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ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

職業における日米格差考察/フライトアテンダント

2006-07-15 15:50:27 | Weblog
同じ職業でも国が変わればその職業の見方が全く違うことがある。
代表的なのがフライトアテンダントではないかと思う。

日本やアジア諸国では、まだフライトアテンダント(いやスチュワーデスの方が自分には自然なのでこう書くけれど)、そのスチュワーデスのステータスが高いようなので、未だに小さなお嬢さんの憧れの職業の一つみたいだ。
特に日本を含むアジアの航空会社のスチュワーデスさんは、奇麗だし身のこなしが美しいし、何しろ笑顔が素敵だ。
だから日本とアメリカを行き来することが多い家族だと子供が憧れるのも無理は無い。
そして、きりっと制服を着こなし仕事をする女性に憧れる男性も後を絶たない

しかし!
アメリカでは完全にブルーカラーの職業なのだ。
なんつーか飛行機内のウエートレスというか肉体労働者というか・・・
決して知的職業ではない、と見なされている。

米系航空会社のスチュワーデスやスチュワートを見てみるが良い。
愛想はないし、仕事はせん。
同僚としゃべくってるだけだし、客と飛行機に乗ってるだけ。
お前は仕事をしているのか・・・
と何度思った事であろうか。
中には通路をやっと通れるくらいのデブデブフライトアテンダントもいる。
こういう輩はもちろんズボンだし、お尻が廊下側に座っている客に触れそうになる。
こんなサービス業があっていいのだろうか・・・

southwestやjet blueが機内サービスを辞めて価格を下げたら飛躍的に売り上げが上昇したが、それでいいのである。
全部持ち込みでええのである。
スチュワーデスはいらんから、頑強な警備員を配置してくれればそれで良い。

だけど、こういう米系のサービスが嫌だからANAで帰る私・・・・
今まで言って来た事と大いなる矛盾であるが、日本人スチュワーデスさんは奇麗で優しいのである。
ほんとに。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
そう言えば (ひろりん)
2006-07-16 11:30:30
そう言えば、オーストラリアでもかなりの高齢子持ちの方々がFAになられているようですね。でも、これは近場に飛ぶ場合が多いかもしれません。つまり、ヨーロッパに飛ぶのは若い人が多く、日本などに飛ぶ人はベテランで体力に衰えのある人が多いとか。確かにオーストラリアのカンタスに勤めているFAの女の方は若くてもあまり細い方はおられない。しかし、給料はいいらしいので、競争率は高いらしいですよ。(凄くいい大学を出てなくてもいいというのは本当らしい。)



最近エア・ニュージーランドを使った主人曰く、FAがかなり年配の男の人ばかりで驚いたそうです。シンガポールエアラインなどを好んで使う私としては、女性のFAさんはとにかく綺麗で細く優しく、男性は年配の人が多く偉そうというイメージしかなかったので、アメリカのFA情報にはたまげました。しかし、シンガポールエアラインのFAさん、日本人も含まれているんですが、あの腰の細さはユニフォームのせいか、それとも本当に体操でもして細くしているのか、すごい細さです!頭の大きさと同じぐらいの方だっているんですから。
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ほんとですか?! (ぞな)
2006-07-16 14:21:12
確かにシンガボールのFAさんはかなりいけているというのは聞きます。かなりの美人ぞろいであると。サービスもいいのでいつもランキングは1位ではないかと。



でも頭と同じ大きさの腰って・・・・

どんな腰じゃ~!
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おっしゃるとおり ()
2006-07-16 16:18:43
先月オークランドNZに行ったときに乗ったのはエア・ニュージーランドでしたが、行きも帰りも客室乗務員(最近日本ではこう言うらしいです)は女性が2人、あとは全部男性で、確かに年配のおっちゃんもいましたね。女性の1人は日本人(けっこう年いってる)でした。力仕事だから男の人の方が向いているのかなーなんて思いながらかっこいい人見てました。



帰りに関空近くの安いホテルに泊まったのですが、航空各社の乗務員の宿にもなっているようで、出勤しようとする乗務員たちが集まってるのを見かけました。確かにシンガポール航空の人たちは華奢だったわ~。



おおっと目を引いたのはアオザイ姿のベトナム航空。あの制服は3割方女っぷりを上げるような気がします。



アメリカは、特に国内路線は最低だよねえ。

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時代は変わった (ぞな)
2006-07-17 00:39:33
生まれて初めてjet blueに乗った時はテロが起こった9/11の2週間後のred eye(夜中に飛んで朝着く便)ということもあって、FAが全員男(黒人)、中にはレゲエっぽいFAもいて、自分の常識がすべて覆された瞬間で本当にびっくりしました。

もしかしたら誰も乗りたがらなくて,そういう風になってしまったのかもしれないし。

でも帰りの便はちゃんと女性のFAが乗っていたので、「ああ、あれはred eyeだったからなんだ」と妙に納得したりもしたのでした。

子持ちだったらあの時間帯労働は無理だもんね。



ともかく全体的にアジア系航空会社のFAのレベルは高いと断言できそうです。
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