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「明日、ママがいない」 -7話までを総括

2014-03-07 08:03:01 | 「身の程」人生

 “ポスト”などのあだ名や、子どもをペット扱いするような描写に問題があるとして、団体などから抗議を受けているドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)。26日放送の第7話では、女優の安達祐実が登場した。

 業界筋によると, 「日テレは当初、安達と子役の共演を、スポーツ紙などを使って大々的にアピールし、ドラマを盛り上げる予定だった。しかし、抗議騒動の影響で、内容を煽るようなことができない、苦しい状況となっている。」という。

 >>>番組スポンサー8社

 ドラマの提供スポンサー8社は第3話からCM放送を見合わせている。番組内では,ACジャパン(旧公共広告機構)の公共CMと日テレの番組宣伝が流されている。

 キユーピー http://www.kewpie.co.jp/ ,JX日鉱日石 http://www.noe.jx-group.co.jp/,日清食品 http://www.nissinfoods.co.jp/ ,エバラ食品工業 http://www.ebarafoods.com/ , 富士重工業 http://www.fhi.co.jp/ ,花王 http://www.kao.com/jp/,小林製薬 http://www.kobayashi.co.jp/ ,三菱地所 http://www.mec.co.jp/ 

 

>>>「明日、ママがいない」視聴率の推移
第1話 14.0%
第2話 13.5%
第3話 15.0%
第4話 13.1%
第5話 11.6%
第6話 11.5%
第7話 11.8%
        7話までの平均は13・0%である。

  。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y。+゜☆゜+。明日、ママがいない あらすじY⌒Y⌒Y。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y+

 「第1話などに見られた、子どもへの暴力や暴言シーンは,第5話でなくなった。第4話あたりから、ストーリーや演出の“毒気”がすっかり抜け、登場人物は“いい人”ばかりになったとの感想も聞かれる。

登場することも達の呼び名(あだ名)
・「赤ちゃんポスト」に預けられた子なのでポスト」。リーダー的な存在である。
・母親が彼氏を鈍器で殴って逮捕された「ドンキ」。
・両親がピアノを残して蒸発した「ピア美」 。
・里親が現れない「オツボネ」 。
・コインロッカーに捨てられていた「ロッカー」 。
家が貧乏「ボンビ」。
・パチンコ
依存症の母親に,真夏の締め切った室内に放置された「パチ」。


第1話のストーリー 
  真希(9歳)は, 母・涼香が傷害事件で逮捕され,養護施設(グループホーム)の「コガモの家」に預けられる。グループホームの施設長の佐々木 友則(ささき とものり)〈48歳〉は足を引きずって歩き,常にステッキをはなさず,舌打ちを癖とする。子供たちを「里親のペット」と形容し,「時に心を癒やすようにか わいらしく笑い,時に庇護欲をそそるように泣け」とトゲトゲしい言葉使いで恫喝と体罰を以って非情に接する。

 子ども達は,親が育てら れない子を匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト」に預けられたから「ポスト」(9歳)、親が貧乏だから「ボンビ」(9歳)、母親がギャンブル中毒だったので 「パチ」(9歳)といったように,互いをその境遇に絡めたあだ名で呼び合う。真希はといえば、母親が恋人を鈍器(灰皿)で殴ったことから、「ドンキ」とい う仇名をつけられた。・・・・・

第2話のストーリー 
 ポストは,幼いパチを、まるで母親のように可愛がって良く面倒を見ていた。まだ甘えん坊のパチは、ママの匂いがするというシャンプーのボトルを常に離さない。
 夜、ポストらコガモの家の子供たちは、施設長の佐々木から, 新しい里親候補の資料を見せられる。今回の里親候補は少なくて、子供達は、里親の資料を奪い合うように取り合う。
 元はピアノのある家の子供だったピア美は、ピアノを弾かせてもらえるような裕福な家に引き取ってもらいたいと願いながら、里親候補の中から一組の夫婦を選ぶ。そしてパチも、今回が初めてとなるが、里親候補のもとへ行くよう佐々木に命じられる。

 こうして今回は,ピア美とパチの二人がそれぞれの里親候補の家へ“お試し”に行く事が決まった。パチと母子の様に接してきたポストは戸惑いを感じながらも,パチの幸せを願い,送り出す。・・・・・

第3話のストーリー
 第3話では,児童養護施設「コガモの家」を来年には出ていかなければならない17歳のオツボネにスポットが当てられドラマは展開。
  条件の合う里親候補がなかなか見つからず悩んでいた「コガモ」の家に,年齢性別不問で子供を引き取りたいという里親候補が現れる。条件はただ一つ、星座が 射手座であることだけであった。コガモの家の子供達の中ではポストとオツボネが射手座であり,2人は吉田夫妻の家へとお試しに出ることになっ た。・・・・・

第4話のストーリー
 過 激度合いはトーンダウン。施設長が子供たちに暴力を振るうシーンや、ペット扱いするようなあけすけな暴言はなくなった。 第4話は、「赤ちゃんポスト」に 預けられたことから「ポスト」(9歳)と呼ばれる主人公が,養護施設(グループホーム)「コガモの家」でともに暮らす仲間のー親が貧乏だからと「ボンビ」 (9歳)とのあだ名-トラウマの理由探しに奔走する。

 家が貧乏のために,お金が出来たらきっ迎えに来てくれると思っている「ボンビ」の両親が実は,災害で亡くなり,遺体が見つかっていないことが明かされた。第4話のでは,前回までとは違い,ポストらの動きに
陰で協力する施設長 佐々木の優しい配慮が描かれていた。これは抗議によるシナリオ変更なのか? それとも,はじめから設定されていた筋書きなのか?・・・・。

第5話のストーリー
 パチが里親候補の山口夫妻のもとへ行くことになる。山口夫妻はパチを温かく迎えるが,ポストはなぜか元気がないパチの様子が気にかかる。その頃,いつもようにピア美が音楽室でピアノの練習をしていると,突然現れたみどりが演奏を聞かせてほしいとある曲をリクエストする。
  後日,ピア美は音楽の教師から有名なピアノコンクールに出場するよう勧められる。声をかけてきたみどりは音大の教授で,コンクールの審査員をしていて,ピ ア美のピアノを気に入り,推薦してくれたというのだ。そんな中,ドンキは以前断った川島と美鈴夫婦の家へ再び“お試し”に行くように言われて…。

 第6話のストーリー
 施設の卒業生で、職員兼調理員として働く、おとなしくて無口なロッカーが、ドンキと出かけた先で、若い妻が夫に殴られそうになっているのと出くわす。ロッカーは突然、夫に飛びかかり、警察沙汰となる。ショックを受けるドンキ。ロッカーには何か理由があるとポストとオツボネは考えるが、他の子供たちは不信感を抱く。

 そのとき、魔王と呼ばれて恐れられている施設長の三上博史が、「枕を持って食堂に集まれ」「車座になれ」と子供たちに命じる。枕を抱えて体育座りの子供たちを相手に三上が語り出す…。

第7話のストーリー
 ポストたちのクラスに新しい担任として朝倉が赴任。そんな中、“ジョリピ”こと東條夫妻がコガモの家に訪れる。東條が男の子との縁組を望んでいることを知ったボンビは髪を切り、男の子のふりをして東條家に通うようになる。
 一方、オツボネとともに香織に行ったドンキは施設長の佐々木が香織の夫ではないかと告げる。
 その頃、病気の妻に代わって家事をしている朝倉の元に手伝いに行ったポストのことを朝倉の妻・瞳が亡くなったはずの娘の名前で呼び出し…という展開だった。

 

 


こうのとりのゆりかご」最終報告(保存)http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/173/kounotori.html

 

誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち 



第11回開高健ノンフィクション賞受賞作。虐待を受けた子どもたちは,救出された後,虐待の後遺症に苦しんでいた。
その「育ち直し」の現場であるファミリーホームに密着,子どもたちを優しく見つめる。

心の傷と闘う子どもたちの現実と,再生への希望。“お化けの声”が聞こえてくる美由。「カーテンのお部屋」に何時間も引きこもる雅人。家族を知らず,周囲はすべて敵だった拓海。どんなに傷ついても,実母のもとに帰りたいと願う明日香。「子どもを殺してしまうかもしれない」と虐待の連鎖に苦しむ沙織。そして,彼らに寄り添い,再生へと導く医師や里親たち。家族とは何か!?生きるとは何か!?人間の可能性を見つめた感動の記録。2013年第11回開高健ノンフィクション賞受賞作!

 




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