素直なままで

フルタイムパート主婦のたわいないつぶやき

さおだけ屋

2017-03-03 19:33:39 | 雑感
「たけーや さおだけー』
と昭和の頃 軽トラで売りに来ていた
さおだけ屋。

「さおだけ屋はなぜ潰れないか』

なんて、本もあったっけ。

最近は、全くそんな声も聞こえず
とうとうさおだけ屋も潰れてしまったか。

さおだけなんて、今やステンレス。
一回買ったらほぼ一生もん。
我が家も何回か引越ししたが
わざわざ買い直したこともない。

元町辺りのセンター街で
昔からありそうな洋品店も
この店、お客さん入ってるん?
と、思うほど寂れてるお店があるが、
我が家近くの商業施設にも
お客さん入ってるん?
と思う洋品店がある。
この商業施設は市内に3ヶ所あるが、
どうも家賃が高いらしく
採算が合わないとかで
中に入ってるお店が続かない。
この前出来た靴下屋さんも1年もなかった。
雑貨屋さんも2年いたかいなかったか。
天下のマクドナルドでさえ
3ヶ所から一斉に消えたくらいだ。

この中で最初から
約25年くらい残っている不思議な洋品店がある。

50くらいの息子と80前後辺りの
オカンがやってると思われるお店。
息子はいかにもボンボンっぽい。
扱ってる物は50代くらい以上対象な感じの女性もんだ。
店頭に並んでるパンツなどを見ると
そんなに高額ではない。
なのに、前を通る度にお客が入ってる光景を見たことがない。
入り口付近にいつも息子かオカンが
仁王立ちして立っているのである。
あれでは、いちげんさんは入りにくい。

そこが、突然閉店セールをやりだした。
近所の人たちはみんな

「いよいよ、潰れるんかー』
「道楽でやるには長かったよなー』

とか、いろいろ言っていたが
待てど暮らせどシャッターが閉まる気配がない。
閉店セールのワリにはお客さんで
賑わってる光景も全くない、

「閉店セールも下手しい1ヶ月とかやるかもな』

なんて井戸端会議のネタになっていたが
待てど暮らせど閉まる気配もない。
あいからわず、仁王立ちしている。
ふと気づけば、
「閉店セール』
の文字もない。

ふと上を見ると店の看板が変わっていた!

えー!
名前変わっただけ!?

定期的に購入してくれる上得意でもいるのか。
息子には確か子供もいるようで
ちゃんとここの売り上げで養っていけるんだろうかと、どうでもいいことをふと思う。

謎に満ちた店

「ビックパパはなぜ潰れないか」


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