サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

代表不人気の原因

2009-09-06 16:21:39 | Weblog
夕べの試合はあまり気にならなかった。以前であれば試合終了までスポナビかなんかの速報を追っていたけで、そんな気も起こらなかった。何故かって、日本がオランダに負けると分かっていたし、1点取れれば御の字だろうと予想した。

結果は0-3のガス欠負け。2006年WC以降、代表の人気が下降していて、それに引きずられるようにJリーグも下降気味。特にオシムさんが辞めて以来はひどい。

その理由はといえば、2010年WCでも1次リーグ突破はおろか、3連敗しそうだからだ。簡単にいえば2002年をピークに弱くなっているからである。オシム監督時代は、ビジョンがはっきり見えていたので、ある程度は期待していたが、岡田さんになってからは、あまり期待していない。

2006年の惨敗から3年経過したが、日本のレベルは急に上がるわけでもないし、中田ヒデが抜けてからレベルは下がった。急に強くなるわけがない。スコットランドだって、アイルランドだって昔から弱いままだ。

では弱い国はどうすればいいのかといえば、選手のレベルは変わらないから監督を交代するしかない。それで急によくなるかどうかは未知数だが、何もしないよりはいい。サウジなんか節操がなく頻繁に監督を代える。

もう1年を切っているわけだが、このままいくら強化試合を重ねても何も変わらないだろうし、WCでは1次リーグの組み合わせにもよるが、よくて1分2敗程度だと思う。

いくら岡田さんがベスト4とか強気なコメントを発してもサポは日本の実力をよく分かっているから、代表には期待していないし、突然変異のようなスター選手が出てくるわけでもないので、人気が下がる。これが代表不人気の根本的な原因だろう。

やっぱり代表監督を代えるべきだろうなあ。攻撃はどんなことをしても変わりようがないから、守備システムに定評のあるシャムスカなんかを連れ戻して、しっかり守ってカウンターに徹底すべきだ。

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