「身の丈」経営,「身の程」人生

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3四半期連続の増収 米モレックス

2010-02-02 00:30:08 | これでいいのか鹿児島


 鹿児島県鹿屋市に工場が立地するコネクターなど電子部品メーカーの日本モレックスの親企業,米モレックス(Molex Incorporated)の,2010年度第2・四半期(09年10~12月)の決算によると,売上高は7億2960万ドルで3四半期連続の増収となり,前年同期比では9.4%増。
 受注高も7億7779万ドルで前年同期比で38.4%と大幅増となった。最終損益は前四半期は1160万ドルの純損失だったが,第2・四半期は1930万ドルの純利益を計上。

▼米モレックス社HPより-- 2010年度第2・四半期(09年10~12月)の決算


 業績回復の要因としては,売上高の増加,費用抑制策の効果、事業再編の効果がある。同社は,家電製品と情報技術製品の需要増により,今後も成長が維持できるとしている。



▼日本モレックス 
 日本モレックスは米コネクター製造大手モレックスの日本法人。昨年,材料のプラスチックや銅などの価格高騰で収益体制が悪化したため,生産体制の効率化のために栃木工場を閉鎖した。塩谷工場は1989年に操業を開始し,約240人が勤務していた。

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