ひとりごと15 利他意識その1

2017年03月05日 | ひとりごと

人間は輪廻転生する(生まれ変わる)ことが原則です。

しかし、今ではその意味すらわからずに4次元仏界からの下生が頻繁に行われており、

その結果、現代人は動物と同じように生きる(起きて、食べて、出して、寝る)ことしか目標とせずに生きています。

人間の生きる目標は、決して動物的な行いだけではありません。

知性と感情がある以上、高い利他意識と万民・万物への良心が育まれなければなりません。

でなければ、神の子・光の子人間ではないのです。

人間性を育み、利他意識に目覚め、実践することであり、悟り(吾の心を知る)が目標であり、

内在神と一心同体であることの所以がここにあります。

即ち、人間の目的の終局は「神人合一」であるのです。

現代人の人生の価値は何でしょうか。

有名になること。事業に成功すること。金持ちになること。

家庭が幸せになること。家族が健康でいられること。

自分勝手に気ままに生きること。などなど。

「名誉」 「金」 「家庭」 「自由」等、全ては自己満足を得るためです。

これらの人生の価値を得るために生きるのは当然のことでしょう。

しかし、自己責任が原則の輪廻転生において、自我欲達成のための人生で終わっていることが本当に良いのでしょうか。