昨日、長野県辰野町のほたる祭りなるものに足を運んだ。
一緒にいた友人が「ナンパをしよう!」と言い出したので、僕はその場から逃げ出した。
出店通りの人ごみに限界を覚えたので、ほたるを見に行く。
町が整備しているらしいほたるの生息地には、それはそれはたくさんのほたるが居て、点滅を繰り返すもの、長いはっぱの上をあるくもの、フラフラと飛び立っては不時着するように壁に当たるもの色々だった、光にも強弱があってそれが冬の星座みたいだった。
辰野町の空は雨が上がったばかりで雲が満月を隠す。
今回の満月はお預けで、
次のはまた二十数日後かぁー、と思った。
お月様を数える
今日は満月で
数日後には半月で
さらに数日で三日月で
十日ちょっとで一度姿を消す。
また三日月が出てきて、
半月になって、
満月に戻る。
…その頃にはきっと、今考えてることなんてほとんど忘れている。
そう思うと、大抵のことは時間が解決をしてくれるのだな、とそんなことを思い出していた。
屋台通りに戻ると、友人達が知らない女性と一緒にいて感心した。
最近は、お前彼女いらないのか?
と、聞かれることがある。
今は「お金を返すまではいらないかな」
と答えるのだけど、それも次の満月の頃には変わっているかもしれない。
それならお前から金をぶんどった奴らが憎いだろ?と、聞かれることがある。
全く思わないといえば嘘になるのだけれど、憎かったとしたら彼らへの最大の復讐は今、彼らよりも優雅に生きてやる事なのだと思う。
次の満月でも、同じことを思っていたいなとおもった。
被害者意識を捨ててやりたいことをやる
言いたいことを言って、好きな人に会う
これ以上に優先するべきことはきっとこの人生には存在しない。
中途半端に作り上げてきた物に対する未練をぶち壊す。
そういうものの先に、新しい世界は見えてくるのだと思う。
価値のある人と付き合うのではなく、
ただただ、一緒にいて心地いい人と付き合っていきたい。
お金がある人よりも、
次の満月の話とかができる人と一緒にいたい。
そんなことを思っていました。
一緒にいた友人が「ナンパをしよう!」と言い出したので、僕はその場から逃げ出した。
出店通りの人ごみに限界を覚えたので、ほたるを見に行く。
町が整備しているらしいほたるの生息地には、それはそれはたくさんのほたるが居て、点滅を繰り返すもの、長いはっぱの上をあるくもの、フラフラと飛び立っては不時着するように壁に当たるもの色々だった、光にも強弱があってそれが冬の星座みたいだった。
辰野町の空は雨が上がったばかりで雲が満月を隠す。
今回の満月はお預けで、
次のはまた二十数日後かぁー、と思った。
お月様を数える
今日は満月で
数日後には半月で
さらに数日で三日月で
十日ちょっとで一度姿を消す。
また三日月が出てきて、
半月になって、
満月に戻る。
…その頃にはきっと、今考えてることなんてほとんど忘れている。
そう思うと、大抵のことは時間が解決をしてくれるのだな、とそんなことを思い出していた。
屋台通りに戻ると、友人達が知らない女性と一緒にいて感心した。
最近は、お前彼女いらないのか?
と、聞かれることがある。
今は「お金を返すまではいらないかな」
と答えるのだけど、それも次の満月の頃には変わっているかもしれない。
それならお前から金をぶんどった奴らが憎いだろ?と、聞かれることがある。
全く思わないといえば嘘になるのだけれど、憎かったとしたら彼らへの最大の復讐は今、彼らよりも優雅に生きてやる事なのだと思う。
次の満月でも、同じことを思っていたいなとおもった。
被害者意識を捨ててやりたいことをやる
言いたいことを言って、好きな人に会う
これ以上に優先するべきことはきっとこの人生には存在しない。
中途半端に作り上げてきた物に対する未練をぶち壊す。
そういうものの先に、新しい世界は見えてくるのだと思う。
価値のある人と付き合うのではなく、
ただただ、一緒にいて心地いい人と付き合っていきたい。
お金がある人よりも、
次の満月の話とかができる人と一緒にいたい。
そんなことを思っていました。