三連勝で星野JAPANが北京オリンピックへの切符を手にしました。
自分たちの試合でヘロヘロだったときにも『稲葉~!!!』と叫んでおりました。
皆様、お疲れさま、そしておめでとうございます!
その二試合目の韓国戦で不思議なことがありました。
試合が始まると、発表されていない選手がどんどん出てくるのです。
星野監督は猛抗議しましたが、受け入れられずにそのまま試合は進みました。
結果はご存知のように4-3で日本が勝ちましたが…。
このことについて朝鮮日報は『北京五輪野球:先発変更への不満は日本の無知』というタイトルでこのように書いています。
試合後、韓国野球委員会(KBO)のイ・ジンヒョン広報チーム長は「提出10分前までオーダー変更が可能ということを監督会議の際に確認した。マネージャーはこのオーダー問題を不審に思い、この大会を主管する国際野球連盟(IBAF)に繰り返し確認、IBAFは“1時間前のオーダーは予備エントリーなので変更可能”と答えた」と述べた。このため、韓国は日本のオーダー変更を警戒したのだ。先発投手が田炳浩ということが伝われば、日本も先発オーダーを変える可能性があるからだ。
先発オーダー表に関するIBAFの規定は以下の通りになっている。両チームは5枚のオーダー表を作成、試合開始30分前(電光掲示板がある場合は慣例により1時間前)に2枚提出しなければならない。そして試合開始直前に審判が見守る中、3枚のオーダー表を交換することになっている。だが、あらかじめ提出したオーダー表は記録や電光掲示板での作業に便宜を図るためのものだ。やむを得ない事情があれば、最終的なオーダー表交換前までに変更できる。
従って、韓国代表チームのオーダー変更には問題がなかった。星野監督の不満は、規定をよく知らなかったためのものだった。
今回の大会が始まる前の監督会議で、『ルールブックにはないけれど決めておきたいこと』として『メンバー表は試合開始1時間前に交換する』ということが決められていました。暗黙の了解…ではありません。ちゃんと『紳士協定』を結んだはずでした。
wikiさんによりますと、紳士協定とは 『国家や個人間における取り決めのうち、公式の手続きによらず、互いに相手が履行することを信用して結ぶもの』 です。
そして、韓国はフィリピンや台湾と対戦したときはこれを履行、日本が相手のときには不履行。
勝ちたいと思う気持ちは理解できなくはありません。
そのために手段を選ばないというのも。
わたしは、金で買えるなら、買える金があるなら、優勝を(勝利を)買えばいい。と思うほうです。この場合、買うのは普通『選手』です。そしてスポーツはその結果必ずしも優勝しないからおもしろいのです。
でも、モラルとかルールとかは違います。
それは『選べる』ものではありません。
(もちろん『買える』ものでもないはずです…。)
今回のルールでは確かに『止むを得ない事情があれば変更可能』となっています。
具体的にこんな場合あんな場合は可能であると書かないのは、誰もが到底予想できないような、想定外のどんな出来事にも対応できるようにでしょうから、『紳士協定』と対で考えるととてもいいルールだと思います。
今回のことを受けて国際野球連盟(IBAF)は年明けにもルール改正に着手することを明言しています。
マイヤー事務局長は「日本を全面支持するとともに韓国に対し遺憾の意を表明する。急きょ来年1月に技術委員会とルール委員会を開催することに決まった」と話した。この問題についてIBAFは1月6~8日に米国フィラデルフィアで協議することを決定。フェアプレーをうたう五輪の精神に反するということでルール改正に着手することになった。
変更問題については、韓国メディアはそろってルール上問題がなかったと報じた。(略)
韓国は04年W杯(台湾)でも同様の変更を行ったことがあった。ルールの抜け穴を利用し、繰り返されてきた韓国の“不正”が、日本の抗議によって是正されることになる。』 (デイリースポーツより)
抜け穴があるからこその『紳士協定』だったはずなのに。
それも含めての『ルール』であるはずなのに。
韓国が今回失ったのは北京五輪の出場権だけではありません。
サッカーでは色々あってすっかり『嫌われ者』ですけど…
『人を信用する者は、信用しない者より犯す過ちは少ない。』 (カミロ・ディ・カヴール)
韓国は自分自身の能力をもっと信用してもいいのかも…と思ったり思わなかったり。
そんなことはともかくもう一度言います。
出場決定、おめでとう!!!!
自分たちの試合でヘロヘロだったときにも『稲葉~!!!』と叫んでおりました。
皆様、お疲れさま、そしておめでとうございます!
その二試合目の韓国戦で不思議なことがありました。
試合が始まると、発表されていない選手がどんどん出てくるのです。
星野監督は猛抗議しましたが、受け入れられずにそのまま試合は進みました。
結果はご存知のように4-3で日本が勝ちましたが…。
このことについて朝鮮日報は『北京五輪野球:先発変更への不満は日本の無知』というタイトルでこのように書いています。
試合後、韓国野球委員会(KBO)のイ・ジンヒョン広報チーム長は「提出10分前までオーダー変更が可能ということを監督会議の際に確認した。マネージャーはこのオーダー問題を不審に思い、この大会を主管する国際野球連盟(IBAF)に繰り返し確認、IBAFは“1時間前のオーダーは予備エントリーなので変更可能”と答えた」と述べた。このため、韓国は日本のオーダー変更を警戒したのだ。先発投手が田炳浩ということが伝われば、日本も先発オーダーを変える可能性があるからだ。
先発オーダー表に関するIBAFの規定は以下の通りになっている。両チームは5枚のオーダー表を作成、試合開始30分前(電光掲示板がある場合は慣例により1時間前)に2枚提出しなければならない。そして試合開始直前に審判が見守る中、3枚のオーダー表を交換することになっている。だが、あらかじめ提出したオーダー表は記録や電光掲示板での作業に便宜を図るためのものだ。やむを得ない事情があれば、最終的なオーダー表交換前までに変更できる。
従って、韓国代表チームのオーダー変更には問題がなかった。星野監督の不満は、規定をよく知らなかったためのものだった。
今回の大会が始まる前の監督会議で、『ルールブックにはないけれど決めておきたいこと』として『メンバー表は試合開始1時間前に交換する』ということが決められていました。暗黙の了解…ではありません。ちゃんと『紳士協定』を結んだはずでした。
wikiさんによりますと、紳士協定とは 『国家や個人間における取り決めのうち、公式の手続きによらず、互いに相手が履行することを信用して結ぶもの』 です。
そして、韓国はフィリピンや台湾と対戦したときはこれを履行、日本が相手のときには不履行。
勝ちたいと思う気持ちは理解できなくはありません。
そのために手段を選ばないというのも。
わたしは、金で買えるなら、買える金があるなら、優勝を(勝利を)買えばいい。と思うほうです。この場合、買うのは普通『選手』です。そしてスポーツはその結果必ずしも優勝しないからおもしろいのです。
でも、モラルとかルールとかは違います。
それは『選べる』ものではありません。
(もちろん『買える』ものでもないはずです…。)
今回のルールでは確かに『止むを得ない事情があれば変更可能』となっています。
具体的にこんな場合あんな場合は可能であると書かないのは、誰もが到底予想できないような、想定外のどんな出来事にも対応できるようにでしょうから、『紳士協定』と対で考えるととてもいいルールだと思います。
今回のことを受けて国際野球連盟(IBAF)は年明けにもルール改正に着手することを明言しています。
マイヤー事務局長は「日本を全面支持するとともに韓国に対し遺憾の意を表明する。急きょ来年1月に技術委員会とルール委員会を開催することに決まった」と話した。この問題についてIBAFは1月6~8日に米国フィラデルフィアで協議することを決定。フェアプレーをうたう五輪の精神に反するということでルール改正に着手することになった。
変更問題については、韓国メディアはそろってルール上問題がなかったと報じた。(略)
韓国は04年W杯(台湾)でも同様の変更を行ったことがあった。ルールの抜け穴を利用し、繰り返されてきた韓国の“不正”が、日本の抗議によって是正されることになる。』 (デイリースポーツより)
抜け穴があるからこその『紳士協定』だったはずなのに。
それも含めての『ルール』であるはずなのに。
韓国が今回失ったのは北京五輪の出場権だけではありません。
サッカーでは色々あってすっかり『嫌われ者』ですけど…
『人を信用する者は、信用しない者より犯す過ちは少ない。』 (カミロ・ディ・カヴール)
韓国は自分自身の能力をもっと信用してもいいのかも…と思ったり思わなかったり。
そんなことはともかくもう一度言います。
出場決定、おめでとう!!!!
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