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『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』 (2009) / アメリカ

2010-06-25 | 洋画(は行)
原題: THE HANGOVER
監督 : トッド・フィリップス
出演 : ブラッドリー・クーパー 、 エド・ヘルムズ 、 ザック・ガリフィアナキス 、 ヘザー・グラハム 、 ジャスティン・バーサ 、 ジェフリー・タンバー 、 マイク・エップス 、 マイク・タイソン
試写会場 : 九段会館

公式サイトはこちら。


<Story>

結婚を控えた花婿のために男友達が集まってハメを外すバチェラー・パーティー。
2日後の本番を前にしたダグ(ジャスティン・バーサ)は、親友のフィル(ブラッドリー・クーパー)、スチュ(エド・ヘルムズ)、そして婚約者の弟のアラン(ザック・ガリフィアナキス)とラスベガスへ向かう。
高級ホテルのペントハウスを借り、乾杯後に街へ繰り出したはずだが…。

翌朝、部屋でひどい二日酔いで目を覚ました友人たち。
部屋は荒れ放題、ダグは失踪、そしてなぜかクローゼットに赤ん坊、バスルームにはトラが!?いったい昨夜、何が起きたのか?

[ 2010年7月3日公開 ]

ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い - goo 映画

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<感想>

基本的におバカ映画は大好きなんで、結構観てはいるかも。
何にも考えないで楽しめるしね。
「おバカ」とは言いつつも、ひねりが効いている映画も多いので、そこも見どころだったりもするんだけど。
これも、『そんな彼なら捨てちゃえば?』 『バレンタインデー』 のブラッドリー・クーパーが出るんで結構楽しみにしてました。
本当なら日本公開は無しだったようなんですが、ファンの懇願で公開になるといういわくつきの作品です。


バチュラー・パーティーってたぶん男性になじみがあるテーマっていうのもあるんだけど、
ネタがあまりにも男性向けに寄ってしまったような感じだったんですよね。
映画の下ネタは嫌いじゃない(ヘンな意味じゃないですよっ!)けど、本作のネタは少々下品方向にぶれちゃってたかな。。。
笑いに行かない、行ったとしても「あらら・・・」という要素が多かったかもしれないかな。


自分のベストなおバカ映画っていうのが、『俺たちフィギュアスケーター』なんだけど、それに比べると下ネタ系統のお笑いのテイストが直球過ぎちゃって、ところどころうーん・・って感覚にもなってしまった。
『俺フィギュ』は、ギャグにスケート界の風刺が効いてたり、マイケルとマッケルロイの2人のキャラが対照的で良くできてたなって思うんだけど、
こちらは4人(正確に言うと3人?)のキャラが今一つ面白味に欠けたかな。
ちょっとイカれちゃってる人、自由奔放な人、セレブっぽく見せたいけどただの○○○な人、そしていなくなっちゃった人・・・ というイメージ以上のものがないかも。


最初に現状だけがポーンと出てきて、そこから謎解きに入るっていうのは面白いと思うんです。
ただしいかんせん内容がストレートすぎちゃってひねりが薄いような。。。
ただいやらしければいいってもんでもないように思うんですよね。
で、ニワトリはどーした?
マイク・タイソンはまあ面白かったけど。
個人的には、赤ちゃん! 彼の表情が抜群でトボけてるのは最高です。 あの子うまい(笑
エンドロールが一番面白いので、ここで席を立たないでほしいんですが、それを差し引いてもただただ下ネタ系で引っ張ったような印象が強すぎちゃったのはすごく残念でした。



★★☆ 2.5/5点







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