社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

2018年03月10日。 ジレンマ・アレルギー

2018-03-10 | 日常
 多分、中学生の頃だったと思う。
 女の子の洋服全般や、『好きな食べ物は苺~‼』的な女の子らしい言動が吐き気がするほど嫌いだった時期があったの。
 本当に駄目でね。
 内面、ドロドロのどす黒でしたよ
 確実にフォースの暗黒面にガッツリ堕ちててライトセイバーは深紅、その上、飛天御剣流を極めていたハズ‼(な感じ)
 トップスはメンズの物を着て、ボトムは迷彩柄のパンツやデニムだった。
 いい加減大人になって思い返してみたら、その時期がババ様に『女の子はこうあるべき』って言うのを押し付けられまくっていた時期と重なっている事に気付いたの。
 女の子なんだからコレして当たり前、女の子なんだからこれぐらいしなさい、女の子なんだから家の事を手伝いなさい、女の子なんだから・・・。
 『お姉ちゃんなんだから・・・』に更に足枷が付いて、弟は何をしても許されるのに自分は何にも許されない。
 弟は家の手伝いを何もしなくても『いいよ、いいよ、遊びに行ってきな』。
 当然『何で?』って聞けば、当たり前のように『お前は女の子なんだから』って返ってくる。
 中学の、男子=工作科、女子=家庭科がもう、両方普通に出来る身としては何の区別かわからない(お客様組立の家具が普通に作れますし、電化製品の配線も普通に出来ます。手伝ってました。今はこの科目も撤廃されてるよね)。
 男だから家事が出来ない訳でもなく、夕食の手伝いが出来ない訳でもない。
 冬囲いの手伝いを『女の子なんだから』って言われた時は流石にキレて『材木運ぶんだったら、むしろ男の仕事なんじゃないの⁉』って言ったら『この子、何言ってるの?』って顔された。
 高校生になってからはバリバリに反抗したし
 もうねぇ、高校生になったら男だ女だなんてどーでもよくなってしまってたから。
 組み立て家具が出来ない男と、それが得意な女がいたら、女が主導で家具を作ればいーじゃんって。
 男とか女とか面倒臭ーんだよ‼くそば○あって‼。
 ホント、ここら辺の体験で私の色々な、金平糖のツノツノ部分が形成されてるのね。
 ババ様って『何故なのか理由を言ってくれたら納得するから』って言うと絶対に理由を言わないの。
 スッゴい恨めしそうな顔をしてこっちを見て、『お前は何を言ってるんだ‼』ってお説教するだけで男女差の理由も訳もなく、ただ、いいから言うことを聞け!って怒るの。
 男尊女卑を仕込まれてるから、理由なんて考えた事ないんだろうね。
 勿論、理屈っぽい私がそれで納得するハズもなく、文句つける(≧∇≦)
 嫁の立場で文句なんて言えなかったオカンは内心『いけー、やれー』と思ってたそうです(≧∇≦)
 ウチのオカンは男もビビらせるバリバリのキャリアウーマンだったのにね(大人になって、お仕事した事ある人達から聞いた)。
 そんな頃から合わないんだもん、今現在バリバリに合わないのも頷ける。
 むしろ、頷くしかないわ、つーか納得だわ。

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