風が誘うから・・・

Feeling the nature makes me feel good ♪

南ア縦走の思い出

2010-09-20 | 日本百名山を目指して
 
          

          【 聖岳から聖平へ 】
          法政大学体育会ワンダーホーゲル部のみなさん
                              
聖岳山頂で、別ルートから登って来られた学生さんと一緒になり、記念写真を頼まれましたが、
上手く撮れたかな?と心配していたところ、『 法政ワンゲル 』 というHPのTOPにその写真が
UPされていました。(2010.9.20 現在)
18日間の長い夏合宿の中から選んでくれたのかな、ちょっと嬉しい^^

 こちら♪ ←みてね♪

部員さんのブログにお邪魔してみたら、合宿の記事に、このように綴られていました。

17日間シャンプーしないで、暑い暑い日射しのシャワーを浴びる。
左手首に腕時計の跡がつくのがうれしくって、それが消えるまでは何だって頑張れる気がする。
それが消えたって、焼きついた記憶はそう簡単に消えるもんじゃない。



体調により百名山を諦めかけていて、寂しく思っている今、厳しい合宿を頑張られた学生さんの想いが、
キュンと胸に沁みました。。。胸キュン(*≧艸≦)ぷぷっ!!
最後の言葉は、山が大好きな abi としては、思い出すたび胸がジ~ンと熱くなります。
ありがとうニャア~! 
秋合宿も


突然ですが(突然じゃないか…)、
やっぱり百名山完踏は無理かもしれない
ケド・・・自分で無理だと納得したら、もう拘りません
登れるうちは百名山に執着せず、登れそうな山へ登り、
もし、未踏の百名山に登れたら、今までのように喜んでカウントをして♪
登れなくなったら、山は諦めよう

整形外科で、登山はやめた方がいいと言われ、かなりショックでしたが、あれから半年。
診断されたとおり、良くなる事はなく、やはり悪化傾向かなあ…
フィットネスクラブも、先月は1度行ったきりで、今月は行っていません。
でも、どうしても登りたかった、聖岳と光岳に思い切って行って、登れたことで、ふっきれました。
無理をするのはやめよう。。。
てか、無理が利きません、体が・・`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!
山は、楽しいから行きたいのであって、苦しむために登るものではないと思っているので^^
なので、今の自分の出来る範囲で楽しみたいと思います。

今回の登山は自分にとって大きな意味があったと思います。
とても楽しい、いい登山でした。

法政大学ワンダーホーゲル部の主将さんに掲載の承諾を頂きました。
「また、何処かでお会いできるといいですね」
とのお返事をありがとうございました^^
出来れば。。。どこかの山で♪ 

皆さまの安全な山行をお祈りして、陰ながら応援しています(=^v^=)


人気ブログランキングへ
クリックで応援してネ♪


 


光小屋から下山

2010-09-18 | 日本百名山を目指して
   
   

   【 光小屋から 】 2010.8.25


【 聖岳と光岳縦走 最終日 】 8月25日 
 光小屋→易老度へ下山

南アルプスの、聖岳と光岳に登り、入山6日目の美しい朝を迎えました。
いよいよ下山です。お風呂の日ですっ!!\(=^▽^=)/

あとは下るだけ!・・・と、実は甘くみていましたが…、初めて登山靴で足に豆ができました。
その下りは長~く、急な上に滑って転びそうなので、常に余分な力が入ってしまいます。
靴擦れが痛いのでストックに頼りすぎ、手の指にも、2cmほどの豆が潰れていました。

途中で、とっても可愛らしいリスに会いましたが、ザックを下ろしてカメラを出す間にいなくなりました。
黄緑色の、何か大きな物をくわえて、ソロリソロリと、目の前の登山道を横断したのです^^
見ただけでも嬉しくて、だから頑張れる!! みたいに、自分を励ましながら歩きました。
高度が下がってくると蝉が鳴いていて、やがて沢の音が聞こえます。
ところが、もう少し!と思ってからがまだまだ!ホンット長いわ、のひと言に尽きました。



   

   【 朝焼けに染まる雲海 】 2010.8.25


今回の登山で、北、中央、南の、日本アルプスの百名山には、全て登ることができました。
お天気にも恵まれ、6日間のうち、一度もカッパを出さなかったことも、とてもラッキーでした。

思えば、駐車場のテント泊に始まり、長い山行でした。
富士山はいつも美しかったし、クマにも出会ったし(笑
光小屋では、偶然にも叔父をご存知の方々とお会いして、お酒をごちそうになったり^^
山での出会いはいつもたくさんあって、忘れられない思い出が多いです。



   

   【 光岳・光石にて 】

日本アルプス最南端の光岳は、秘境で難しい山とも言われ、憧れをかきたてる山として、
『 日本百名山踏破 』 の、最後に登る山としている人も多いそうです(=^v^=)




こんなに、山日記が長引いてしまいました。
下りで痛めた(グラグラしていた)両足の小指の爪が、昨日見たら黒くなっていました。
生え変わりの準備に入ったのかしら?ネイルが。。。小指だけ出来ません`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!

キッチンのレンジ部分や洗面台の取替え工事などで・・・2日くらい大忙しでした。
秋に、1週間ほどですが、カナダからのお客様のホストファミリーを、ボランティアで
二つ返事で引き受け、なんだか大掛かりなことになっております(笑
日本は初めての、日本語は全くわからない、60代の女性です^^
メールのやり取りは子供がしてくれるのですが、主に abi がお相手をすることになりそう…大丈夫かな…
お掃除も大変ですが、気になっていたところを直し、綺麗にするいい機会だと思っています(=^v^=)

人気ブログランキングへ
クリックで応援してネ♪


 


百名山の…No.55 光岳

2010-09-13 | 日本百名山を目指して

   
   光岳 ( てかりだけ ) 2591m ☆ 2010.8.24 登頂

   

   光と書いて、テカリと読ませるところに味がある。

   【 深田 久弥さん / 日本百名山を登る(昭文社) より抜粋させて頂きました 】

   中央の丸い山が光岳、その下に光小屋が写っています。(イザルヶ岳から撮影)





【 聖岳と光岳縦走 5日目 】 8月24日 
  
茶臼小屋(6:00)ー 茶臼岳(6:30) ー イザルヶ岳(12:15) ー 光小屋(12:40) 昼食
         ー 【光岳】(13:40)ー 光石 ー 光小屋(泊)


   

さて、山に入ってから5日目の朝を迎えました。
ご来光と富士山が、嬉しい朝です^^


   

お天気は晴れ♪
ちょっと。。。クサいけど(*=ノω=)コショッ
気のせい、気のせい


    茶臼岳 6:30


    

南アルプスにもありました、キボウホウ^^


   

ダイモンジソウです♪
カメラを持って歩くと、岩を登る時に両手が使えず、肩や首に掛けると岩に当たり、かばうと自分も危険なので、
場所によってはザックに仕舞います。
花が可愛いと、出して撮りますが、頻繁だとザックが重くて大変なのと、ペースが崩れるので諦めることも多いです。


    
行動食には日持ちの良い菓子パンを、一日に1個ずつ、3回~5回に分けて食べていました。
コレは完璧に潰れています(笑


   

わ~い!急で長い上り坂を抜けたら、静高平と呼ばれるステキな場所に出ます。お水も湧いています。


   

宿泊する光小屋にはお水が無いので、ココで充分補給していくことになります。
abi はペットボトルにお水を汲んでは、何度も頭にかけました(笑
冷たい!!でも、汗が流れて気持ち良いです。コレでもう。。。臭くありませんように☆`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!


   

目指す光小屋は近いのですが、登山道から脇道へ反れて、往復15分のイザルヶ岳へ登りました。


   

Aトラベルのリーダーさんが、イザルも良いですよ、と教えて下さったので^^




   

整備された木道の先に小屋が見えた時は嬉しい^^


   

小屋に到着です。
光岳は、もう目の前なので、小屋の受付を済ませた後、お昼を食べてから登ります。
メニューは登山用のどんべい(笑
真空パックになっていてカップがないので、持ち帰りのゴミが少なくて済みます。


   

光岳山頂です♪ abi たちにとって、百名山の、55座目です^^
腰痛があって厳しいかな、と不安でしたが、痛み止めが効いてくれたと思います。



   

そして、おめでたいことに、100座目完登の方とご一緒できました。
この、展望のない、狭い山頂で有名な光で(笑)、このことはかなり盛り上がりました♪
74歳とおっしゃておりました!ちょっと、信じられない脚力ですが、山では多いんですよね。
お顔は隠したくないです、本当は! とってもステキで輝いていらっしゃったので^^
abi にとっても、大変心に残る山となりました。


   

石灰岩質の岩峰、光石(テカリイシ)は、山頂から更に奥に入った所にあります。
山頂まで登ったら、下って(戻って)しまう人が多いのですが、Aトラベルのリーダーさんが、
「光石は、是非行った方がいいですよ」
と、また勧めてくださったので、abi たちも行ってみました^^
植物学的にも、這松(ハイマツ)の群生地、最南端の場所だと教えてくださいました。



  

   

光小屋では、本当の釜でご飯を炊いて下り、ご飯だけでも食べられちゃう美味しさなのです。


   

ご夫婦で守られている光小屋、実は宿泊の条件が意外と厳しいのですよ。
食事付きの小屋泊は、3人以下のグループで、全員が50歳以上でなければいけません。
そして、15時までに到着できる人、という決まりがあります。
予約の電話は役所に繋がり、確かに…ふたりの年齢を聞かれました。普通は人数だけですけれどね。
まだ40代だわ、と、ガッカリされた方! 
お釜で炊いたご飯は食べられませんが、自炊なら大丈夫、泊まれますよ~(*≧艸≦)ぷぷっ!! 
ちなみに abi は、50代のうちの赤ちゃんです♪。。。この言い訳は…哀しいかも…`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!
でもまあ。。。素晴らしき50代を送るためには、自覚が大切かも。。。ニャ?`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!


   

美味しい夕食も楽しく頂いて、山の夜を満喫するのには美しい日です。
これからまた宴だよ~♪・・・年齢制限なしの宴です・・`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!
みんなで、ゴジラのような雲だと笑い・・・まん丸お月さまも出てきました。


   

oli が↑遠くに鹿を見つけました とても小さく見えますが・・・確かに鹿です。
鹿、鹿!と騒いでいると、小屋で休んでいた方たちも出てきました(笑
黒っぽい木を見て、鹿、鹿!と言っている方も(=゜m゜=)プッ!


   

鹿は。。。親子でした(=^v^=)

光岳に登ることができて ありがとうございました♪(=^・^=)abi




茶臼小屋まで

2010-09-10 | 日本百名山を目指して
   
   

   【 チングルマと聖岳 】

一歩ずつ
あの山のてっぺんから、ココまで歩いてきたんだな~、と思う瞬間です。
でも、まだまだ、ココは中間地点。
光岳を目指して、小屋から小屋への移動日です。



【 聖岳と光岳縦走 4日目 】 8月23日 
聖平小屋(6:00)ー 南岳 ー コーヒー ー 茶臼小屋(10:30) 昼食(泊)


   

マツムシソウ咲く登山道。


   

ココでクマさんと出会いました。時刻は9:30です。
クマ出没!! 


   

クマと別れ、もう歌わなくていいし(笑)、疲れたので、いい岩を見つけてコーヒーを沸かして休憩しました。
すると、反対方面から、熊よけのベルをガンガン鳴らしながら、単独の初老の男性が…
「小屋は、まだ遠いですか?」
って。。。まだまだです(=゜m゜=)プッ!
だって、こちらから向かう茶臼小屋が、グンと近づいてきたところですから(笑
それより・・・
「今、熊がいましたよ」
するとその方、物凄く怖がってしまい、えーーー!!どこ?どこ?って。
指で示していたら・・・あ、まだいました。
黒いものが動いています。結構動きは早いですね。。。
「でも、あちらから団体さんが来られますし、そのベルを鳴らしていれば大丈夫じゃないですか^^」
なんて、無責任なことを言ってしまいました・・・(後で聞いたら、ベルはそれほど効果がないらしい)
でも、登山者も目的地があるわけで、熊がいたからと言って、簡単に引き返すわけにもいきません…
abi たちは、コーヒーを飲みながら、あちらから30名以上の団体さんが来て熊に気付いたところ、
その男性が無事に通り過ぎて行かれたことを見ていました。
その頃、熊は森に帰ったようで、後の情報は僅かでした。


   

もう、紅くなっているのはナナカマド


   

茶臼小屋が見えてきました♪
まだ。。。10:30です。この日もやはり、移動をせずにゆっくりしました。
Aトラベルの、ガイドさん3名を含む11名のツアーの方たちとは、行程が2日目から同じでしたから、
会話などはしていたのですが、熊出没により、小屋では一緒に盛り上がりました。


   

トマト1個100円♪ 持って行ったチーズと、ワインと一緒にもぐもぐ。


   

この日のお昼は、アウトドアのショップなどで売られている、重量の軽い岳食です。
こんな時間帯なら、小屋でおうどんなどを作ってくれるので、それが良かったけれど、
持って行った荷物は少しでも減らしたい!
小屋によって、¥500程度で軽食をお願いできる所、又は(高い)カップ麺しかない所などの違いがあり、
それは行って見ないとわかりませんので、一応、何処でも食べられるように持って行きます。



   

夕方、少し雨が降り、端から端までの大きな丸い虹が出ました。


   

茶臼小屋の夕食も4:30です。
お刺身が評判の小屋ということで、お野菜も多くてとっても美味しかったです^^


   

寝る場所。。。一番に着いたので、一番隅の良い場所でした。
夜はぎゅうぎゅう詰めですが、お話もはずみ、とても楽しい夜でした。
お隣の60代のご夫妻は、この日に光岳に登られて、百名山の99座だったそうです(=^v^=)

 山日記は、あと、5日目と最終日の、2回の予定です^^

  人気ブログランキングへ
クリックで応援してネ♪


 


クマ出没!!

2010-09-08 | 日本のお山で♪mountains
南アルプスの聖平小屋から、茶臼小屋に向かう途中でした。
すれ違った登山者の方が、
「 来る途中に小熊がいたので、声を出しながら行った方がいいですよ 」
と教えて下さいました。
oli は、念のために熊よけのベルを持っていますが、普段は喧しいので使っていませんでした。
会話と言っても。。。
何か話した方が良いと言われると、何を話そうかと考える分、沈黙になる`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!
それに、何処まで喋り続ければいいのか分かりません。
クマが出るまで?
何処にいるのかも分からないし、どんな登場の仕方をするのかも、想像がつきませんでした。
そこで abi は声を出すため、歌を歌いました。。。大声で!(笑

♪ある~日 森の中 クマさんに 出会~った
♪花咲く森の道~ クマさんに出会った~
♪クマさんの 言うことニャ お嬢さん お逃げなさい


♪あらクマさん ありがとう お礼に歌いましょう~
♪ららら・・・



♪ある~日 森の中 クマさんに 出会~った


   
   


「 森のくまさん 」(だけ)を、10回くらいリピートした頃でしょうか・・・

え? え゛ーーーーっ!!!???

二人同時に、
「 あ、クマがいる。 」
そして思わず立ち止まりました。

動物園じゃないし。
サファリでもないし。
森のくまさんだよ。。。



   


くまさんは。。。お座りしてました(=゜m゜=)プッ!

怖いような、可愛いような。。。
距離は約20mのところです。ある程度距離があるので、実は。。。
abi は、とっても可愛いと思いました。
とはいえ、さすがに近づくことは出来ません。
相手は。。。ツキノワグマの、子供ではなく、子連れの母親なので凶暴かもしれません。
母親はおそらく、後ろの茂みの中にいると思われる小熊を守る位置にいたのだと思います。
座ったまま、ずっとこちらを見ていて・・・なんだか手を振りそうな雰囲気さえします。
通り過ぎる間、クマは立ち上がりませんでしたので、abi は写真を10枚撮りました。

小屋についてからの情報によると、abi たちの少し後からいらした方が、親子で見かけたそうで、
小熊は、まるで、わんちゃんのようだったとおっしゃっていました。
それって。。。すごく。。。み、見たかった。。。



   

   ↑↑↑ ありましたね~。。。登山口の近くに。

その日の小屋での話題は。。。熊、くま、クマ(*≧艸≦)ぷぷっ!!
abi の撮ったクマ写真が、クマと会わなかった方たちに・・・(*=ノω=)コショッ人気でした(笑

abi 「歌っても、熊は逃げてくれませんでした」
山岳ガイドのリーダーさん 「この耳は、リラックスしている」
登山者Aさん oli に… 「仲間だと思ったんじゃない?」・・・(=゜m゜=)プッ!

熊よけの鈴や、ホイッスルなど、実はあまり効果がないと聞きました。
ピーピー吹くと、逆に好奇心で寄ってくる場合もあるとか・・・
北海道の山で、クマに襲われた方が、寸前のところでとっさに帽子を投げたら、
熊はその帽子をくわえて去ったというお話も。
死んだ振りは、鼻先でグイグイされるらしい・・・

大人しいクマさんで良かったです(=^v^=)

  人気ブログランキングへ
「クマ、怖いね~」 と思われたらクリックで応援してネ♪


 


百名山の…No.54 聖岳

2010-09-03 | 日本百名山を目指して
   
   聖岳 ( ひじりだけ ) 3013m ☆ 2010.8.22 登頂

   

   聖岳が何か世俗を脱した高潔な山のように思われるのは、その名前のせいだけではない。
   【 深田 久弥さん / 日本百名山を登る(昭文社) より抜粋させて頂きました 】

写真は、小聖岳から見た、聖岳です。
稜線をツアーの登山者が並んで登る姿が見えます。(やや右下)




【 聖岳と光岳縦走 3日目 】 8月22日  
聖平小屋(6:00)ー 小聖岳 ー 【聖岳】(9:00)ー 昼食 ー 聖平小屋(12:00)(泊)


   
4:30 の朝食はまだ夜明け前なのに食欲がありました。
「おかわりください!」


   
家を出てから3日目、いよいよ聖岳へ登る日が来ました。快晴です♪


   
朝陽に透けるトリカブト


   
途中で富士山が姿を現しました。


   
わっ。頂上が、目の前に!!(笑
(色んな頂上の出方があるんです^^)
写真は、abi より少し前に着かれた、山岳旅行社のツアーの方たちです。
8人のお客さんに、山岳ガイドさんや添乗の方が3人も!
実はこちらのツアーの方たちの行程と、abi たちのルートが下山までずっと同じでした。
ということは、行く先々でお会いするわけで、親しくさせて頂き、賑やかでとっても楽しく、
面白いこともたくさんありました^^


   
着きました♪ 空いたところを見計らって、百名山登頂記念写真です^^
足場は石がゴロゴロしていて立ちにくく、つんのめり加減でポーズです。
この日はあまり辛くなかった気がします。2日目なので、少し慣れたかな?


   

大学の山岳部(ワンダーフォーゲル部)の学生さんたちが、別のルートから登って来ました。
夏の合宿で、ず~っと(18日間らしい)南アルプスを縦走しているそうです。
全員で、雲に向かって(方角的に、次に目指す光岳に向ってかな?)校歌を歌って、気持ち良さそうでした。
このあと、光岳まで行ったら下山、合宿も終わりだそうです。
「南アの山の神様、ありがとう~~~!!!」
と、叫ぶ子がいました。
abi も、同じように心の中でつぶやきました^^
彼らの、全員の記念写真を撮るのを頼まれたので、うまく写っているといいなぁ。


   
ミヤマアキノキリンソウ


   
さてさて、頂上から小屋近くのお花畑に戻ってきましたので、11時頃に早めのお昼です。
登山中、一度は登場する辛ラーメン(*≧艸≦)ぷぷっ!! この日はソーセージを入れて。
朝食が早いので、朝の7時頃には、もうお腹が空くのです(=゜m゜=)プッ!
お腹が空いたと感じたら、abi はすぐ休憩して、お昼までに何度も菓子パンを小分けして食べています。
それが、元気に歩く源だと思っています^^


   
ゆっくりしても、午前中には小屋に戻れました。
次に目指す小屋が近ければ移動しますが、ちょっと遠く、今は腰痛もあるので無理をしませんでした。


   
だから。。。もう、飲もう飲もう!!
このお菓子、ザックにぎゅうぎゅう詰めにしたら、普通はバリバリにこなれるけれど、
気圧で袋はパンパン!今にも破裂しそうです。


   
そのため、一枚も割れていませんね~、素晴らしい(笑
コレはゴミもあまり嵩張らないので、登山によく持って行きます。


     
同じ小屋に連泊なので、聖平小屋の定番らしい豚汁を abi たちには、おでんにしてくださいました。
山頂で会った学生さんたちはテント泊、自炊組です。
そちらも盛り上がっていて楽しそうでした。

つづく(=^v^=)

聖岳に登ることができて、ありがとうございました abi (=^v^=)

  人気ブログランキングへ
クリックで応援してネ♪


 



倒木更新

2010-09-01 | 日本のお山で♪mountains
 
【 聖岳~光岳 縦走の途中 】 


            


この、倒れている木は
何年生きて来たのだろう



   


倒れてからどれだけの
年月が経ったのだろう



   


倒れ朽ちても、その大きな木は
何でも知っている 森の主のようだ



   


倒れた木は 自ら遮っていた
空から光を呼び
そこには 小さな芽が生まれる

森に夜のとばりがおり
闇に包まれ 眠る
そしてまた朝を迎え
人知れず成長する新しい命

森は静かに息づいている

生まれたばかりの小さな木が
やがて老木となって倒れる頃
この森は 今と変わらずにいるのだろうか


それにしても、こんなに大きな木が寿命で倒れる時って、どんな風に倒れるのかなぁ?

そんなことを思いながら、倒木の多い原生林をひたすら歩くのでした(=^v^=)



            オマケ♪
            

            【 森の精霊 】。。。`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!


  人気ブログランキングへ
クリックで応援してネ♪