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薩摩川内市   買い物い物弱者 向け「移動スーパー」を実施

2013-01-24 01:36:05 | 九州の流通業界(商業・サービス)

 鹿児島県薩摩川内市は、日常品の買い物が困難な状況にある「買い物弱者」向けに移動販売車を使った支援事業を2月中旬にも開始する。生活協同組合コープかごしま(鹿児島市)http://www.kagoshima.coop/に委託し、冷凍・冷蔵や生鮮食品、日用雑貨など400品目以上を専用車両に積み込み市内を回る。

 旧川内市を中心にした22地区の1002世帯をカバー。移動車は指定された場所で週1回訪れ、販売する。 市では今後も要望のある自治会を対象に移動販売を実施して、買い物が不便な地域の解消を目指す。

    :::::::::::::::::::::::::::::::::::関 連 情 報::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

◇鹿児島県内での取り組み例-鹿児島市 ファミリーマートが宅配サービス開始
 ファミリーマートが食品や日用品など45品目を弁当とともに宅配するサービスを昨年12月から鹿児島市で始めた。前日に電話などで注文すれば翌日に商品が届けられる仕組みで、今後、宅配エリアを広げることも検討している。
 
 鹿児島県内では,すでにイオンや地元スーパーの山形屋ストア、タイヨーといったスーパー各社が買い物に行きづらい高齢者などを取り込もうと宅配サービスを行っていることから,今回のコンビニチェーンの参入競争にさらに拍車がかかりそうである。

◇ファミリーマート- 福島県川内村の移動コンビニ


 原発事故で避難した住民の帰村を呼びかけている福島件川内村で、日々の買い物が不便だという住民からの声を受け、ファミリーマートによる移動販売が始まった。原発事故で役場ごと避難した川内村は、ことし4月から全域で立ち入りができるようになり、およそ3000人いた住民のうち3分の1がこれまでに戻っている。
 だが、13あった生鮮食料品店のうち、営業しているのは7店舗で、住民からは日々の買い物が不便だという声が出ていた。
 こうした声を受けて、大手コンビニチェーンのファミリーマートが、村役場の駐車場で週2回の移動販売を今月から始めた。
移動販売車には弁当や日用雑貨などおよそ300種類の商品が積まれていて、その場で電子レンジを使って商品を温めることもできる。

 ファミリーマートは、東日本大震災の被災地支援や買い物不便地域での買い物支援などを目的に、2011年9月から移動コンビニ「ファミマ号」の営業を開始している。現在、3t、2t、軽自動車の3つのタイプの移動コンビニ合計6台が営業している。 今後も、営業地域や要望にあわせて、3つのタイプの“移動コンビニ”を稼働させることで、さらに幅広い地域での営業展開を計画している。


◆【移動コンビニ「ファミマ号」概要】

○使用車両
 3tトラック

○主な特徴
 ・常温、定温(16~20℃)、冷蔵(3~8℃)、冷凍(-24℃以下)、HOT飲料の販売設備を搭載
 ・専用の発電機を搭載しているため、エンジンを停止しても営業が可能
 ・電子レンジ、電気ポット、手洗い場を搭載
 ・お買い物のしやすさを考慮し、出入り口となる昇降ステップを2箇所設置
 ・リフトアップ式の開閉扉を採用することで、屋根としても活用が可能

○主な取り扱い商品・商品数
 おむすび、弁当、パンなどの中食商品、カップ麺、調味料などの加工食品、文房具などの日用雑貨など、約300種類

◆関連HP
 マーケティング&マニュアルゼミー
産能 公開セミナー
  
       

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