→Aパート
ビークルモードは自動車ですが、これまでと違い唯一の敵対組織ゼノン謹製の車種ギルティスとなっております。
普通はボンネットは直線なり曲線也で滑らかになってるものですが、やたらと凹凸が激しく凶悪さを演出している
デザインが特徴。
デザイン担当の河森氏は完全変形出来る様に設計されたとの事で、→こちらのオフィシャルサイトにてその変形
ムービーを見る事が出来ます…が。これよく見ると、変形中にドアが消えてるんですけど…。
では、フロント部とロボットモードを比較してみましょう…なんか共通点は上の黄色いペイント
位しか無い様な。ゼノンマークも無いし。
車体後部を見ると、露出したエンジンだと思いますけどこれロボット後頭部ですよね?ただし、これは共通パーツでは
無くあくまでダミーパーツ。本物の頭部は別の所にあります。
車体底面を見ると、頭部は前輪中央付近に有ります。そして各パーツ配置、上半身が前後逆ではありますがそれ
以外はライバードとほぼ同じです。頭部が少し斜めを向いていますが、これボンネットパーツの裏側…ロボットモー
ドに於ける銃のグリップなんですが、それに後頭部が押されてどうしても斜め向きになってしまうんです。
それでは超速変形。いつもの様にガワを展開しますが、ギルティスはフロントガラスから車体後部だけで、ボンネット
のガワは外さなくても変形出来ます。しかし、中央の銃は一緒に外しておいた方が楽です。
ドアの部分に有るジョイントを外します…この辺はライバードと共通。
車体後部を真っ直ぐに伸ばし、中に折り畳まれていたブレードを基部から90度上に上げます。
ボンネットパーツを180度後ろに曲げます…が、このボンネットは余剰パーツ扱いなので、下画像の
様に外してもオッケーです。ここから先は外して進めます。
続いて前輪部、後ろ側に有るパーツを上に持ち上げます。
次に後輪部分、テール部のパーツをヒンジに沿って180度持ち上げ、後輪を後ろ側にスライドさせます。ライバードに
も同様のタイヤギミックがありましたが、あちらは扇形を描く形で移動していたのに対し、ギルティスは真っ直ぐ引き出
す形です。
足が出来たので直立させると、ジャイロゼッターらしくスピーディーに変形しているのでもう大体出来上がっています。
変形手順が少ないとも言いますが…。
ここで、腰を180度回転させ定位置に合わせ、前輪パーツを前方に90度倒します。この辺もまた
ライバードと違う所。
前輪を90度動かして後方に配置し、先程上げたガワパーツを倒します。こうする事でシルエットに変化を付けている
んですね。この辺もTFらしい。
今度は、前輪部分=肩アーマーを真下にスライドさせて定位置に合わせます。
最後に、ブレードを展開して変形完了。ギルティスはジャイロゼッターの長所“ガワ変形のメリットを活かし元デザインに近付ける
&関節の確保”を行っている(完全では無いとは言え)のと同時に、TFの長所“外すガワを減らし完全変形に近付ける”も取り入れ
ている模様。ただし、まだまだ実験段階レベルですが。
今度はシールドの変形…まぁGT-Rみたいに良く出来たシールドになる訳でも無く、なんかあんまりやる気が出ませんけど。
まずはひっくり返します、ご覧の通り、特に凝ったギミックは備わっていません。
続いて、グリップ部分を90度持ち上げます。
ここで、今度はグリップ部分を180度回転させます。
後は倒して変形完了ですが、相変わらず固定ジョイントの類は一切ありませんので、本当に折り畳んでいるだけ。
しかも不自然な出っ張りも相変わらずで、ライバードの悪い部分をそのまま継承しているのが難。
あとは各ガワパーツを付けて変形完了ですが、外したままにしておくのも可。
まぁ、ジャイロゼッターはガワを外した方が見栄えがするので、こちらの方がお勧め。
イレイザー:ゴミが…ッ!お前のヒーロー気取りにはウンザリなんだよッ!消え去れぇぇぇッッッ!!!
総評としては、ライバードやアギトツインに比べれば格段に進化していますが、ギルティスの前にかの傑作GT-Rがありましたから、それに比べると数段劣るクオリティ。でもジャイロゼッターの中では出来の良い方であり、膝関節と股関節の可動範囲くらいしか目を瞑る個所は無いので、こちらはお勧め出来る仕上がりです。
個人的に評価したいのが、ガワ変形でありながら極力側を減らすことの無い変形を実現した所。TFの場合、ガワは体の各部に付いたまま変形するのが多いですが、ギルティスもそれに倣った設計になっているのが興味深いです。前輪付近は余剰パーツとして外すことなく肩アーマーになっているし、ボンネットは元々が小さいので背中に付けっぱなしでも目立たないし。しかしギルティスの場合はそれが裏目に出ている部分も有り、ドアがそのまま腕パーツになっている事から、可動に制約が出来たりCGと全く違うデザインになっていたりします。ですから、ボンネットは兎も角ドアはシールドにそのまま付けておいた方が良かったんじゃないかなぁ?又は、素体はライバードじゃ無くGT-Rにするとか。
ビークルモードは自動車ですが、これまでと違い唯一の敵対組織ゼノン謹製の車種ギルティスとなっております。
普通はボンネットは直線なり曲線也で滑らかになってるものですが、やたらと凹凸が激しく凶悪さを演出している
デザインが特徴。
デザイン担当の河森氏は完全変形出来る様に設計されたとの事で、→こちらのオフィシャルサイトにてその変形
ムービーを見る事が出来ます…が。これよく見ると、変形中にドアが消えてるんですけど…。
では、フロント部とロボットモードを比較してみましょう…なんか共通点は上の黄色いペイント
位しか無い様な。ゼノンマークも無いし。
車体後部を見ると、露出したエンジンだと思いますけどこれロボット後頭部ですよね?ただし、これは共通パーツでは
無くあくまでダミーパーツ。本物の頭部は別の所にあります。
車体底面を見ると、頭部は前輪中央付近に有ります。そして各パーツ配置、上半身が前後逆ではありますがそれ
以外はライバードとほぼ同じです。頭部が少し斜めを向いていますが、これボンネットパーツの裏側…ロボットモー
ドに於ける銃のグリップなんですが、それに後頭部が押されてどうしても斜め向きになってしまうんです。
それでは超速変形。いつもの様にガワを展開しますが、ギルティスはフロントガラスから車体後部だけで、ボンネット
のガワは外さなくても変形出来ます。しかし、中央の銃は一緒に外しておいた方が楽です。
ドアの部分に有るジョイントを外します…この辺はライバードと共通。
車体後部を真っ直ぐに伸ばし、中に折り畳まれていたブレードを基部から90度上に上げます。
ボンネットパーツを180度後ろに曲げます…が、このボンネットは余剰パーツ扱いなので、下画像の
様に外してもオッケーです。ここから先は外して進めます。
続いて前輪部、後ろ側に有るパーツを上に持ち上げます。
次に後輪部分、テール部のパーツをヒンジに沿って180度持ち上げ、後輪を後ろ側にスライドさせます。ライバードに
も同様のタイヤギミックがありましたが、あちらは扇形を描く形で移動していたのに対し、ギルティスは真っ直ぐ引き出
す形です。
足が出来たので直立させると、ジャイロゼッターらしくスピーディーに変形しているのでもう大体出来上がっています。
変形手順が少ないとも言いますが…。
ここで、腰を180度回転させ定位置に合わせ、前輪パーツを前方に90度倒します。この辺もまた
ライバードと違う所。
前輪を90度動かして後方に配置し、先程上げたガワパーツを倒します。こうする事でシルエットに変化を付けている
んですね。この辺もTFらしい。
今度は、前輪部分=肩アーマーを真下にスライドさせて定位置に合わせます。
最後に、ブレードを展開して変形完了。ギルティスはジャイロゼッターの長所“ガワ変形のメリットを活かし元デザインに近付ける
&関節の確保”を行っている(完全では無いとは言え)のと同時に、TFの長所“外すガワを減らし完全変形に近付ける”も取り入れ
ている模様。ただし、まだまだ実験段階レベルですが。
今度はシールドの変形…まぁGT-Rみたいに良く出来たシールドになる訳でも無く、なんかあんまりやる気が出ませんけど。
まずはひっくり返します、ご覧の通り、特に凝ったギミックは備わっていません。
続いて、グリップ部分を90度持ち上げます。
ここで、今度はグリップ部分を180度回転させます。
後は倒して変形完了ですが、相変わらず固定ジョイントの類は一切ありませんので、本当に折り畳んでいるだけ。
しかも不自然な出っ張りも相変わらずで、ライバードの悪い部分をそのまま継承しているのが難。
あとは各ガワパーツを付けて変形完了ですが、外したままにしておくのも可。
まぁ、ジャイロゼッターはガワを外した方が見栄えがするので、こちらの方がお勧め。
イレイザー:ゴミが…ッ!お前のヒーロー気取りにはウンザリなんだよッ!消え去れぇぇぇッッッ!!!
総評としては、ライバードやアギトツインに比べれば格段に進化していますが、ギルティスの前にかの傑作GT-Rがありましたから、それに比べると数段劣るクオリティ。でもジャイロゼッターの中では出来の良い方であり、膝関節と股関節の可動範囲くらいしか目を瞑る個所は無いので、こちらはお勧め出来る仕上がりです。
個人的に評価したいのが、ガワ変形でありながら極力側を減らすことの無い変形を実現した所。TFの場合、ガワは体の各部に付いたまま変形するのが多いですが、ギルティスもそれに倣った設計になっているのが興味深いです。前輪付近は余剰パーツとして外すことなく肩アーマーになっているし、ボンネットは元々が小さいので背中に付けっぱなしでも目立たないし。しかしギルティスの場合はそれが裏目に出ている部分も有り、ドアがそのまま腕パーツになっている事から、可動に制約が出来たりCGと全く違うデザインになっていたりします。ですから、ボンネットは兎も角ドアはシールドにそのまま付けておいた方が良かったんじゃないかなぁ?又は、素体はライバードじゃ無くGT-Rにするとか。
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