笠取山登山
三川分水嶺の丘からさらに東側の道を進むと、コースポイントの水干まで来ました。
水干と名付けられた沢の行き止まり、多摩川の始まりのポイント。以前はこの辺りから水が流れていたそうですが、最近は水が出ていないそうです。
水干から30分ほど登ると笠取山の山頂標識がありました。狭い山頂で、誰もいないので、三角点の上にカメラを置いてセルフタイマーで記念撮影。
やや雲も多く山頂からの景色はクリアではありません。少し紅葉があって赤い色どりがあちらこちらに見えます。
さらに進みます。まだこの先にもうひとつの山頂?があるらしい。岩をかき分けて進みます。
先ほどの山頂標識から5分ほど進むと、またピークがあって、ここにも山頂標識がありました。
二つの山頂があるようです。 ここでも記念撮影しました。
二つ目の山頂も狭いところです。
こちらの山頂標識の方が古いようです。
14時20分、下山開始です。見晴らしいのよい傾斜を下りて行きます。隊員たちは左に右にスティックを水平にかざして、はて、何のポーズでしょう。
真っ直ぐにのびている道を目指してひたすら下りて行きます。見晴らしの良い下山道です。
立ち枯れの木がアクセントになって良い構図です。
何か巨大な物体が通り過ぎたような跡が残るような道が、真っ直ぐにここまで続いています。ブルドーザーでも走ったのでしょうか。一番上からここまで下りてきました。
15時00分、行きに昼食をとった笠取小屋まで下りてきました。ここからはガイドコースとは違う別な道で下りることにしました。この山の山道はかなり整備されていて、ところどころにこのような梯子道が敷設されています。
15時50分、ヤブ沢の分岐を通過。一休坂分岐を経て作場平口方面に進みます。あと1.7km。
16時25分、作場平橋の駐車場まで戻ってきました。朝の出発が遅かったのでたくさん駐車していた車もほとんど帰ったあとで我々の車2台だけになっていました。だんだん陽が短くなる中、なんとか明るいうちに下りてこられてよかったです。
16時35分、東京に向けて出発しました。途中鹿に遭遇。車を停めて中からシャッターを切りましたが、しばらく鹿もこちらを凝視していました。ズームで撮りましたが、少し手ぶれがおきてピンボケでした。
帰りが遅くなったので、中央道の渋滞を覚悟しましたが、連休の初日とあってか、帰りの車がすくないのか、予想外に渋滞もなく18時42分に府中本町駅前に到着しました。
笠取山、明るい山道、沢沿いの道、少し紅葉、そしてあまり観たことがない三川分水嶺などが見られてなかなか良いお山でした。
みなさん、お疲れ様でした。 おわり