宇宙兄弟 #04 「日々人の隣」

ヒビトの兄という注目を浴びていることに気付いたムッタですが、それでも言動が変わらないのが良い所だと思う。
周囲の人々も根っから妬んでる人はいなさそうなのが良いね。

二次試験最後の面接を終え退室するムッタ達が次々とJAXAに掲げられている歴代宇宙飛行士のパネル写真を前にそれぞれの思いを抱えるシーンが決意と共に希望も含まれてるように思った。
ヒビトの隣が空いてることにムッタだけでなくケンジもせりかも隣には自分が!!と思ってるんだろうなぁ。
本当に唾を付けたのはムッタだけだと思いますが…。
面接が終わって何食べようかな♪と上機嫌なせりかがヒロインでありながら食べるのが大好きな人で見てて気持ち良い、ただし(ry。

面接の最後に「最近自分自身について発見したことは？」と質問され模範のような解答をしたケンジと頭を洗う時によく泡立つことなどと答えたムッタ。
普段から自分を分析し違う部分に気付けるか自己管理能力を問うような質問だったねとケンジは言うけど、面接官達の真意は何だろうね？
深層心理を引っ張り出そうとしてるのかもしれないという話も本当っぽいけど、じゃあ猫被ってたらどうだっていうんだろ？
周囲と摩擦を起こさないように配慮する性格だとプラスだろうし、事故が起こった時に敢えて意見を言わない姿勢はマイナスに見られるかもしれないし…難しいなぁ。
ケンジがムッタは何と答えた？と振った向こう側にせりかがいるのは何かの伏線だろうか？
後々この時の話が出て聞き耳を立ててたとか、偶然聞こえてしまったとか、そんな感じで話が膨らむ展開がある？

一週間の二次試験の最後に集合写真って一緒に研修を終えた同期って感じで仲間意識が芽生えて良いよね。
撮る前にヒビトのサインをムッタに頼んだ青竹さんのはしゃぎようがちょっと可愛かった。
青竹フミって名前からして再登場は無いだろうけど。
「え、本当ですか？」という返事が青竹さんほど喜んでるような感じじゃなかったし、せりかはミーハーなんじゃなくて青竹さんに合わせたような気がするなぁ。

NASAの家族支援プログラムでムッタをアメリカに呼んだヒビト。
今のうちに友好を深めないと…と思ってムッタが受かることを微塵も疑ってない様子とか、そのプログラムの存在を知らない＝家族の支えが必要とか寂しいとか思っていない様子がヒビトの強い人間性を補強しているような気がする。
ところで試験結果が出るのは何ヶ月後なの？
ムッタは舞い上がってテンパッてるところも、それでも友人がいっぱい出来そうだなというのも想像出来る。


次回「足りない日々」