仙台&キツネのコスプレ

 

  11日　仙台の松尾福子さんが主催されている、まつお文庫40周年に呼んでいただき、絵本と少年詩の話をさせていただきました。わたしも「子どもの本を書きたいなぁ」と仕事を始めて40年です。偶然のことですけど、そのとき仙台で松尾さんも「自宅で文庫を」と決心されていたんですね。
　わざわざ富山から来てくださった方もおられて恐縮しました。ずっとむかし？富山の大島町絵本館（現在・射水市大島絵本美術館）で講演をさせていただいたときに、来てくださっていたそうです。ありがたいことです。

　11日は、わが故郷では大牟田動物園でZOOfフェステバルがあっていました。むろん「 内田麟太郎の世界展　in ZOO」も。その「in ZOO」も今日が最終日です。昨日の様子を、わが友Mさんのブログより拝借しました。

 

絵本「ともだちや」コスプレ体験

　絵本作家内田麟太郎の世界展ｉｎ　ＺＯＯは明日で終わりとなり、１１月２６日からは場所を変えて、石炭産業科学館で１２月１０日まで開催されます。
　今日と明日は、絵本「ともだちや」に登場するキツネのコスチュウムに変装して記念写真を撮ろうという特別企画が計画されました。
　担当の方が苦心しただけあって絵本に出てくる衣装そっくりで、顔出しパネルより、もっと現実味たっぷり、提灯を両手に「ともだちや１時間百円」と声を上げると、絵本の世界に飛び込んだ気持ちになろうかと思います。
　「どう？やってみる？」と子どもに声を掛けると、子どもは一瞬ためらうけど、保護者の方が「記念写真を撮ろう！！」と積極的です。帽子がひっくり返らないように支えてやって“パチリ”、
　さすがに「・・・１時間百円！」と声は出せないので、こっちでかけ声だけはかけてれば、それなりの雰囲気は出てくるものです。
コスプレの帽子・旗・衣装・浮き輪・しっぽを作るのは大変だったろうなあとスタッフの皆さんに感謝したところでした。読み聞かせの方々も連日来ていただいて、盛り上げていただき感謝です。