約束は守るもの

リュウケンドー：よぉみんな！
　　　 　　　　　　　みんなの憧れ、下町限定ご当地ヒーローこと魔弾剣士リュウケンドーだ！
　　　　　　　　　　 今日はみんなに俺の秘密を教えるぜ！



リュウケンドー：まずはマダンナックル！こいつはナックルキーを…。

ゲキリュウケン：ちょ、ちょっと待てリュウケンドー！



リュウケンドー：なんだよオイ、せっかく人が説明しようってのによぉ？

ゲキリュウケン：どうもこうもあるか！お前、一体何なんだその格好はッ！？



リュウケンドー：何って…俺の初期ロット版には不具合があって、
　　　　　　　　　　 腰がボロボロ外れるのは知ってるだろ？
　　　　　　　　　　 ちなみに俺の場合は両腕も真っ直ぐにならねーんだ。
　　　　　　　　　　 で、さっき腰と両腕をタカラトミー八千代アフターに
　　　　　　　　　　 交換してもらう為に送ったんだよ、その間バラバラ状態
　　　　　　　　　　 って訳にも行かねーだろ？しょーがねぇから、肌色マテ
　　　　　　　　　　 のパーツを組み込んで形にしたって訳。

ゲキリュウケン：しかしよりによって肌色は無いだろう…普通前張りまで付けるか？
　　　　　　　　　　 それに、お前のトコにはクリアマテもあるだろう？

　　　　　　　　 　　　　　　　　　　
リュウケンドー：アレ使うと、中のジョイントが透けて見えちまうからキメぇんだよ。
　　　　　　　　　　それに、こんな状態でも律儀に前回の約束を果たそうって俺の殊勝さがお前には分からねぇのかよ？グリグリ！

ゲキリュウケン：イタタタ！わ、分かった！取り合えず納得はしておくからやめろ！仮面ライダー555の北崎かお前は！
　　　　　　　　　　 …しかしその格好で表をうろつくなよ？人に見られでもしたら、確実に変態呼ばわりだぞ？

リュウケンドー：ああ、それだったら…



リュウケンドー：もう手遅れ。

エルザ：きゃあああああああああああああッッッ！！！変態ィィィィィッッッ！！！

リュウケンドー：春だからな。

ゲキリュウケン：ち、違うんだ！私はこいつの同類なんかじゃない！

マノン：…ドキドキ…ハァハァ


まぁ…そういう訳なのですよ。ミクロマンが不具合や破損がデフォだからもう慣れてますけどね。本当はそんなシリーズ大問題なんですが、今日日どこのメーカーも不具合発生率は非常に高くなってますし…ガシャフィギュアにも成形不良とか結構ありますしね。