こんにちは。
当店でメイン展示をしている極みソファ。現在13台ございます。
非常にこだわったデザインから、そこに焦点が行きがちですが。
初心に戻り、今日は抜群の耐久性と座り心地を誇る極みソファの中身、構造体について触れたいと思います。
展示を始めた当初にもここで書かせていただいていましたが、改めまして。
これから述べる内容は 木部タイプ、張りぐるみタイプの共通仕様です。
http://ram1951.jp/main_item/sofa/
こちらのサンプルは極みソファ「Bonito」のものです。
こちら店頭でもご覧いただくことができます。
①土台部分。~高級木材の使用~
高級材料の1つと言えるメープル材やアルダー材を使用しています。(寒い地方でゆっくりと育つ材料)
家具では使用しない、建築レベルの太いボルトで留められています。
ここまで良い材料を使う理由については後述させて頂きます。
②座面の下にくる構造~強靭なウェービングテープ~
このグリーンの格子状に貼ってあるもの。
この正体はウェービングテープです。
一般的なウェービングテープはSバネと比較すると強度面で劣って来てしまいます。しかし材料としては安価なために多く使用されています。
しかし極みソファに採用しているウェービングテープは
イタリアの「インテス社」の最高品質のもの。こちらを採用するのは日本で他にございません。
この硬くて頑丈なウェービングテープを20㌔の張力で引っ張り、タッカーで留めています。
1台のソファに付き、約30本を細かいピッチで張り込み、何と枠組には600㌔の負荷がかかる計算となります。
この負荷に耐えうる土台は丈夫でなくてはならない!
ということでメープルやアルダー材が採用されているわけです。
Sバネやコイルを構造体に採用すると 製作する上では、手間にならず、強度も出せます。
なぜ、このウェービングテープにこだわるかと言いますと、
「抜群の耐久性」と・「しなやかな座り心地」を実現するためです。
③すわり心地の決め手 ~高密度ウレタン~
ソファにおいて耐久性を出すために重要なのはウレタンです。
通常のソファでは1㎥あたり20㎏のウレタンを採用します。
良いものでも1㎥あたり30㎏までしか採用しないのが通常。
使い始めはすわり心地が良いと思っていたのに、
3.4年で大分すわり心地が変わり、へたってきてしまった。
よくお伺いする内容です。
それはこのウレタンが原因であると考えられます。
極みソファはなんと1㎥あたり50㎏以上のウレタンを採用!
これは新幹線のグリーン車で採用するものと同じレベル。
長時間、様々な体系の方が使用する新幹線と同レベルなのですから驚きです。
それは座面・背もたれだけではなく、肘など本体にも同様のウレタンを張っています。
④包み込まれるすわり心地の実現! 最高級フェザー。
ウェービングテープ&高密度ウレタン
この2つだけでは極上の座り心地は生まれません。
やはり、包み込まれるような優しいふわっとした感触も重要です。
ただ、通常の羽毛と言えば、使い始めは気持ちが良いですが、だんだん復元力が弱まってしまうものです。
極みソファで採用しているフェザーはハンガリー産のマザーグース(ダチョウ)のスモールフェザー。
おなかの柔らかい部分のみを使用。
世界3大産地の1つに入るハンガリー産は、弾力性と復元力に優れています。
羽毛布団のように暖かさを出すわけではなく、弾力性重視としているので
羽のついたスモールフェザーを採用しているのです。
とっても軽いフェザー。 一つの座面で3㎏の重量になるフェザーを使用。これはものすごい量! 3Pで12㎏になります。
上記のような、こだわりの構造体により
耐久性とすわり心地を実現しています。
本当に良いものは、まず素材と、見えないところにこだわっています。
それは美味しいものをお出ししているレストランと同様と思うと分かりやすいかもしれません。
おうちのメインとなる家具。
そして家族皆で笑顔でくつろげる家具。
良い家具は「使い捨て」にはなりません。
永く永くお付き合いいただくことを考えれば、決して贅沢なお買い物にはならないと思います。
長く使えるソファをお考えの方、ぜひ一度当店まで足をお運びください。
無垢 家具 東京 ROOM ART MATSUI
アートギャッベ専門店 MUSUBI結び
MUSUBI blog http://gabbeh.co.jp/blog/
当店でメイン展示をしている極みソファ。現在13台ございます。
非常にこだわったデザインから、そこに焦点が行きがちですが。
初心に戻り、今日は抜群の耐久性と座り心地を誇る極みソファの中身、構造体について触れたいと思います。
展示を始めた当初にもここで書かせていただいていましたが、改めまして。
これから述べる内容は 木部タイプ、張りぐるみタイプの共通仕様です。
http://ram1951.jp/main_item/sofa/
こちらのサンプルは極みソファ「Bonito」のものです。
こちら店頭でもご覧いただくことができます。
①土台部分。~高級木材の使用~
高級材料の1つと言えるメープル材やアルダー材を使用しています。(寒い地方でゆっくりと育つ材料)
家具では使用しない、建築レベルの太いボルトで留められています。
ここまで良い材料を使う理由については後述させて頂きます。
②座面の下にくる構造~強靭なウェービングテープ~
このグリーンの格子状に貼ってあるもの。
この正体はウェービングテープです。
一般的なウェービングテープはSバネと比較すると強度面で劣って来てしまいます。しかし材料としては安価なために多く使用されています。
しかし極みソファに採用しているウェービングテープは
イタリアの「インテス社」の最高品質のもの。こちらを採用するのは日本で他にございません。
この硬くて頑丈なウェービングテープを20㌔の張力で引っ張り、タッカーで留めています。
1台のソファに付き、約30本を細かいピッチで張り込み、何と枠組には600㌔の負荷がかかる計算となります。
この負荷に耐えうる土台は丈夫でなくてはならない!
ということでメープルやアルダー材が採用されているわけです。
Sバネやコイルを構造体に採用すると 製作する上では、手間にならず、強度も出せます。
なぜ、このウェービングテープにこだわるかと言いますと、
「抜群の耐久性」と・「しなやかな座り心地」を実現するためです。
③すわり心地の決め手 ~高密度ウレタン~
ソファにおいて耐久性を出すために重要なのはウレタンです。
通常のソファでは1㎥あたり20㎏のウレタンを採用します。
良いものでも1㎥あたり30㎏までしか採用しないのが通常。
使い始めはすわり心地が良いと思っていたのに、
3.4年で大分すわり心地が変わり、へたってきてしまった。
よくお伺いする内容です。
それはこのウレタンが原因であると考えられます。
極みソファはなんと1㎥あたり50㎏以上のウレタンを採用!
これは新幹線のグリーン車で採用するものと同じレベル。
長時間、様々な体系の方が使用する新幹線と同レベルなのですから驚きです。
それは座面・背もたれだけではなく、肘など本体にも同様のウレタンを張っています。
④包み込まれるすわり心地の実現! 最高級フェザー。
ウェービングテープ&高密度ウレタン
この2つだけでは極上の座り心地は生まれません。
やはり、包み込まれるような優しいふわっとした感触も重要です。
ただ、通常の羽毛と言えば、使い始めは気持ちが良いですが、だんだん復元力が弱まってしまうものです。
極みソファで採用しているフェザーはハンガリー産のマザーグース(ダチョウ)のスモールフェザー。
おなかの柔らかい部分のみを使用。
世界3大産地の1つに入るハンガリー産は、弾力性と復元力に優れています。
羽毛布団のように暖かさを出すわけではなく、弾力性重視としているので
羽のついたスモールフェザーを採用しているのです。
とっても軽いフェザー。 一つの座面で3㎏の重量になるフェザーを使用。これはものすごい量! 3Pで12㎏になります。
上記のような、こだわりの構造体により
耐久性とすわり心地を実現しています。
本当に良いものは、まず素材と、見えないところにこだわっています。
それは美味しいものをお出ししているレストランと同様と思うと分かりやすいかもしれません。
おうちのメインとなる家具。
そして家族皆で笑顔でくつろげる家具。
良い家具は「使い捨て」にはなりません。
永く永くお付き合いいただくことを考えれば、決して贅沢なお買い物にはならないと思います。
長く使えるソファをお考えの方、ぜひ一度当店まで足をお運びください。
無垢 家具 東京 ROOM ART MATSUI
アートギャッベ専門店 MUSUBI結び
MUSUBI blog http://gabbeh.co.jp/blog/