おおきく振りかぶって 最終回「また始まる」

スペインｖｓチリ戦が気になって、なかなか書けなかったよ。



一期と同じように次へのステップを思わせるラストでした。
そして二期でも叶ＥＮＤ！！！
三橋が西浦の中で打ち解けてくると「忘れられたら寂しいじゃないか」という感じで叶からのメールが届のです。
叶は最高に空気の読める子ですな。

冗談はさておき、あの時と違うのは、今回はもう来年を見据えているということです。
前回の引きから田島と花井にインタビューがあるかと思っていたのですが見事にカットされていたので、唐突に目標を決めるというミーティングが始まります。
それでも皆は全国制覇をしたい、田島や三橋の意気込みに乗っかりたいと思っている雰囲気が十分伝わってきました。
正面から謝った三橋と阿部ですが、本当に理解しあうにはもう少し時間が必要っぽいですね。
確かにお互いに反省している、それは分かっている。
だけどそこからいきなり配球の相談したり、三橋はこの時こんな球が投げたいだろうとか、首を振ったりってなかなか出来ないと思うんですよね。
アニメではお互いにゴメンって謝って終わったわけですが、その２人の成長をまだ見せて欲しいと思わせる演出だったのかも？
というわけで、三期あるな、コレ。

それから泉や花井、沖が全国制覇に現実感がないと思いながらも、どこかで達成出来るなら…って思い始めるシーンとか、田島側に付きたいと思ってるのがリアルで良かった。
今の自分達の実力を負けてしまったことで過小評価してしまってるのもあると思う。
西広があの試合の後でなけりゃ…って思ってるのが、そうじゃないかな。
で、皆の反対にあいながらも「それじゃ全国制覇出来ない」と断言する田島も格好良いんですが、そこでもう一回考えさせて！って言った泉も田島側に乗っかりたくて三橋の背中を押した西広も偉いなと思うのです。
あとアニメで甲子園出場以上にしようとしてモモカンに睨まれた栄口の演出は残念でした。
あそこは自分で５０点と１００点くらい違うって気付くから良いシーンだったのにね。

そうそう怪我をして焦る気持ちは怪我をしてから分かるって阿部が榛名のことを思い出した時の榛名の後姿が格好良かった。
あそこを原作通り田島にポジション取られるかもって焦る感じじゃなくて良かったです。
あのシーンは三橋との和解と共に阿部個人とはいえ榛名との和解でもあったと思うからです。
ポジション取られるって焦るような後ろ向きな雰囲気は不似合いですからね。

それから阿部弟が想像以上にキラッキラッで可愛かったです。
田島尊敬オーラが半端なく、阿部のムッツリ度との比較によって更に可愛く見えるのですね。
そりゃお母さんも弟優先するわ…いや愛情は等しく与えられてるけどね。


というわけですね、冒頭に書いたように今後の成長に期待！！って感じで終わったので、三期あるんじゃないかなぁと思っているのですが、皆もういいよ…って感じなのかな？
個人的にはまだアニメで楽しみたいけど…武蔵野第一戦するのは無理あるよね。
まぁ三期あることを願って…！！！