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観たい映画だけしか観てません。今忙しいんでいろいろ放置

「ウィズ ~オズの魔法使い~」@ KAAT

2012-09-29 | AKB48関連
 


観に行って来ました。 
もちろんですが、増田有華=ゆったんがお目当てです。

「ウィズ ~オズの魔法使い~」公式サイトはこちら。

宮本亜門さんが、
「AKB48グループの中から主役のドロシーを選ぶ。アイドルグループでもいろいろなカラーがあるはずだから、
ある意味アイドルであるというイメージを壊したい」
との理由でオーディションをしてました。 
そしてゆったんを選んだ理由が、「天才ぶりを舞台で見てみたい」とのこと。確かに歌唱力はAKBのなかではダントツだし、ミュージカル向きの通る声質してました。
これが決定したのが7月上旬、そして初演が9月28日なので、3カ月足らずで仕上げないといけなかった訳です。









実は「オズの魔法使い」は子どもの時に日生劇場に別のミュージカルを観に行ってるんですね。
岡崎友紀さんが主演のものです(古い・・・)。
上條恒彦さんも出ていたのを覚えています。なので余計に懐かしいです。


2011年にオープンしたKAAT、今回行くのを楽しみにしてました。
何と言っても新しいし。
館内が広々としていて移動しやすい。バリアフリーも徹底されてる。


   




公演のポスターです。





他のキャストでは、ISSAさん、森公美子さん、小柳ゆきさんなど錚々たるメンバー、舞台もこなして歌にも定評のある方々ですから、ゆったんもいろいろ勉強になったことでしょう。





舞台ですが、かなり音を吸収してしまうシアターのような感じだったので、やはりこれは音程がきちんと取れていて、かつ声量がないとドロシー役は絶対に務まらない。その意味でゆったん起用は正解だったと思います。
梅ちゃん、さや姉も最終オーディションの時はいいかなと思ったんですが、シアターで響き渡らせるには声量が足りないと思います。なのでここは即戦力としてのゆったんでしょう。ダンスは表現力が付いてくれば補えると思うし、実際それはちゃんとドロシーとして要求されるものは出来ていたように思いました。
確かに実力派として選ばれただけあり演技は安定はしているし、また3カ月で仕上げた工夫や努力、彼女の気合いも十分に伝わってきます。
私は1階席後方で遠目だったんですが、輝いてましたね。
しかしながらそのゆったんでもどうかすると、音楽に声が負けてしまうような場面もありました。
声量を上げようと声を出すのはいいんですが、どうしても声を張り上げるような感じになってしまっていて、この先も各地で公演がありますし、このままでは喉をつぶしてしまうのではないかと見ていて心配になってきます。初めての舞台なので、この先長い目で見て行って、解決されればいいと思うんですけどね。
他のキャストでは、やはり森さんが圧倒的な安定感と存在感です。格が違うという印象を受けました。
小柳さん、瀬戸さん、ISSAさんの歌も安定していていいです。ジョンテモーニングさんもみんなの牽引役と言う感じで引き締めてました。


通路側の座席だったので、階段を上がってくるキャストさんたちとハイタッチができました。これは通路側の特権と言うか、ある意味お約束なんですよね。
なのでゆったんとは1回、ISSAさんとは2回もタッチしてしまいましたー。これは嬉しい。
初めての大舞台、そして先輩達に囲まれて吸収することの多いお仕事だったと思うし、ご本人もおっしゃっているように「人生を変えた」チャンスだったんじゃないでしょうか。
キラキラと成長したゆったん、これからもいろいろなお仕事で頑張ってほしいと思います。









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