クドカン&三宅弘城&近藤公園のバンド演奏も、時折入るアドリブまでも、ぜーんぶひっくるめて楽しかったです。阿部サダヲは『犯さん哉』の古田新太バリにパンツ一丁で頑張ってて相変わらずハジケてたし、冒頭の皆川猿時コーナーとも言うべきシーンでは、アドリブで過去の撮影のエピソードを猿時さんが語っていてかなりおもろかった~。森山未來のダンスと歌はいつもながら見事。今回は特に跳躍力のすごさに目を見張りました。あと、この舞台を観て、松田龍平に対する印象がちょっと良くなりました。彼の爬虫類系の顔立ちと低体温な感じが苦手だったのですが、そんな特徴を活かしたと思われる役柄にオモシロ台詞とオモシロ動作のミスマッチさが絶妙でした。
ロックオペラと銘打っているだけあって、何となく劇団☆新感線を思い起こさせる雰囲気にも呑まれつつ、あっという間に時間は過ぎ、ラスト近くの弾き語りの連弾はちょっと感動的ですらありました。あーもういっぺん見たい!
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