イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

七色の龍 舞う姿に心寄せ

2017年11月03日 00時00分00秒 | スピリチュアル

金スマを見ていた時、片方の目に違和感を覚えた。
それは時々体験する ある現象が起こる前触れだった。
数日前から予兆があった。
いつもは左眼だが今回は右眼だった。

現象を例えて言うならば
透明なアコーディオンをクルッと回転させて持ったとして
アコーディオンを演奏するがごとく蛇腹部分が
上下に伸び縮みするそれとよく似ている。
 
(余談:2年か3年位前から何度となく視せられるこの現象を最初は
自分の目がおかしくなってしまったと思い定期健診の際 眼科医に、
大真面目にこうしたものが見える云々カンヌンと相談したりしていた。
勿論ドクターも分かるはずもないが(笑))

今回も、透明な蛇腹がゆっくり伸びたり縮んだりを繰り返していたが
3分後、
(考察が大切なのでこうした現象が起こる度時間他メモをします)
目の前に七色に輝く小さな龍が表れた。
七色の龍の向こう側は透けている。
今回も
七色の龍であることに違いはないのだが、
今回は七色が更に濃い色を発し
この春伝え聞いた
黒龍の存在と重なった。

お姿を見せて下さったのは今回も20分間。
このかん龍は次第に大きくなり、
部屋いっぱいに広がっていた。


「もう少し・・・もう少し待って下さい。」
 恐れを感じ、中々肚を括らない私に
いよいよ痺れを切らされてのお出ましと思ったが
「安心せよ、そなたと共に在る」と、伝えられた気もした。
七色の龍はただただ悠々と空間を泳がれた。


一瞬、大きな紙を出し描こうとしたものの、
微かな迷いがあり、
この世のものとは思えぬ
美しい煌めきに20分間見入っていたが、
心の中で龍に誓った。


最近読んだ本の著者が、
「文字の色が見える」と書いているのを読んだ時、
自身もそうであることを人様に開示することは殆どないが
「そうそう、そうなのよね・・・」と静かに共感した。


霊的感受性が強い私の場合、
夢、オーブ、ラップ「匂い」などを通して

メッセージを受けとることが多い。

縁のある神社に参ると
 嬉しい驚きに遭遇することが多々ある。 
小さな竜巻のような迎え風がある部分だけにヒューンと吹き
数百の木の実がバタバタバタ~っと激しい音を立て落ちるという
目が点になるような
歓迎を受けたこともある。(←高千穂)
大好きな寒川さんや9月に訪れた高野山 奥ノ院は

温泉につかっているような ほわぁんとした
 あたたかさ安堵感に包(くる)まれた。

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少し前、ややもすれば
SNSの世界に翻弄されがちだった私は
飛び込んでくる 毎日がスペシャルのてんこもりのような
ルンルンした記事や、迷いなく突き進み即結果へと繋げられる方々の
勇ましいポジィティブ宣言の記事に
言い知れぬ焦りを感じ
「なんて自分は歩みが遅いんだろう」と
大事な自分のことをちっぽけと思ったりしていましたが、
この数カ月、意識的に様々をシャットアウトし、
静寂の中に身を置くなかで 
見えてきたこと、気づけたことが沢山ありました。
そして今、声を大にして断言できることは
すてきなことは日常の中で沢山起こっているということでした。

私達は神ではなく、生身の人間なので 
その時々に心が揺らぐこともあり
その時々の心の有りようによるところも大きいとは思いますが
触れるものに対し、「自分なんて・・・・」と萎縮したり 
劣等感にさいなまれたり、
どよよーんとしてしてしまうというのは 
もしかしたら そこから放たれる何かが
あなたにとっては強すぎるのかもしれないし、
合わないのかもしれないし
「私ってこんなにすごいヒトなんだから」という自慢や
自己顕示欲の塊のエナジーを貴方のセンサーが
キャッチして違和感を覚えているのかもしれません。

触れた時、ウキウキしたり 心軽やかになり自然と
「あぁ~いいなぁ~」 「あぁ、素敵だなぁ~」
 「応援したいなぁ~」 「私もやってみようかなぁ~」
そんな風に心がふっと動いた時、
きっとその記事は あなたにとって
珠玉のメッセージなのかもしれません。

情報が溢れていると見極めるのも大変ですが、
一旦、そうした情報の渦から遠ざかると、
見えてくるものってある気がします。

この数カ月、自分の心地よさと向き合う中で、
SNSの世界から離れていましたが、
その間、私自身が心地いいなぁ~と思える世界は
ちゃあんと存在してて、
あぁ、なんだか とっても ありがたいな~、
うれしいな~と 
改めて感謝することが沢山でした。

結果を残すってなんだろう?
形だけのお友達が一杯って
そんなにすごいことかしら?
先生、先生、と 
取り巻きさんから言われることってステイタスなの?

自分の心が 魂が 求め 納得する心地よさに辿り着いた時、
人は自分のことが大好きになって、
自分のしていることを本当の意味で認めてあげられて、
周りのことなんか、どうでもよくなれるのかもしれないな~、
そんな風に思うこのごろです。


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