「身の丈」経営,「身の程」人生

身の丈,身の程を知って生きる・・・・・

行政,補助金に頼らない地域再生の取り組み-やねだん4

2010-08-18 21:45:16 | これでいいのか鹿児島


◆限界集落◆限界集落
 
 限界集落というのは,住民の半数以上が65歳以上の世帯になり,冠婚葬祭や農地の共同管理など
が難しくなった集落のことを言います。国土交通省の調査によれば,全国で6万2271ある集落(町内
会単位が目安)のうち,12.6%がそれに該当するおいうkとです。そして10年後には,消滅状態
となる可能性のある集落も422にのぼるとか。

 農林水産省から発表されている集落の実態調査によれば,全国14万4284の集落のうち,総戸数が9
戸以下の集落が4849と推計されています。 戸数がひと桁になると,寄り合いなどの機会が減少す
ることが報告されています。そこまでになると,集落の存続を前提とした取り組みはほぼ不可能で
しょう。
◆行政に頼らない地域再生の取り組み-自主財源の確保

 緑豊かな田園地帯にある柳谷集落集落は,自治会の主体的な活動で自主財源を得て,独自の福祉
事業や青少年育成に取り組み,成果をあげている。



 鹿児島県鹿屋市串良町柳谷地区。行政上の正式名は「やなぎだに」だが,地元では「やねだ
ん)」と呼んでいる。この集落は人口315人,電車もバスの便もない。この小さな集落が「過疎
からの奇跡の復活」を遂げ,全国的にも注目を浴びている。06年までは減少一途で285人まで
減った人口が,07年には増加に転じた。


 やねだんの活動記録は,鹿児島 南日本放送からDVDで発売されています。
下記をクリックください。

DVDやねだん~人口300人,ボーナスが出る集落~  株式会社 南日本放送

<番組内容>出典:南日本放送HP
 鹿児島県鹿屋市の柳谷集落,愛称「やねだん」は,人口300人,うち65歳以上が4割。どこ
にでもあるような,さびれゆく過疎高齢化の集落でした。ところが,10年ほどで“地域再生のお
手本”として,全国から注目される集落に変貌したのです。

「やねだん」がめざしたのは“行政に頼らない地域再生”。集落で労力や経験を提供しあって,独
自の商品開発で自主財源を増やし,福祉や教育を自ら充実させていきました。

 そして,自主財源が増えた結果,集落の全世帯にボーナスが配れるほどに!逆境を逆手にとる愉
快な発想,したたかなビジネス感覚,人の和の底力,リーダーの苦労と献身,そして住民の笑顔。

 この番組は,地方のある小さな集落が再生を果たした12年の記録です。

(本編59分 ステレオ)

・価格 3,000円(税込) 送料 全国一律600円(4枚まで) (送料・代引き手数料+梱包料金)


◆関連HP:「マーケティング&マニュアル・ゼミ
     ・活力ある鹿児島
   
▼やねだん-関連ブログ

行政,補助金に頼らない地域再生の取り組み-やねだん3
  

行政,補助金に頼らない地域再生の取り組み-やねだん2
   

行政,補助金に頼らない地域再生の取り組み-やねだん1
   
 

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1 コメント

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なんども、失礼します・・・ (鈴木五郎)
2010-08-20 10:52:03
 失礼します。もう、何回目でしょうか・・。

 『限界集落』の範を、『柳谷』に求めるのは、ちょっと違うように思います。
 柳谷周辺の航空写真を、検索して拝見しましたが、ある意味では“一人一台マイカー”時代の賜物ではないでしょうか・・・・。
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