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嫌われ続ける『偽りの優良企業』!?

2013-02-03 11:49:12 | 思考の散歩
 今日はちょっと嫌なお話ですよ。どろっどろですよ。(^-^;)

 お読みになられて、胸くそが悪くなってしまったらごめんなさいねぇ(;^-^)



 まずは、一見『若者の就職事情』を説明しているだけのように装った記事を御覧頂けますでしょうか。



ワタミにマクドナルド…就職“不人気”企業は、ブラックor優良?


 新田龍氏のメルマガ「ブログには書けない、大企業のブラックな実態」( http://biz-spice.jp/public/detail/1029/1212/ )から抜粋したコンテンツです、と最後に記されていますが、どうにも怪しい論調です。正直「どこから、いくらもらって書いたのだろう?」と、勘繰りたくなってしまいますよ。(;^-^)

 嫌われるには、嫌われるだけの理由があるわけで、『何故、ブラック企業扱いなのか』に対して、真っ向からまず論ずるべきでしょう。


 選挙だって個人の想いにより一票を投じることで、おおまかには民意を反映した政治家を生んで社会を国民の望む方向へ動かしていくわけですが、就職活動だって選択肢さえあれば、国民として、消費者として納得できる社会活動を目指すのは自然な流れのはずでして、一方の都合により批難される覚えはないはずです。


 では、上のリンクで随分と持ち上げられている株式会社ゼンショーのWikipediaを御覧頂きましょう。



ゼンショー Wikipedia


 早い話が、牛丼チェーンの『すき家』なわけですが、大きく分けて二つの問題を抱えているのは、もはや有名ですよね。



●深夜強盗が入りすぎる(深夜の一人勤務体制が問題になり、警察から注意を受けていた)


●残業代未払い問題に対して報復を込めた逆告訴を敢行し、顰蹙(ひんしゅく)を買った



 二つ目に関しては、こんなビラがあります。









 世間に注目された裁判に発展した発端、2008年7月10日に東京地方裁判所での原告意見陳述書をPDFファイルで御覧頂けます。




2008年7月10日(木)午前10痔
東京地方裁判所 506号法廷 意見陳述書
(PDFファイル)




 ゼンショー側のリアクションが余りにも予想外であった為、事はずいぶんと大きくなりました。



すき家争議 まとめ(首都圏青年ユニオン)




 就職活動者が、ブラック企業扱いをして敬遠するのは、国民がこれを『是』としなかったからに他なりません。

 先程のPDFファイルで出てきましたが、唯一の店員がヘドロまみれになって作業していたのは、食品を客に提供する店です。

 酷い姿のまま牛丼を運んでくる姿を思い浮かべて、食欲が全くなくなってしまうのは私だけなのでありましょうか?


 衛生的にありえないですよね。





 今日、最初に貼りました記事リンクでは「優良企業じゃないか、お前らは全く企業という物を理解していない!!」という論調でしたが、未来を見据えた若者たちが「そんな日本にしたくない」と拒むのを、失礼ながら未来を多く手にすることの出来ない立場から「それは、違う」と仰るのは、お門違いに思えてならないのです。



 未来は、若者のものでしょう。



 若者が望まない世になるのだとしたら、過去を遺した我々は、大いに恥じねばなりますまい。





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