Richard's Blog

リチャードの雑記帳

福井・富山の旅-2

2015-01-10 20:32:37 | 国内旅行

国内旅行一覧

福井・富山の旅、2日目 富山県高岡市

2日目 福井駅~(特急サンダーバード)~高岡駅~(氷見線)~雨晴駅・雨晴海岸~(氷見線)~高岡駅~(万葉線)~海王丸駅・海王丸パーク~高岡駅前~(コミュニティバス)~金谷町・千本格子の家並み~山町筋・土蔵造りの家並み~高岡駅・高岡のホテル。

福井のホテルで朝食後チェックアウトして福井駅に向かう途中、石垣が見えたので立ち寄ってみました。 地図には県庁と書いてあり、石垣は福井城址でお城はなくなっていますが、お堀と橋が残っています。

福井城は、徳川家康の二男・初代福井藩主・結城秀康が慶長11年(1606)に築城し、約270年間17代にわたり越前松平家の繁栄の舞台となった名城。

 

 

 

 

福井城址を見てから福井駅に行き、富山行の特急サンダーバードに乗車。 富山県の高岡駅に向かいました。

 

 

 

 

高岡駅についたら、すぐに調べておいた氷見線に乗り換えます。 氷見線の車両は1両のワンマンカーで全体を忍者ハットリくんの絵で装飾されていた。

 

 

 

 

 

氷見線の車内もところどころにハットリくんが。 氷見線も開通100周年のようです。

 

 

 

 

 

目的の駅、雨晴駅(あまはらしえき)で下車。 駅舎中央のとびらの左側の板には松尾芭蕉の句、「早稲の香や 分け入る右は有磯海」、 右の板には大伴家持の歌「馬並(な)めて いざ打ち行かな 渋谿(しぶたに)の へせ清き磯廻(いそま)に 寄する波見に」(馬を並べてさあ出かけようじゃないか、渋谿(雨晴海岸)の清らかな磯に打ち寄せているその波を見るために)

松尾芭蕉や大伴家持も訪れていた美しい海岸に向かいますが、半分あきらめの気持ち。 雪が降り、空は曇っていました。

 

 

 

 

 

少し青空ものぞきますが、お目当ての立山連峰がまったく見えず残念。 大きな岩は女岩。

 

 

 

 

 

天気が良ければ、こんな風に見えるのだが。

 

 

 

 

 

そして雨晴駅から高岡駅に向かいました。

 

 

 

 

 

JR高岡駅の改札前でも同じ景色が見えるはずでした。

 

 

 

 

 

高岡駅の1階にあるバスの待合室にも北陸新幹線のレプリカが。

 

 

 

 

 

今度は、高岡駅から万葉線に乗ってもうひとつの観光スポットに向かいました。 万葉線は路面電車。 最初に乗った車両は広告電車でかなり古いタイプの車両。 この時期、乗客が少なく途中から私一人に。 そして目的の駅、海王丸駅で下車。

 

 

 

 

 

海王丸パーク前を通る新湊大橋。 美しいフォルム。

 

 

 

 

 

 

こちらが海王丸パーク。 人の姿が見当たらない。

 

 

 

 

 

海王丸パークに向かう途中、透明なプレートが。書かれた文字はmost Beautiful Bays in the World。 世界で一番美しい湾? ネットで調べてみると、美しい湾クラブに登録したということで、ここが世界一というわけではなさそう。

 

 

 

 

 

そして、この船が海王丸。 海の貴婦人と呼ばれる海王丸。海王丸は、商船学校の練習船として、誕生した帆船。 昭和5年2月14日に進水して以来、59年余の間に106万海里(地球約50周)を航海し11,190名もの海の若人を育てた。 海王丸パークでは、この海王丸を現役のままで、公開。

ただ、この船を含めて、周辺の施設もすべてクローズ。 知っている人は来ないので、訪れたのは私くらい。 とりあえず写真だけ撮ってすぐに駅に向かいました。

 

 

 

 

万葉線の帰りの電車は新型車両で、ドラえもんの装飾。 青い車体に、赤いリボンと黄色い鈴。 ドラえもんの顔も両方のフロントガラスに。 窓には、ドラえもんに登場するキャラクターたちが描かれ、出入り口は、どこでもドアをイメージ。 車内一面には青空が広がり、ドラえもんのキャラクターたちが。 吊革は、ドラえもんやドラミちゃんを連想させるデザイン。

富山県高岡市は、ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄が生誕し、少年時代を過ごした地。 高岡市では、ふるさとの偉人である藤子氏の業績を讃え、氏が描き続けた作品の魅力や世界観を多くの方々に知ってもらいたいと、さまざまな取り組み。

そういえば、朝乗った氷見線の車両も藤子不二雄の作品だった。

 

 

 

 

 

高岡駅に戻りホテルにチェックインしたあと、まだ夕食までには時間があるので観光案内所で情報を仕入れ、駅の近くを散策することにし、教えてもらったコミュニティバスに乗ります。

 

 

 

 

 

金谷町にある千本格子の家並みが残るところを歩いてみます。

 

 

 

 

 

当時を思わせる雰囲気の通り。たしかに細かい格子のある家が並んでいます。

 

 

 

 

 

 

伝統を守っている家々。

 

 

 

 

 

 

少し歩いたところには、土蔵造りの町並みがあります。

 

 

 

 

 

 

角にはレンガ造りの建物が現存しています。

 

 

 

 

 

 

そして通りに入ると白壁の土蔵造りの建物が並んでいます。

 

 

 

 

 

 

こちらも当時の雰囲気を残した町並みです。

陽も落ちて暗くなってきたので、歩いて高岡駅前まで戻ります。

 

 

 

 

 

 

高岡駅前のホテルの近くで目についたので、夕食はここでとることに。

 

 

 

 

 

 

富山のグルメセットというメニューがあったので、それを食べてみることに。

テレビで見たことのあるブラックラーメン。そしてコロッケにとろろ昆布のおにぎり。 すべて富山の名物とか。 ブラックラーメンは濃厚な醤油ラーメンでした。

3日目につづく。    (1日目はこちら)

国内旅行一覧

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福井・富山の旅-1 | トップ | 福井・富山の旅-3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国内旅行」カテゴリの最新記事