甦る妖術使い

ゲームブック、特に「ファイティング・ファンタジー」関係(試験運用中)。
現在は「運命の森」のリプレイを進行中。

手がかり-第二日目(9)

2005-07-08 22:37:52 | 「甦る妖術使い」リプレイ
苔を引き剥がして読んでみると、その岩にはこう書かれていた。
「御影石の扉から 先へ進まんと思うなら 番号をおせ ○○○ と」
(*○○○の部分には本当は三つ数字が入ります)

何ともいかにもいかにもな手がかりである。というか、露骨に、この手がかりがないとゲームクリアできなそうな雰囲気が・・・。

そういえばこの「甦る妖術使い」の冒険記録用紙を見ると、ファイティング・ファンタジーシリーズの一般的な冒険記録用紙とは何気につくりが違っている。普通であれば「装備」欄に当たる左側の大きな枠が、「メモ」欄となっていて、手に入れた宝物やその他の品物を書き込む欄は右側の狭い部分に押しやられている。

(ファイティング・ファンタジーシリーズの一般的な冒険記録用紙http://www.fightingfantasygamebooks.com/files/FF-1,3,5,8,10_AS.pdf
「甦る妖術使い」の冒険記録用紙http://www.fightingfantasygamebooks.com/files/FF-6_AS.pdf

メモなんて欄は他の巻ではあるほうが少ないので、この巻ではそれだけ手がかりが重視されているということかも知れない。

何故こんな場所に手がかりがあるのかは不明だが、とにかく重要そうなのでメモしておく。そして先へ。

(通過したパラグラフ306)

旅の疲れ?-第二日目(8)

2005-07-08 22:31:19 | 「甦る妖術使い」リプレイ
*少し慣れてきたような気がするので、ここからはrom_romxの感想も交えつつ書くことに。

さて、幾つかの山を越え、失われた湖を求めて旅を続けているが、まだ湖の場所の手がかりのようなものすら見つからない。
というより、これまで辿ったルートのメモを見ると、月岩山地に入って最初東に進むことを決めてから殆ど一本道のようである。ここらで北や南に方角を変えてみることは出来ないのだろうか・・・?

などと思いつつ次のパラグラフを捲って見たが、方角を変えるような選択肢はない。
またひたすら東へ進み続けているようだ。
今度の谷は黒い花崗岩が目立つ岩山だ。最も大きな岩の表面に文字が掘り込んであるようなのが見える。

選択肢は:
「文字を調べてみるのなら306へ。それよりも、駆け続けるなら324へ。」
この二択である。

調べるか通り過ぎるかしかなくて、特別な手がかりのようなものも文章中に示されていないのなら、初めての場合はほぼ100%調べる方を選ぶのではないだろうか?
今までの所、基本的に一つの山に一つしかイベントがなかったのだが・・・
ということは、これを通り過ぎてもまた次の山でイベントに遭うか通り過ぎるかの選択になりそうな予感もひしひしと感じられる。

とはいえ、愚痴を言っても仕方がない。一人旅は得てして単調で退屈なものだ。格別命を危険に晒されるような状況に陥っていないだけ良しとしよう。とにかく、その文字を調べてみることにする。

(通過したパラグラフ369)