今回ご紹介する神姫は、“人魚型 イーアネイラ”。
人魚型と言うと曲線で構成された有機的なラインで来そうですが、曲線ではありますが実際はメカニカル
な線で来ました。下半身が目を引きますが、一部の殿方はやはりその豊満なムネムネに目を奪われて
おるようです。人魚にホタテブラは付き物です。ですがただ人魚ってだけでは無く、バックパック等に潜水
艦っぽいメカディテールがあるのが見受けられます。
そして素体、実は上記のムネムネは素体状態を見れば分かります
が、アレは本物のムネムネでは無くあくまで“イーアネイラタイプの
胸部アーマー”なのですよ。よって、アレは人間で言う所のムネパッ
トみたいなものです。
ご尊顔拝見。久々のロングヘアですが、こちらは後ろ髪を根元から束ねてます。
もちろん、その根元はボールジョイントで可動します。
バトルロンドでは、見ての通りの“あらあらうふふ”系のんき者。自分が年長者型神姫だという自覚はある
らしく、プレイヤーの呼び名に“あなた”とか言ってくる神姫。ちなみに声優はグレンラガンのヨーコの人…
グレンラガン声優多いなぁ。そう言えばこの人、最近は天装戦隊ゴセイジャーで“エージェントのメタルA
(アリス)”を演じてますね。
顔パーツは恥じらい顔、しかし頬の染まり方が薄いし、視線が左向き固定なので、エウクランテの怒り顔と
比べて使いにくそうなパーツです。
先程も触れたムネムネ…やっぱりおっきいですけどちと垂れ気味?あんまりジロジロ見ないのが紳士の嗜み。
バトルロンド内での名称は“ペネロペイア BCDユニット”、防御力が40アップするのはやっぱりムネムネの
弾力によるもの?でも重量が有るのか、回避率が-10&機動性-5されるので防御型戦略向けですね。マイ
ナスされる数値が小さいので、他のパーツで相殺すれば回避型戦略でも行けるでしょう。
あ、そう言えば投擲ダメージを軽減するアビリティもあります。
両側面にヒレが付いてますね、設定上ではコレはセンサーユニット“ナウカシア・センサーパーツ”
という名前が付いてますが、初見で昔のOVA“KO戦記 ビースト三獣士”のメイ・マーを連想した
私は古い人間ッス。
バトルロンドでは、機動性+5と耐水+5と、はっきり言って見た目以外は忘れても良いパーツです。
せっかくのイーアネイラタイプ専用装備なのに、なんでこうもパッとしない修正値なのか。
イーアネイラタイプの象徴であるのが、この“テティス・テイルパーツ”。
もちろん節の一つ一つが自在に可動しますが、その接続に神姫ジョイントが使われているのが二重丸。しかし全体的なフォルム
が細長すぎて、マーメイドと言うよりゲゲゲの鬼太郎に出てきた下半身が海蛇の妖怪「磯女」みたいに見えるのは私だけでしょうか?
尚、装着時は素体の太股から下の部分丸ごと交換となります。
バトルロンド内では、レッグパーツ扱いとなっています…これは下半身を丸々覆ってしまうからその様に分類されているのでしょう
ねきっと。防御+30、回避+30、機動力+10と全般的にアップしますが上昇率が低いのが困りもの。ただ御覧の通り水中用なので、
バトルフィールドが水中になった時が本領発揮です。まぁ、そんな極端には変化しませんけどね。
イーアネイラタイプのメイン武装と思われる“トリアイナ”、三叉矛ですね。パーツには長い棒状パーツも含まれています
ので、それと接続すれば長い矛になります。これが神姫の身長より長いッてんだから分かってらっしゃる。
でも棒状パーツが分割出来るので、気に入らない人は長さを調整する事も出来ます(右画像参照)。
バトルロンドでは、リーチの長さから中距離専用かと思ったら以外にも近距離でも使えます。長槍と言えばサイフォス
タイプのデファンスが有りますが、あれに比べると威力は半分近く命中率も低く、若干使いにくいです。ただ攻撃スキ
ル“ディープペネトレイション”があり、これは攻撃だけでなくスタンの状態異常を付けるのを忘れちゃいけません。
“ネプチューン・トリトン”、ミサイルポッドを備えた携行火器です。
しかしこの名前…す~い~へ~い~せ~んのおわりには、あぁあ~~~♪ハンドガンと言うには大きく、
サブマシンガン並の大きさがあるので、拘らない人ならオレ設定でマシンガンとして扱っても良いかと。
バトルロンドでは、ハンドガン扱いですが射程は遠距離専用で近距離では使用不能です。ハンドガンに
しては発射数が4と多く、テンションゲージアップに使えます。が、威力が中の上なのに命中率が低めな
のが困りもの。
“スキュラ”、御覧の通りの剣ですが設定では火器としても使用可能です。パッケージイラストでは両肩パーツに接続され
ています、そしてコミックの方ではここから水流を発射する技「アクアスプラッシュ」を使用していました。
バトルロンドでは性能は平均的でこれと言った特徴は無く、スキルも無いので忘れやすいです。それとあくまで剣扱いな
ので、アクアスプラッシュは使えません。
オルフェウス、最初見た時はアーマーパーツかと思ったんですが、これハープ型の音波兵器だ
そうです。一応神姫ジョイントや弦が張ってあるディテールはあるのですが、単体では何のギミ
ックも無いです。
攻撃150、命中180で防御反撃不能の音響攻撃。音波で攻撃する武器は非常に珍しく、デフォで
持っている神姫は当時イーアネイラだけでした。音波攻撃だけにリーチはそこそこあり、近中距
離で威力を発揮ししかも反撃防御不能なので、攻撃力を上げれば相手のライフポイントをゴリゴ
リ削り取れる嫌らしい武器にもなります。スキルは“メランコリックメロディ”、こちらは防御可能で
すが8回ヒットし、ステータスが高ければ1000を超えるダメージも狙えるので侮れません。命中率と
攻撃力さえ高ければ、防御反撃不能だしスキルも大ダメージを狙えるしで、本当に嫌らしい武器
だなコレ。
ガラテイア・リアユニット。リアパーツにしては随分小型です、ヴァッフェバニータイプのものも随分小さいですが。
そして、これ組み替えると武器にもなるのですが…詳しくは後述。
バトルロンドでは、防御+20に機動力+5に耐ダウン&耐スタン+20と、能力値は総じて低め…まぁ有バトルモード
装備はこんなもの。でも追加攻撃スキル“ハープーンオブフューリー”を備えており、攻撃命中後に魚雷を二発発射
します。ただ、威力はそこそこで決め手に欠けるのでやや頼りないです。
ネプチューン・プロテウス。先程のガラテイア・リアユニットを組み替えた魚雷発射ユニット。画像ではバトル
ロンド準拠で肩に担がせてますが、グリップが二つあるので水平にして両手持ちも可能です。
バトルロンドでは、命中率も200と高く威力も280とそこそこあるので、比較的使いやすい武器です。
ただし、何のスキルもありませんけど。
“サーペント”、アーンヴァルタイプのレーザーライフルに勝るとも劣らない迫力の大型火器です。レーザーライフルと異なり、曲線を主体
に構成されているのが大きな特徴です。そしてグリップを握って保持するしかなかったレーザーライフルと違い、付ければそことグリップ
で二箇所で保持する事ができ、安定感は抜群です。
バトルロンドでは、攻撃440、命中40、アーンヴァルタイプのレーザーライフルと比べると威力は落ちますが命中率は若干上です。ただし
スキルが無いので、あっちと比べるとややパワー不足。
エウクランテタイプにもあった合体武器、イーアネイラタイプも完備しております。その名は“メイルシュトローム”、デカすぎて支柱
が無ければ支え切れないくらいです(支柱はトリアイナの柄を使用)。全砲門が真正面に向き、まさにフルバースト!
バトルロンドでは、エウクランテタイプのテンペスト同様に1500を越える一撃必殺の最強スキルアタック!ただ、こちらはフルバー
ストでは無く渦潮状ビームを発射します。そしてテンペスト同様、こちらもスキルレベルが非常に高く、そして大型火器なので遠距
離専用、SP消費量が高めでそうそうすぐには使えません。
そして変形も完備、イルカ等の海生哺乳類を思わせるサポートメカ“オケアノス”に変形します。エウクランテのプレステイルと
比べると、翼が無いので若干こじんまりとした感じ。
もちろん、その上に搭乗可能です。
バトルロンドではもちろんテンションゲージによる変形、しかしそれだけでなく、変形すると同時にバトルフィールドを問答無用で水中
に変えてしまう特殊能力を備えています。イーアネイラ装備は元々水中用、なのでこんな事をされては相手にとってはかなり不利に
なります。しかもエウクランテ同様に変形後は回避率アップするので、防御を高めておかなければ反撃する事も敵わないかもしれま
せん。エウクランテのバトルモードは体当たりでしたがこちらはフルバースト、遠距離からの一斉射撃となるので装備によっては反撃
すら出来ず、3ターンの間は猛攻に耐えるしかなくなります。しかし威力は500~800前後なので、ガードさえ固めていれば乗り切る事
は可能です。発動条件はサーペント、スキュラ、トリアイナ、テティス・テイルパーツ、ガラテイア・リアユニットの五つを装備している事。
総評としては…同時発売されたエウクランテと比較すると、翼と言った派手さを演出する分かり易いパーツが無い分、こじんまりと纏まっ
た印象を受けました。しかし考えてみれば、翼は無くとも魚類型下半身なんて、後にも先にも彼女だけでしょうね。製品として見ると、剣に
槍にハンドガンにミサイルポッドに大型ランチャーと武器も一通り揃っているし、エウクランテタイプ同様に変形&武器合体ギミックもあり、
プレイバリューは高いです。しかしあっちほど強度に不安がありそうなパーツも無く、とても扱いやすい仕上がりです。曲線主体のフォルム
が嫌いじゃないならどうぞ。
我が家のキャラ設定については、次回に続く。
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