リンムーの眼 rinmu's eye

リンムーの眼、私の視点。

高円寺ユーズド

2008-10-27 | town
高円寺は日本のインド。
そう言ったのは大槻ケンジだったか。
出典があるかもしれないけど。

前述の阿佐ヶ谷に行く前に、高円寺で途中下車しました。
高円寺というと、古着屋が多いというイメージ。
初めて下車しましたが、町全体に古着感というか、着古した普段使いの風合いが感じられます。

この日訪れたのは、寄りたい場所があったので。
そこは、

「皆恋」。
思いっきりスナックの看板だけど、今はUSEDシューズ&バッグの店が入ってます。
その改装を、大分で知り合った友人が担当したということで見に行きました。
元スナックを、こんな雰囲気のいい空間にしてしまうなんて!
カウンターの一部を残してディスプレイにしていたり、壁をぶち抜いて窓作ったり、廃材を利用し余った木板をコラージュしたり。
初対面からぶしつけに話してたけど、すごいセンスの持ち主だなあと脱帽しました。
シューズ&バッグの品揃えも豊富だったので、高円寺近くに用があったら寄ってみることをおすすめします。
場所は、高円寺南口にある佐世保バーガーの二つ隣、目印はもちろん看板です。
内装もじっくり見たらいいと思いますよ。

商店街を歩いていたら、どこからかお囃子の音。
チンドン屋が歩いてきました。
本日高円寺フェスが行なわれる、と口上を述べておりました。
チンドン屋がやってきてもまったく違和感がなく、むしろ町に溶け込んでいるのが、高円寺の魅力なんだろうと思いました。

阿佐ヶ谷ジャズ

2008-10-26 | town
「阿佐ヶ谷ジャズストリート」というイベントに、阿佐ヶ谷在住の友人ナビゲーションで行ってきました。
町のあちこちでジャズの演奏を聞けるというこのイベント、中央線文化を感じさせます。


作業服で町をねり歩く呼び込み演奏

とりあえず町に点在する無料のフリーパフォーマンスを、町歩きしながら回りました。
けやき並木があったり、一キロ以上ある商店街があったり、マニアックな品揃えの古本屋があったり。いい町です。


北口パサージュ前にて竹内郁人クインテット。ドラムのおっちゃんがいぶし銀でした。
長いアーケード商店街パールセンターでは早稲田大学ニューオリンズジャズクラブの演奏を聴きました。なぜかスーツを着て就活中のような演奏者。
マンドリンの音色がよかったです。マンドリンが入ると、エンディング・テーマみたいに感じるのはなぜだろう?

商店街の垂れ幕。小学生が思い思いにジャズっぽい絵を描こうとしてるのがほほえましい。

友人宅で一杯やった後、飲み屋街に繰り出しました。良さげな飲み屋がたくさんあります。
この日はいろんな店でジャズの生演奏をしていた模様。僕らは焼き鳥屋でジャズを楽しみました。

ジャズギターメインと、ジャズボーカル。しっとりしてました。
ジャズとは関係ない選曲の、宮沢賢治作詞作曲の曲が印象的でした。星座についての曲。

阿佐ヶ谷の町、なにかとうごめいてて、おもしろいです。行き当たりばったりだけど、タイプの違うジャズ演奏を聴けて、楽しい一日でした。

教養の火曜日

2008-10-22 | TV
火曜日のNHK教養バラエティ番組が面白い。

NHK教育「私のこだわり人物伝」
今月は中原中也の生涯を町田康が紹介している。
中原中也というと青春の読書って感じだが、数年前、「サーカス」を教える機会があって読み直した。
親しみやすいくせに、わからなさが残る不思議な詩だ。
いま再読しても十分新鮮に感じる。
番組中、町田康みずからが低い淡々としたトーンで朗読しているのも味わい深い。

NHK総合「爆笑問題の日本の教養」
爆笑問題が大学教授の研究室を訪れ、知的漫談をする番組。
大学教授でも民放に出ると、文化人タレント的なわかりやすいキャラクターを演じがちだが、この番組に出る教授は真面目くさってていい。
太田光がおちょくるのが楽しそうだ。話を混ぜっかえしすぎて、議論が進まないこともあるけど。

こういう番組を、平日にやってたりするからNHKは侮れない。

サッカー観戦

2008-10-20 | sports

10/18 味の素スタジアムにて「東京ヴェルディ×大宮アルディージャ」戦を、会社の同僚と観て来ました。
サッカー初観戦です。あまり詳しくない競技でも、生で観ると面白いんじゃないかと思いまして。
大宮側の席でしたが、目立つ選手はヴェルディ側にいたので、どちらかというとヴェルディ中心で見てました。ディエゴ選手が印象的でしたね。唯一の得点がこの選手だったんで、この試合のDVPといえるんじゃないでしょうか。
下位チームの戦いで盛り上がりに欠けましたが、サッカー観戦はまた来たいなと思いました。

同僚とはスポーツ生観戦部と称し、次はラグビーあたり行きたいなあと思っております。

帰りに池袋に寄ったら、なにやら駅前で祭囃子が。
鬼子母神で祭りをやっているようでした。
祭囃子につられて、ジュンク堂までつい沿って歩いてしまいました。



滴々日録

2008-10-17 | Weblog
ぽつぽつと三連休の行動を記す。

10/11
野毛ボーダーラインにて友人の友人のライブを観ながら酒を飲む。
この週はずっと風邪を引きずっていたので、久しぶりのアルコール。
そのまま横須賀へ。


10/12
ベンガルにてカレーを食う。
個人的には横須賀のカレーといえば、海軍カレーではなくベンガル。

シネマ ジャック&ベティにて『雲南の花嫁』観る。
黄金町にある名画座/二番館。
ここで中国映画を観るのが、僕にとっての「映画を観ること」なんだよなとつくづく思う。
都内の名画座/二番館にはなかなか足が向かないのは、横浜の映画館(ここや今は無き館内アカデミー・西口名画館)に愛着がありすぎるから。
こっちにくると立ち寄りたくなる場所。


横須賀にてバイト時代の仲間と飲む。
職場に残ってる人はもういないのに、今でも集まって交流が続いてるのはありがたいことだ。

10/13
横浜ダイヤモンド地下街「トリスバー サントリーコーナー」にてハンバーグ・ランチを食う。
ここの洋食はだいたい美味い。乗り換えの際にはつい食べたくなる。

西東京に戻り、髪を切る。
新たな気持ちで火曜日からやっていこうと思った次第。

スナップショットの「距離」

2008-10-09 | Weblog
三鷹市美術ギャラリーにて「スナップショットの時間」展みる。
関口正夫・三浦和人、二人の写真展。
ここでは数年前に、「牛腸茂雄」展をみて、かなり印象に残っている。
二人は牛腸と同じデザイン学校で学んだ仲だそうだ。

街並みの何気ないスナップ写真が中心。
なんでもないようでいて、構図の決まったイイ写真ばかり。
人物の中景に配す、対象との適度な距離感が好きだ。
僕もそういう一歩引いた風景ばかり撮ってしまうので(モノに踏み込めないタチだからか)。

帰りに、少しスナップしてみた。






男の料理をするんだぜ

2008-10-07 | food&drink
近所のカルディが閉店セールをやっていたので、ワインの赤・白を購入した。
赤ワインを空けて飲みきらないうちに酸化し、味がイマイチになってしまった。
そこで、料理酒として使ってやろうと思い、「鶏肉のワイン煮」を作ってみた。

WEB上のレシピを参考にしつつ。
でもざっくりとしか従わないのが、男の料理!
小林ケンタロウに負けないぜ。レシピ集買っちゃったけど。

甘くておかずにならないかと思いきや、じゅうぶん米進みました。
皆さんのオススメ料理とか、あったら教えてほしいですね。

観察日誌

2008-10-04 | Weblog
この時季、ベランダ向かいの垣根の雑草に混じって、曼珠沙華が咲く。
別名・彼岸花、儚くうつくしい花だ。
観察日誌的に、日を追ってデジカメで定点観測してみた。


これが、


こうなって、


こうなった。



今はもう、早くも枯れてしまった。
咲きほこる花は、散るからこそになんとやら。

雨ノ野球観戦

2008-10-01 | sports
9/29 ライオンズ本拠地最終戦「西武×オリックス」を観に行く。
「西武球場前行」の列車が走る沿線に会社があるので、年イチで同僚と野球観戦に行くことにしている。
なんだかんだでズレ込んで最終戦になってしまった。

地元ひいきとしては、先発の石井一久、後藤・中村の連続HR(まさにおかわり!)が見れてよかったが、やはり、この日期待していたのは、清原!

予想では、早々に点差が開き、8回あたりで代打、ともくろんでいたが、試合は10回までもつれ出場はなかった。
しかも、西武7連敗…。クライマックスシリーズが心配だ。

試合が、清原目当てのファンがやきもきする中、グランドに清原が!
「とんぼ」をBGMに、ライトスタンドとホームベースに一礼、一塁ベース付近に西武の選手とオリックスの選手が集まり胴上げまでやっていた。
パフォーマンス的なものより、打席に立つ姿を見たかったが、スタンディングオベーションで惜しみない拍手を送った。
スクリーンに映し出される西武黄金期の勇姿にはグッときた。このころ一番野球見てたから。

その後、西武の優勝セレモニーがあったが、連敗のさなか、渡辺監督の挨拶はうだつのあがらぬ管理職そのものだった…。
クライマックスシリーズまでに立て直してほしい。

雨ン中、かなり肌寒かったが、見所満載で行ってよかった。
機会があれば、CS~日本シリーズもライオンズを応援に来たいものだ。