(カナダ旅行Index)
カナダ旅行3日目 ナイアガラ観光を終え、トロント空港からミネアポリス空港経由で、カルガリー空港へ移動しました。
朝6時にホテルロビーに集合し旅行社の車で約1時間半、トロント国際空港へ。
(チェックイン)
トロント国際空港のノースウェストのチェックインは端末で行う。
旅行社の人が手伝ってくれて、端末にパスポートを読み込ませると、なんと画面に私の名前とフライトが自動表示。
画面は日本語も選択できるので、英語がわからなくても案内に沿って画面を進めていくと、ボーディングパスが印刷されて出てくる。さすがアメリカのキャリア、機械化が進んでいます。 というよりも人件費削減か。
チェックインが終わると旅行社の人が見送ってくれて、次にアメリカの事前入国手続きを行う。
(プレクリアランス)
ノースウェスト便では必ずアメリカの空港を経由するので、カナダのトロント空港でアメリカの入国手続きが出来るようにしているようだ。 到着前に入国手続きが済んでいれば、乗り継ぎの時に、時間を取られなくて済むから便利かも。
例によって、両手の人差し指をスキャンされ、目をカメラで撮影され、入国カードとパスポートで入国手続き。
6月29日(木)NW-605便、NW-1543便
トロント発 08:50 - 10:02 ミネアポリス着。
ミネアポリス発11:15 - 13:05 カルガリー着
(IT設備)
乗り継ぎ空港のミネアポリス空港でもパソコン利用者のための設備として壁にコンセントがあり、有料のインターネットパソコンもある。
成田がコイン式であるのに対し、アメリカではクレジットカードで利用する。
またミネアポリス空港は全エリア禁煙である。
⇒ 喫煙者にはつらいだろうが、我々には好感。
(時 差)
トロントとミネアポリスで1時間、ミネアポリスとカルガリーで1時間の時差があるので、空港に着くたびにすぐに1時間ずつ時計をアジャストしないと、飛行機の出発時間が現地時間なので、うっかり忘れると乗り遅れたりするので、気を使う。
(カルガリー到着)
カナダのカルガリー空港に到着すると、旅行社が出迎え。
オリンピックの時の名残か、カナディアンロッキーの玄関口だからか、到着ロビーにはいろいろなオブジェが。
また、ユニークな移動式の両替所もある。 ⇒ 本当に動くのかなぁー。
カルガリー空港でナイアガラで一緒だった、孫娘とおじいちゃんと再会。
(ナイアガラの展望レストランで一緒に食事した時にいろいろと話したが、おじいちゃんは80歳、孫娘は10代の終わりか20代前半てとこ。
おじいちゃんは元気で、どうしてもカナダに来たいと言うので、旅なれた孫娘が付き添いでついて来たとか。 ⇒エライ! そして、しっかりした足取りのおじいちゃんの元気な歩き姿にもびっくり。 これは我々も負けてはいられないぞ?)
そしてもう一組若い男女の二人組みの計6人でバンフのホテルへ約2時間の移動。
ナイアガラもバンフも都市部ではないので空港からの距離がだいぶある。
ホテルに向かう車の中で、旅行社のガイド兼運転手がヘッドホンマイクをつけて、バンフの国立公園の事や滞在中の注意事項、そしてカナダの諸事情を説明してくれる。
(バンフの国立公園での注意事項)
1. 国立公園エリアに入り、滞在するする間は入園チケットを常時携帯する事。
2. 国立公園内では、出会った動物に、絶対食べ物を与えてはならない。
3. 国立公園内のものは、何であっても一切持ち帰ってはならない。
4. 国立公園内では自分の作ったゴミは自分で持ち帰ること。
5. 山で熊に遭遇した場合、5人のパーティーは襲われたが、6人のパーティーは無事だった。 だから、6人以上で行動する事。 ⇒へぇー本当?
6. 日本では熊よけ鈴を鳴らすが、カナダでは鈴の音は熊を呼び寄せるので危険。 むしろ、大声でしゃべったりした方が、熊が怖がって寄ってこないとか。
⇒へぇー、これにはびっくり。 日本でもそうすべきかなあ。!?
(その他ガイドが話してくれた、バンフとカナダのおもしろ事情)
1. カナダでは物を買ったりする場合、全国一律の消費税と州により異なる消費税を合わせて平均15%の税金がかかる。その税金の見返りに、医療費は無料だとか。
⇒それなら、税金高くても納得。 日本も見習うべし。
2. バンフのあるアルバータ州では州税がゼロ。石油で潤っているからとか。
だから、バンフに移住する人が多いとか。
⇒ 我々も知ってたら、お土産や買い物は、バンフですれば良かった、残 念!。もっと早く教えてよ、ねぇー!
3. バンフには観光専用の道路があり、一般の商用車やトラックは走れないとか。
4. バンフの道路ではところどころ(それほど多くはないが)、動物専用の渡り橋がある。
道路が片側2車線に拡張した区間では、車のスピードが早いので、右側に住む動物と左側に住む動物の交互の移動のため、橋がないと渡れないし危険なためとか。
昔は動物用のトンネルを建設したが、トンネルは動物が怖がって通らないので、橋に変えたとか。
⇒ 動物と人間の共存を当たり前に考え、自然も大切にするバンフ、そしてカナダ人のやさしい国民性に感動。
5. カナダのマック(マクドナルド)のMマークは、ちょっと違いがある。
Mマークの真ん中におなじみのカナダのシンボル、カエデの葉がついてい る。 マクドナルドは世界中、どこでも共通のマークだが、カナダはアメリカと隣接していて、テレビのアメリカのコマーシャルとカナダのコマーシャルでサービスの違いを明確にさせるため、特別に独自のマークを付けているとか。
⇒ ヘェー。(後で写真で紹介します)
6. カナダは多民族国家で積極的に移住者を受け入れる政策。
移住者が溶け込んで生活できるように、一定期間慣れるための生活エリアも用意しているとか。
そんな関係で、W-Cup期間中もカナダ国民として一致団結して国を挙げての盛り上がりはない。 もっともサッカーがあまり盛んではないこともあるが、車にいろいろな国旗を掲げて走る車は自分の母国を応援しているからだとか。
⇒ なるほど
7. カナダの携帯電話は遅れている。そして通信料がバカ高いとか。
ガイドの人が持っている携帯電話は緊急連絡用。
日本の2~3年前のモデルで二つ折りではない。ガイドの話では日本よりも普及が遅れているし、通信料がバカ高いので、会社に連絡を入れる時は公衆電話機でフリーダイヤルでかけるとか。
通信料も高く通話、メールともに受信側にも課金されるとか。 従ってIモードやEZWebのようなサービスもまだあまり普及していないとか。
⇒ へぇー、そうなんだ。
8. カナダの家は半地下室の設置が義務付けられているとか。
気温の関係とか。? そして、地下室を間貸しするのが、一般的で、旅行社のガイドも借りて住んでいるが安く借りられて、便利だとか。
9. カナダでは洗濯物は外に干さないとか。
強力な乾燥機があって、すぐに乾いてしまうとか。 日本のに比べ数倍強力だとか。 ⇒ これにもへぇーー。
そうこうするうちに、美しい山が見え始め、予定のホテルに到着。
ホテルはバンフにふさわしいリゾートロッジ風。
ホテルでは旅行社の人がチェックイン手続きをしてくれ、部屋に。
部屋ではナイアガラの時と同様、旅行社の人が部屋まで同行してくれて、部屋の中の設備関係に故障しているところはないか、確認するまで立ち会ってくれた。
これは過去の旅行社のサービスには無かったので、
⇒この旅行社の好感度アップです。近畿日本ツーリストでぇーす。
(続く)
(カナダ旅行Index)
ホテルが何ともイイ雰囲気です。
ガイドさんの注意にある熊のベルが熊を呼び寄せる話は別なところでも聴きました。餌の時間だと思って寄ってくるとか(怖)
5人以下は襲われて、6人なら大丈夫・・・ですかぁ。
行って見たいけど、親方は「きゃなだ」失格ですね。
熊の話はどうなんですかね。5人と6人の差は。 熊は自分より大きい相手にはかなわないとみて逃げるとか。6人合わせると大きく感じるのでしょうか。?
熊よけベルはどうしますかね。
まったく逆の効果なら、なんで売っているのか。これから山にもって行くか悩んでしまいますね。
現地ガイド側も帰国時のアンケートで良い印象だったことを書いてもらえれば継続して使ってもらえるんでお互いにとって良いことですね。
私の知り合いにもイタリア系カナダ人の旦那さんがいます。最初何?と思ったけど、イタリア人もカナダに移住してるんですね。
州税のことも早く行って欲しいことの1つですね。
アメリカでも州ごとに違うんでお土産など、どこで買うか考えますもんね。
これまでに利用した旅行会社は回数ランクでは
1位 トラピックス
2位 近ツリ
3位 読売旅行
4位 JTB
5位 日本旅行
6位 東急観光
最近はほとんどインターネットで申し込みます。
トラピックスはもともと通販主体なので、新聞広告でよく見つけました。
カナダは移民を積極的に受け入れる国なので、いろいろな国出身の方が暮らしています。やっちゃんの知り合いもその一人ですね。
州税はリサーチ不足でした。
それと旅行中、カナダの国税も7月1日から7%から6%に引き下げとなりました。税金が安くなるとはいい国です。
アメリカもカナダも広い国で州によって税率や法律も違うんですね。今度北米に旅行する時はその辺も事前に調べて行かなくてはね。