さすがに初回くらいは、文章書くか。
赤福の朔日餅。→詳しくはこちら
☆(赤福さんのサイトに飛ぶよー)
泣く子も笑う伊勢の名物、赤福餅。
名物に美味い物無しの定義を覆す、それはそれは美味しい和菓子なわけですが、
その赤福さんが毎月一日だけに発売するのが、この朔日餅です。
毎月一日と言っても内容は月代わりなので、
今年の分を買い損ねたら次のチャンスは来年まで回ってこない上に、
本店では前日の午後5時から翌日の午前(!)3時半まで購入整理券を配ると言うハードコアぶりで、
長年憧れてはいたものの、なかなか購入には至らなかったのですが。
大阪市内のデパートで予約すれば、意外にあっさり購入出来ることが最近になって判明したので(何と言う情弱ぶり)、
今年の4月1日(つまりは昨日)、ついに朔日餅デビューを果たしました。
四月馬鹿の日にデビューってのが何とも。つーか何だよデビューって。
4月の朔日餅はさくら餅です。
手提げ袋からしてすでに、朔日餅仕様なんですねー。
袋から出したところ。次月はかしわ餅。もちろん今月分を購入時に予約して来ました。
抜かりないぜフフフ。
伊勢は千代紙も名物ですが、朔日餅のパッケージも月代わりの伊勢千代紙なのです。
いやあ、これだけでもワクワクしますね。
簡素ながらも特徴的な内箱。
包み紙の内側に、伊勢千代紙の解説があるのが心憎い。
蓋を開けたところ。
黒文字を包んである鞘も月代わりの和紙。ううむ…捨てられないじゃないか…
贅沢にもひとつのお餅を2枚の葉で包んであります。
上方風の道明寺タイプですね。中の餡は漉し餡でした。
自分は塩漬けの葉が苦手なのですが、赤福さんのものは塩加減?が絶妙で、ペロリでした。
いやあ…本当に買って良かった。
今年の4月1日は日曜日だった為か、朔日餅を飛び込みで購入する猛者たちで、売り場は結構な列でした。
「予約購入で即受け取れる俺勝ち組」だったわけですが、人々の迫力に気圧されて何故かガクブル状態に。
うん。やっぱり予約しておいて良かった。
朔日餅マラソン、次月に続く。
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