しぜん悠々

野山と友達

餓鬼岳:2

2007年08月29日 | 
餓鬼の花
 沢には秋の花が咲き始めていた。シラヒゲソウ、トリカブト、チョウジギク、フジテンニンソウ、ヤマブキショウマ、など。このシラヒゲソウは初出会い。嬉しい。緑の濃い沢のなかで純白の花は清楚で美しい。咲き始めで2㎝程の花が沢山咲いているととても華やか。秋の始まりは実も美しい。ナナカマコドの赤、サンカヨウの瑠璃色は代表的なもの。クロマメノキ、ガンコウラン、クロウスゴは黒っぽく、コケモモはまだ熟れてなくピンク、ノウゴウイチゴもあった。試食をさせてもらった。写真は考えなかった。次回は撮ろう。

滝の写真はおまけ。



山:餓鬼岳

2007年08月28日 | 
餓鬼岳 天気曇り
 相棒F女史とその友達3人で、長年犬猿していた餓鬼に登る。若い頃は他に登る山が沢山あって二の次、そして加齢と共に(きついねー)という事で避け、そして今になった。白沢沿いの沢を詰めていく、きつい登りの7時間あまり。清冽な水や滝、そしてリンドウやトリカブトが和ましてはくれるが名にしおう山・餓鬼である。鎖もそして梯子も沢山架けてあり、よく整備されていた。餓鬼の小屋は食事等とても良かった。展望はいま1つ、槍が一瞬見えた。朝日も同様。でもまずまずのお日和。そうそうブヨに悩まされた。


畑の花

2007年08月25日 | 
ひまわり畑、夕日の中の向日葵、皆揃って朝日に向いているため,背に夕日を受けている。そしてこの跡収穫され、向日葵油に。となればめでたしめでたし!だが昨年は此の侭枯らした。耕し種を巻きそして咲かせた。その作業も大変なもの。向日葵とて役割をまっとうせず、無念であろう。荒れ畑も悲しいが、作っただけで枯らす事もおかしい。農業政策何とかならないか?

山花の

2007年08月24日 | 
山の花:初秋
 タカネマツムシソウ 霧が良く似合う。北八ヶ岳大河原峠(標高約2000m)付近の花。
この日20日ぶりの雨の朝、蓼科山登山は初心者もいたため峠まで車で案内し、諦めてもらった。霧雨の中でひと際紫色があざやかで大ぶりのマツムシソウ。この隣の双子山は穏やかな草原の山で、知る人はヨーロッパチロル風と評する。コケモモ・ガンコウランが実を付け熟れるのを待っていた。ショウジョウバカマやイワカガミなど役割を終え秋の花にステージを譲っていた。( 余談:車で来られこれだけの花に出会えるのは良い。それにしても立派な道路・・何のため?ひとしきり霞ヶ関付近の話しに車中盛り上がる。)


ミヤマリンドウとミヤマアキノキリンソウ

我が家の花

2007年08月20日 | 
庭の一角に毎年可愛い花を咲かしている月見草。草丈4-5㎝、花は3cmほど。夕方陽が落ちて黄昏て来る頃、おもむろに花びらを開き始める。6時ごろの写真スローシャッターなのでブレ気味。そして朝方ピンクに染まり花を閉じる。儚げな花。夕方から夜に咲く花の代表は待つ宵草。昔の人は風情がある、月見草、松宵草いずれも良い名前だ。

写真のこの花はキボウシの仲間?(名前を知らない)我が家の庭で大きな株になり清楚な花をつける。やはり夜、その美しい花の姿を見せる。そして良い香り。

夏の山

2007年08月16日 | 
夏の山:蓼科山その1
 遠来の友が来て「どこか登るー?」と3人しぶしぶ出かけた。ではちょっとハイキングにと天祥寺平らまでいくことにした。重いから持ってこなかった、と運動靴。ザックが無いとの事で私のザックで。というような調子で全く消極的登山。(バカにしてはいけない・・山を甘く見るな!)が、Sさんは先週鹿島、五竜を縦走し、月末には槍の縦走を予定しているとのこと。Tさんはいつでもスイスに行かれる様、毎日スクワット(体操)を400回していると言う。お喋りしながら楽しく登る。そうそうSさんの息子に(ああ、男運の悪い、仲の良い3人組み)と言われているとか。とほほ・・
写真は天祥寺平付近からの蓼科山。とアオスズラン

夏の山:沢登り

2007年08月12日 | 
夏の山:沢登に限る。
暑い!山の上とて暑い。夏の山登りは沢登りが良い!とはいえ2回目。Tさんのお誘い。岐阜の高原川支流、沢上(そうえ)谷。前日、農協で地下足袋を購入。そして借り物のわらじを付け沢登の支度完成。同行の長野の方は「ぼく、シティーボーイだから」と沢登り用の靴。(うーん、やはり滑る。全面的に信頼できない。やはりクラシックスタイルの草鞋が良いか。登攀後談)比較的傾斜が緩く、大きな蓑滝は巻いたが、後は楽しく涼しく、らんらんらん。ふつーの山登りが出来なくなってしまう・・


織姫便り

2007年08月10日 | Weblog
準備完了:Tさんから頂いた織機、この程修理完了、きれいに生まれ変わった。母の従弟の建築屋さんのお骨折り。図面を引いたり伊那、茅野の機織の方を訪ねたり、長岡まで調べに行ったり、京都や八王子に問い合わせたりとなかなか苦労をかけたようだ。少し形を変えて使いやすい機にしたとのこと。よーしこれで自分の機も持てた!やるぞー!・・
さてはて、目下その時間が生み出せない!!!

庭の花

2007年08月03日 | 
黒いひまわり、母のこだわりの花、この後大体交配が出来たと判断しネットを被した。(もっと黒いひまわりがあったのだが交配して黄色になってしまった。ので。)
今回はひまわりの話でなく、我が家の玄関先の藤棚にキジ鳩(山鳩?)が巣をかけた話。
車に糞が落ちて気がついた。首の長い、目ばかりの毛のない雛が見下ろしていた。写真をとったが逆光で写らず・・やれやれ、鳥にも優しい我が家かな・・・