小豆島ツアー その3 二十四の瞳映画村
寒霞渓からツアーバスで移動し、次の目的地は二十四の瞳映画村。
映画村に着く少し手前でバスを停め、バスの運転手さんがガイドをしてくれたのは、高峰秀子主演の最初の映画(1954年)で使われた実在の校舎があるところ。
苗羽小学校旧田浦分校校舎。 明治35年に建造されたこの校舎は、昭和43年に苗羽小学校田浦分校となり、昭和46年に統合をされた歴史がある。
そして数分で、目的地の二十四の瞳映画村にやってきました。1987年公開の映画「二十四の瞳」(田中裕子主演)の小豆島ロケのオープンセットを活用した施設群。
映画村の長い壁には昔の映画の写真が並んでいる。
映画村の入口から中にはいったところ。
花もきれいに植えられています。
こんな天満宮も。 太宰府天満宮より御霊分けを受けていて、学業成就の御利益があるといい、おみくじはシェークスピアの名言で記されているとか。
ここは松竹座。 昔の映画館の造りで、中では高峰秀子主演の二十四の瞳が無料上映されている。
松竹座に入ると昔の映画館そのもの。 赤い扉から中に入ると座席のある昔の映画館そのもので、常時、二十四の瞳が無料上映されている。
1階の奥はこんな感じで、当時の俳優の写真や新聞記事などが展示されている。
2階に上がると、つい最近オープンしたらしい、ブックカフェが。 高峰秀子さんの特設コーナーや夫の映画監督・松山善三さんとの新婚時代から晩年までの思い出のスナップ写真のほか、直筆原稿や自画像、愛用品のめがね、ペン立てなど、作家としての一面も垣間見ることができる。読書スペースもあり、コーヒーを飲みながら映画関連の書籍を閲覧できる。
ブックカフェの入口横のスタッフスペース
ブックカフェから映画村が見渡せます。
ブックカフェから右手方向の景色
二十四の瞳像
映画村の奥は海で左手に岬の文教場がある。
映画村に来る直前に現存する当時の分校を2作目の映画用に復元した校舎。ここを舞台に田中裕子主演の二十四の瞳が撮影された。
文教場に入ると、昔懐かしい木の廊下や教室がありました。
1年生の教室
当時の撮影に使われたカメラもありました。
1年の教室の隣は、2~4年生の教室ですが、木下恵介監督展として、資料や写真、ポスターなどが展示されています。
1954年の第一作。
これは1987年公開の田中裕子主演の2作目の映画ポスター
よく知る俳優さんたちの名前が
映画村のすぐ前にあるバス停。 大きな樽の中には座れるイスがある。
すぐ前の海の景色。 瀬戸内海、内海湾。
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