insungholic-インソンホリック

チョ・インソン中毒な日々を綴っています

映画「ラブレター パイランより」

2004-11-24 15:20:57 | 韓国映画
いや~韓国映画「ラブストーリー」を観たいと思って借りたら、間違って「ラブレター」を借りてきてしまいました。おバカ・・。

まさしく浅田次郎の「ラブレター」を韓国で映画化したもの。
これは・・小説を読んでいただいた方がよろしいかと。
映画でも小説でも泣かずいられませんから。

前半はチンピラの殴る蹴るシーンが多くて閉口。
しかし、「ハッピーエンド」のチェ・ミンシクが主人公なんですが、くたびれた中年役をやらせたら本当素晴らしい。

最近、韓国ドラマや映画を観すぎでしょうか、雑踏の中聞こえてくる言葉が、みんな韓国語に聞こえます。重症かな。

一言感想「お葬式に行く前と帰ってきてからのチェ・ミンシクの演技の変化が素晴らしい」

映画「ハッピーエンド」

2004-11-23 15:17:14 | 韓国映画
「ハッピーエンド」

オススメ度:
上映時間:
《監督》 チョン・ジウ
《製作》 イ・ウン
《脚本》 チョン・ジウ
《出演》 チョン・ドヨン チュ・ジンモ チェ・ミンシク


あらすじ:
生まれたばかりの子どもにリストラされ失業中の夫。そして、かつての恋人と再会し、彼との情事に悦びを見出しながらも夫への裏切りを悩む人妻チェ・ボラ。ある日、夫が妻の浮気に気づくところから、かろうじて保たれていた平衡感覚が崩れていく。韓国のどこにでもある中産階級層を焦点に、自分らしく生きようとする女に振り回され、自分を失っていく二人の男。結末は・・・。

------------------------ネタバレ注意-------------------------------

ストーリーとしては、よくある話ですが。フランス映画みたいな感覚の絵の切り取り方が美しかった。でも、キャスティングは堂々たる顔が揃っている。

「スキャンダル」のチョン・ドヨン、甘いマスクの『MUSA武士』のチュ・ジンモ。“韓国映画で一番印象的なセックスシーン”と言わしめた頭っから5分近くも続くベットシーン・・。おいおい、やりすぎ。確かに必要な導入かもしれないけど(もう少し、短くてもいいよ・・)。ベットシーンって普通、女性のヌードが主に映るけど、韓国映画って、かなり男性のヌードが出てくるのね。ドヨンもジンモも身体を鍛えてて美しかったけど。しかし、ふがいない中年男をやらせたら韓国一って感じでチェ・ミンシクがいい味出してる。素晴らしい。

「ハッピーエンド」という言葉の意味を誰もがきっと考えこんでしまうであろう結末。一番最後の日常に戻った夫・・恐いよ。
一言感想:「夫よ、いきなりそれはないだろ・・」