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境界線上のホライゾン 第11話「武蔵の不可能男」

2011年12月12日 | アニメ
本格的衝突となって面白くなってきたんですが、描写の問題か、トーリ達が話してる間にK.P.A.Italia、三征西班牙の混成部隊が待ってるというのがテンポを悪くしていると思う。
なんで待ってるんだよ!?
押し返せよ!?
攻撃しろよ!?
と思ったよねー。

インノケンティウスの大罪武装によって無力化された武蔵軍。
武器だけでなく武器も無力化されるというのが凄いよね、ってことで即刻捕らえたりすれば良かったのに…。
正純が機転を利かせてインノケンティウスに一騎打ちの相対を要求したり、売られた喧嘩は~という主義なんだろうインノケンティウスが乗ってくれたのも面白かった。
お前が来いと言ったら牛歩戦術とられて、そっち行くから待っとけ!と駆け出すのとか、降参したから俺の勝ちな!と躍起になって宣言するのとか凄く面白くて、一気にインノケンティウスに好感を持ちました。
憎めないおっさんは好きだ。

そしてノリキとガリレオの直接対決。
“天動説”と“地動説”を使われ翻弄されているかに見えたノリキだったけど、「弥生月」と「如月」の打撃を奉納して発動する「睦月」を陽動にしてキヨナリ・ウルキアガが本命だったんですねぇ。
なかなか面白い対決だったのですが、ガリレオはもっと上手に戦えたんじゃないかと思うんですが…ちょっと消化不良な感じの戦い方だったな、と。
あと周辺にK.P.A.Italiaの兵士誰もいないのかよ!?という…。

宗茂と二代の対決も面白かった。
父親と対峙してるという因縁もあって、より楽しめた。
結果的に経験の差で二代が負ける結末となりましたが、この組み合わせはずっとライバルで仲間で仲良しであって欲しいな。
宗茂がにお伺いを立ててるのとか、二代と宗茂の言い合いが天然同士で可愛かったな。

今回は少しずつ仲間の能力紹介という回でしたが見所はやはりトーリの覚悟でしょうか。
ホライゾンを救うために戦ってくれていることを目の当たりにしたトーリは今後「悲しい感情を持つと死ぬ」というリスクを負い、武蔵の流体燃料の4分の1を仲間に補充するのでした。
皆が命を懸けてくれてるのなら、それに応える為に自分も命を懸ける。
トーリは彼自身は何の力も持たないけれど、皆を支えることが出来るという、彼の“力”を見せてもらいました。
…とはいえ彼の為に戦おうとは、まだ思えないかも。
もっとだ!もっと見せてみろ!!という気持ち。


次回「平行線上への相対者」



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