先般、「相場は生きている」という書籍について、触れましたが、
続編にあたる「実践編」が出版されました。
米穀関係者で、将来、米穀の先物上場に備える意味で、商品先物のことを知りたいとお考えの方にはおすすめの書籍です。
ただ、以前にも述べましたが、
書籍から得た考え方や知識を、どうやって実務に生かすかは、ご自身次第だと思います。
各種の統計、調査結果、あるいは書籍の内容は、読むだけでは書棚の肥やしになるだけで、そこから自分自身にとってどのような意味があるか、どう活用するかを工夫する必要があります。
私も心がけてはいますが、書籍の内容を未だ十分把握できているとは認識しておらず、上っ面だけの利用となっています。
ですが、本質に迫りたいという意欲と、時間によって、いつか自分のものにしたいと望んでいます。
ところで、この書籍は副題が「相場心理学」となっています。
私の考える「相場心理学」は、
まず第一に、相手の事情を察し、そのことを踏まえて、どのような心理状況になっているかを推察することです。
相場における売買の行動は、
1.立場ごとの事情。特に強い事情。言い換えるとやむを得ない事情。
2.立場ごとの心理状況がどのようになっているか。
3.その結果、それぞれの立場の者がどのような売買行動をとるか。
という順序によるのではないでしょうか。
ただ、これらのことは、表面的でしかなく、
値動きには、もっと本質的な事柄が関係しているのだと考えています。
続編にあたる「実践編」が出版されました。
米穀関係者で、将来、米穀の先物上場に備える意味で、商品先物のことを知りたいとお考えの方にはおすすめの書籍です。
ただ、以前にも述べましたが、
書籍から得た考え方や知識を、どうやって実務に生かすかは、ご自身次第だと思います。
各種の統計、調査結果、あるいは書籍の内容は、読むだけでは書棚の肥やしになるだけで、そこから自分自身にとってどのような意味があるか、どう活用するかを工夫する必要があります。
私も心がけてはいますが、書籍の内容を未だ十分把握できているとは認識しておらず、上っ面だけの利用となっています。
ですが、本質に迫りたいという意欲と、時間によって、いつか自分のものにしたいと望んでいます。
ところで、この書籍は副題が「相場心理学」となっています。
私の考える「相場心理学」は、
まず第一に、相手の事情を察し、そのことを踏まえて、どのような心理状況になっているかを推察することです。
相場における売買の行動は、
1.立場ごとの事情。特に強い事情。言い換えるとやむを得ない事情。
2.立場ごとの心理状況がどのようになっているか。
3.その結果、それぞれの立場の者がどのような売買行動をとるか。
という順序によるのではないでしょうか。
ただ、これらのことは、表面的でしかなく、
値動きには、もっと本質的な事柄が関係しているのだと考えています。