
岡山・姫路・神戸の旅3日目
神戸の宿泊ホテルで朝食をとったあと、ツアーバスで姫路城に向かいました。
この宿泊ホテルには外国からのツアー客も多く国内ツアーバスも含め、朝は相当な混雑で、次々とバスが出発していきます。
8時に神戸を出発して、9時18分、姫路城前に到着しました。
50年ぶりに大改修が終わり、今年の3月27日にグランドオープンとなった国宝で世界遺産の姫路城。 2009年から2015年まで約5年半をかけて工事が行われ、5年ぶりに白い姿を見せました。
姫路城の正面玄関、内堀にかかる桜門橋を渡って大手門から城内に入ります。
大手門から城内に入ると、正面に姫路城が見え、右手には広いスペースが広がり、花見の場所取りシートがいくつかありました。まだ桜が残っていてきれいです。
菱の門
三の丸から二の丸へと通じる大手口を固める櫓門です。
名前の由来は柱の上部にある冠木に菱の紋が打たれていることから名づけられたそうです。
菱の門をくぐったところで記念撮影。
少しさくらが散り始めですが、まだきれいです。
天守閣へ入るための整理券をもらって、天守閣へ向かいます。
いの門、ろの門、はの門と通って、にの門にに進みます。
ここまで、じぐざくとした細い道が続き、門も低くなっているのは、敵が侵入しても、簡単に進めず、攻めにくくしているのでしょう。
そして、靴を脱いで、大天守内に入りました。地階と一階から六階までの構造。
3月27日にグランドオープンしたばかりなので、内外から観光客が多く訪れ、天守閣に入るのも整理券をもらって、長い行列が続くそうです。この日は比較的少ないそうですが、それでも中の各階で時々、進みが止まります。 各階に通じる階段も急勾配で、戦略的に高さも頭がぶつかるほど低くなっているので、渋滞が生じ、スタッフが時々制限をかけ足止めさせられます。
30分ほどかかって、ようやく最上階の天守閣に。 中央には長壁(刑部)神社の祠があります。
天守閣からの眺め。 屋根の瓦の継ぎ目の漆喰が白く真新しいです。
天守閣からの眺め
約1時間、天守閣を見学して下りてきました。
真下から見る天守閣の大きさに圧倒されます。 こんなに大きく高いお城は初めて見ました。
石垣の高さもすごい。
枝垂桜もきれいだ。
枝垂桜とお城のコラボも、なかなかです。
西の丸から見る天守閣。 姫路城内は桜の木が多く、いい絵になります。
昼を過ぎて青空が見え始め、写真もきれいに撮れます。
桜の花びらの絨毯もきれいです。
こちらは、千姫ゆかりの西の丸御殿
西の丸御殿は長く、中は百間廊下が続いています。
西の丸御殿の一室に千姫が遊戯を楽しむ様子が。
西の丸には枝垂桜があちらこちらに。 青空をバックにきれいです。
西の丸から見る漆喰の白壁が本当に白すぎるほど。
姫路城の天守閣は美しく、ついつい、何回もシャッターを押してしまいます。
約3時間の姫路城見学を終えツアーバスに戻ります。姫路城前の広場にはお花見準備の人たちがブルーシートに。
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