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小松帯刀へのアーネスト・サトウの評

2008-12-01 01:12:57 | 小松帯刀
 大河ドラマ「篤姫」が始まるまでは,殆どの人(鹿児島県人をふくめ)が知らなかった篤姫。さらに小松帯刀(こまつ たてわき)ともなると、出身地の僅かの人と歴史家ぐらいしか知られていなかった。一躍,脚光を浴びることとなった。 
 『幻の宰相 小松帯刀伝』の表紙の肖像像写真から,目鼻立ちのなかなかの美男子ぶりが,うかがわれる。

幻の宰相 小松帯刀伝(改訂復刻版)
瀬野 冨吉
宮帯出版社

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▼アーネスト・サトウの小松評
 幕末維新期に、辣腕の英国外交官として活躍したアーネスト・サトウは、小松に会ってこんな人物評を残している。

「小松は私の知っている日本人の中で一番魅力のある人物で、家老の家柄だが、そういう階級の人間に似合わず、政治的な才能があり、態度にすぐれ、それに友情が厚く、そんな点で人々に傑出していた。顔の色も普通よりきれいだったが、口の大きいのが美貌をそこなっていた」
(一外交官の見た明治維新 ~岩波文庫~)


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