琳派墨絵保存倶楽部・部誌 「なてし子」

江戸琳派の祖、酒井抱一家に伝来する本格的な琳派の画法を継承している「琳派墨絵保存倶楽部」の活動日誌ブログです。

ブログ開設1000日 記念

2019年07月25日 | 教室案内

 

本日、ブログ開設1000日目となりました。

 

こちらの、

琳派墨絵クラブ・部誌 「なてし子」 ですが、

今現在、毎週で 300人から500人の皆さまに

楽しんで頂いています。

 

こんなに地味な、無名の水墨画クラブの記事が

そんなに読まれるものだろうかと思うと、大変貴重で感慨深いものがあります。

 

毎週、また 時には1日で、

100人、200人とプレビュー数が上がっていきます。

さすがに、これは自分ひとりでは ない。と思うようになりました。

 

皆様が、興味を持って読み続けて下さっていますので、

今日はこの場をお借りして御礼を言いたいと思います。どうもありがとうございます。

 

これからも、真面目に書いて参りますので、

とっても 地味な記事ですが、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、

このブログ、 琳派墨絵クラブ・部誌 「なてし子」 ですが、

実はある一つの記事が、ずっと読まれています。 

唯一のベストヒットとも言えるでしょう。

 

それは、

 2017年10月3日の

「こどものための墨絵教室(8月) こどもが水墨画をするという事。」 です。

(上記記事のURL:  https://blog.goo.ne.jp/rimpasumie/e/361c544f9aa411b4069ffa3921fcbe59)


これは、夏休みのイベントで、小学生の母子を対象に開催した

一日水墨画体験の様子をまとめたものです。 参加者は1組だったのですが、 「ツユクサ」を描きました。


記事の中で、私は、子どもが水墨画に取り組んでくれるだろうか、と

最初はイベントの成功を懸念していたのですが、

実際には、参加者は熱心に筆法の練習をして、面白がって取り組んでくれた。と書いています。



「そこには、墨と筆との闘いがあり、創造のよろこびがあり、

 

水墨画の尽きない面白味が 感じられ、

 

芸術によって精神的な成長が守られているという、

 

本能的で純粋な 幸福があるのです。」

 


とも書いています。


子どもに水墨画を始めさせてあげたい、と考える方が

年々増えている傾向に あるのではないでしょうか。

私も、まったく共感できます。 小さい子なりの水墨画が描けますから、

早いうちから ぜひたしなんで頂きたいと思っています。

水墨画は、絵の方面から 禅仏教にも触れることができますから、

成長の過程の中で、きっとヒントをくれる事でしょう。


 

梅ヶ丘の満足院教室では、

毎月第1,3土曜日に

こども墨絵の時間を作ってあります。

受講者は未だに、お寺のお嬢さんだけなのですが、

一応、ご案内のリンク先を貼っておきます。

 

ご興味のある方は、こちらまで。

満足院墨絵クラスのページ
http://www.sumie.tokyo/regular-class/-umegaoka

 

***

 

今年は、8/24~8/30まで、琳派墨絵クラブの作品発表会があります。

「第2回 作品発表会(2019年) お知らせ」
上記記事のURL:  https://blog.goo.ne.jp/rimpasumie/e/47f586faa265762a16dfda8c7eb77c0a)

 

また、来年は東京鳩居堂での展覧会があり、

それに先立ちまして、campfireという場所をお借りして、

クラウドファンドにも挑戦させて頂きます。

現在、記事を審査して頂いている途中なのですが、その際には、


どうぞご支援下さいますよう、よろしくお願い致します。

 

 

(↓ 伊勢海老のTシャツを作製・販売する事になりました。)

 

 

琳派墨絵クラブ

 



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