
山頂手前の1kmくらいから、鎖や梯子を使った急峻で細い道のアップダウンを繰り返し、11時50分、ようやく大山三峰山南峰に到達しました。

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山頂手前から小雨が降り続きましたが、木の葉が傘の代わりをしてくれて、それほど雨を感じませんでした。
山頂には他のパーティは誰もいません。

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狭い山頂ですが、だれもいないので、適当に座りランチタイムです。

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撮ってくれる人がいないので、木のテーブルにカメラをセットしてタイマーで記念撮影です。

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12時44分、下山開始です。
いきなりの鎖と急勾配で荒れた道を下ります。

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まわりが崩落して木の根もむき出し、道もかろうじて残っているような、怖いところを、慎重に下ります。

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しばらく下ってくると、見通しの良い場所に出ました。
見える山は、多分、今登ってきた大山三峰山。

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そして、途中から沢に沿って下ります。
沢の音と流れに、ひと時の清涼感を感じます。

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沢を渡る景色は、美しい新緑が一杯で気分も最高です。

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この季節は緑が本当にきれいです。

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この景色にも、思わずカメラを。
絵になります。

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14時30分頃、周りが開けて仮設トイレのあるところまで下りてきました。
仮設トイレの上にはソーラー発電装置が。
何に使うのでしょうか。
トイレ内の電灯?

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ここから舗装道路が続きます。

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14時57分、ガイドブックに書いてあった、トンネルに来ました。
トンネルは200mほどの長さで中は電灯もなく真っ暗。
あらかじめ、隊員にはヘッドランプ持参を指示していました。

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途中、丸太の上に何かが。
近づいてみると、紫色の熊のぬいぐるみでした。

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少し意識して早足で歩き、15時42分、帰りのバス停(広沢寺温泉入口)に着きました。
そして一時間に一本のバスになんとか間に合い、本厚木駅に向かいました。
今日の山は、ガイドブックにもあるように、まさに、変化に富んだワイルドなコースでした。 鎖場や梯子が多く、急峻で崩落した場所も多いコースで、ちょっと危険も感じるコースでしたが、後半には沢にそった道や新緑がきれいな場所が多く、思った以上に好印象の山でした。
おわり。
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