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橋田壽賀子さんの胸中いかに・・・・石井ふく子さんと泉ピン子さんの確執!

2023-04-12 14:59:52 | 安楽死・尊厳死・緩和ケア

 4月9日放送の特別ドラマ『ひとりぼっち―人と人をつなぐ愛の物語―』(TBS系)。主演を相葉雅紀が務め、上戸彩らが脇を固めた。脚本家の故・橋田壽賀子さんへの追悼の意も込められたドラマであった。

 このドラマには、「橋田さんの代表作といえるドラマ『渡る世間は鬼ばかり』に出演していた役者さんたちが総出演したが、泉ピン子は出ていなかった。

 ピン子は、『ひとりぼっち』や『渡鬼』のプロデューサーであり、橋田さんと長年タッグを組んできた石井ふく子プロデューサーと“確執”をの抱えているという。
 事の発端は、橋田さんの遺骨を巡るピン子の発言。「遺骨を譲り受けて海に散骨した」とピン子が語った内容を、橋田さんが設立した『橋田文化財団』が全面否定。この財団の運営を担っているのが、石井氏であり、両者の対立が取り沙汰された。
 事情通によると、「ピン子は、財団の実権を石井プロデューサーが握っていることにも不満を持っている。熱海市にある橋田さんの自宅の所有権が財団に移されたことにも納得がいっておらず、“勝手に遺産を整理するなんて許さない”と怒り心頭」とのこと。            -出典:週刊女性PRIME  https://www.jprime.jp/articles/-/27460

   

橋田壽賀子さん、熱海の豪邸が“財団”の手によって売りに出されていた! 6800万円の値がつけられるも泉ピン子が激怒「勝手に遺産を整理するなんて許さない」

                                 

>>> 橋田壽賀子さん-『安楽死で死なせて下さい』 2019-06-13 掲載原稿を再掲載

 脚本家の橋田壽賀子さん(93才)は、昨年刊行した著書『安楽死で死なせて下さい』(文春新書)で、「認知症になったら人に迷惑をかける前にスイスで安楽死したい」と主張した。安楽死を求める日本人が「スイス」をあげるのは,安楽死を認める国のうち「外国人の受け入れ」を許可するのはスイスだけという理由による。スイスのある団体によれば,すでに複数人の日本人が現地に渡って安楽死しているということである。

 また,橋田さんは出演したテレビの討論番組で,安楽死について,次のような趣旨の言葉を述べたという。「私が知らないうちに処置してもらいたい。これを飲んだら死ぬとか、これ(注射)を打ったら死ぬと分かって、自分では指示を出したくない」--出典:『安楽死を遂げた日本人』宮下 洋一著 p151
 

安楽死で死なせて下さい (文春新書)
橋田 壽賀子
文藝春秋

 

>>>NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」 
     https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586161/index.html

去年、一人の日本人女性(小島ミナさん・51歳)が、スイスで安楽死を行った。女性は重い神経難病を患い、自分らしさを保ったまま亡くなりたいと願っていた。患者の死期を積極的に早める安楽死は日本では認められていない。そんな中で、民間の安楽死団体が、海外からも希望者を受け入れているスイスで安楽死することを希望する日本人が出始めている。この死を選んだ女性と、彼女の選択と向き合い続けた家族の姿は、私たちに何を問いかけるのか見つめる。

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 昨年11月、小島さんは安楽死を遂げた。正確には「自殺ほう助」と呼ぶ。劇薬の入った点滴のストッパーを、医師や家族に見守られながら自ら開く。すると間もなく息絶える。もちろん日本では許された行為ではない。だから彼女は海を渡った。日本人としては初めて公になる安楽死事案である。

安楽死を遂げた日本人
宮下 洋一
小学館

 『安楽死を遂げた日本人』は欧州を拠点とし活躍するジャーナリスト,宮下洋一氏が自殺幇助団体の代表であるスイスの女性医師と出会い,欧米の安楽死事情を取材し,「理想の死」を問うノンフィクションである。

 

安楽死を遂げるまで
宮下 洋一
小学館

 

安楽死を遂げた日本人
宮下 洋一
小学館

内容紹介  ”講談社ノンフィクション賞受賞作品!”

安楽死,それはスイス,オランダ,ベルギー,ルクセンブルク,アメリカの一部の州,カナダで認められる医療行為である。超高齢社会を迎えた日本でも,昨今,容認論が高まりつつある。しかし,実態が伝えられることは少ない。

安らかに死ぬ――。本当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え,自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。

79歳の認知症男性や難病を背負う12歳少女,49歳の躁鬱病男性。彼らが死に至った「過程」を辿りつつ,スイスの自殺幇助団体に登録する日本人や,「安楽死事件」で罪に問われた日本人医師を訪ねた。当初,安楽死に懐疑的だった筆者は,どのような「理想の死」を見つけ出すか。第40回講談社ノンフィクション賞を受賞した渾身ルポルタージュ。

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