先日ダイバーシティ研修を受講した。障がいのある方の気持ちを理解するため、アイマスクをして白杖を手に屋外で歩き回る演習を体験。
人は五感のうち、視覚から80%の情報を得て判断するのだという。介助者の腕を頼りに歩くのだが、下り階段やちょっとした段差、路面の変化の不安なことと言ったらこの上ない。
改めて介助してくれる人の有り難みを痛感した。今まで前提としてきた考え方をひっくり返すような強烈な体験となった。
ダイバーシティ。異なる価値観や立場の享受、異文化理解とでも言おうか。
その根本は受容の精神と思いやりの気持ちなんだと思う。そこにこそ、四季折々の自然溢れる風土で自然と共生することで育まれた自然を畏怖、敬う精神性と、農耕民族としての集団生活で培った協調性を持つ、日本人の強みがある。
グローバル化の時代。それを支えるのは人の語学力とダイバーシティの両輪。そして、異文化を理解する受容の精神とともに、日本の価値観を発信し推し進めていくことも必要だ。
グローバル化とは、明治初期の欧化政策のような海外流を取り入れることではなく、ローカル化とも表裏一体なのだと思う。
人は五感のうち、視覚から80%の情報を得て判断するのだという。介助者の腕を頼りに歩くのだが、下り階段やちょっとした段差、路面の変化の不安なことと言ったらこの上ない。
改めて介助してくれる人の有り難みを痛感した。今まで前提としてきた考え方をひっくり返すような強烈な体験となった。
ダイバーシティ。異なる価値観や立場の享受、異文化理解とでも言おうか。
その根本は受容の精神と思いやりの気持ちなんだと思う。そこにこそ、四季折々の自然溢れる風土で自然と共生することで育まれた自然を畏怖、敬う精神性と、農耕民族としての集団生活で培った協調性を持つ、日本人の強みがある。
グローバル化の時代。それを支えるのは人の語学力とダイバーシティの両輪。そして、異文化を理解する受容の精神とともに、日本の価値観を発信し推し進めていくことも必要だ。
グローバル化とは、明治初期の欧化政策のような海外流を取り入れることではなく、ローカル化とも表裏一体なのだと思う。