りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

初・東京。

2016-10-04 | Weblog
高校2年の娘は、今日から修学旅行。

今朝早く、仕事へ出かけるついでに、集合場所の新尾道駅まで送ってきた。

行き先は、東京。
3泊4日。

齢十七の娘にとっては、人生初めての参勤交代(笑)
広島や神戸、大阪など、いわゆる「大都会」へは何度か行ったことがあるが、やはり東京となると、彼女もちょっと気持ちが違うらしい。
一週間ほど前から修学旅行の話になると、「大丈夫かな?」という独り言を不安気に呟いていた。
何が大丈夫なのか、ワタシにはとんと意味が分からなかったのだが、昨夜、修学旅行の予定表を初めて見せてもらって、娘が口にしていた「大丈夫かな?」の意味がなんとなく分かった。

最近の高校の修学旅行は、全日程ががんじがらめの集団行動というわけではないようで、日程の内2日間は、少人数グループでの自由行動なのだそうだ。
予定表を見てみたら、娘のグループの自由行動の欄にこう記されてあった。

「竹下通り→→→→各自、品川に集合」

なるほど、これか(笑)
まぁ、娘が不安になるのも分からないわけではない。
ひとりぼっちではなくグループといえども、みんな瀬戸内育ちの田舎の女子高生だ。
そんな子たちが右も左もどころか、東西南北さえも分からない初めての東京で、本当に自分たちだけでこれだけの距離を移動できるのか、親のワタシ達だってちょっと心配になった。
でもその一方で、何とかなるからスケジュールに組み込まれているのだろうし。
悪い人たちばかりじゃないからね、東京は(笑)

とりあえず、持っているに越したことはないだろうと思って、家の中に転がっていたPASMOを娘に渡した。
手渡す時に、「せっかくだから、途中で渋谷とかに寄り道して、それから品川に行けよ。大丈夫だって、渋谷駅つっても、尾道駅と似たようなもんだから」と言ったら、さすがの娘も訝しげな顔をしたが(笑)



写真は、修学旅行のしおりの裏表紙。
イラストは、娘が担当したそうだ。
「表紙」ではなく、「裏表紙」というのが、いかにもワタシの娘らしい (^^;;

まぁ、楽しんでおいで。
コメント (2)
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