得さよりも何よりも、「台湾好行」が、より台湾を深く知る「ディープな旅」を提供してくれる事は間違いありません。
 「台湾好行」は、基本的には8月いっぱいまでですが、一部路線は年末までの運行も予定しています。
 皆さま、この夏はぜひ、「台湾好行」で、台湾をもっと好きになってみませんか?(華)


「台湾好行」で台湾を遊ぼう!
と呼びかける交通部観光局の頼瑟珍・局長(中央)

無料観光バス「台湾好行」HP(路線・時刻表などはこちらから)

 


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