(画像は試写会でもらったプレスシートです

)
前々からちょこちょこ色々言ってたけど、
実は、昨日は、色々あって、
ちょっと特別な試写会でした

舞台挨拶付きの試写会だったんだけど、
一般客が(私も一般客ですが…笑

)
外で寒い中並んでいるときに、
私と友人は会場内に一足早く入り、
その舞台挨拶のリハーサルと、マスコミによる出演者囲み取材(完成披露ミニ会見?)を近くで見学させていただきました

スタッフパスをつけて


まず、さっそく舞台挨拶のリハーサル

1列目(端っこだけど)で見せていただきました

試写会では普通1~3列目とかはマスコミだけしか座れないので、
1列目で舞台挨拶見れるのは凄いことだと思います

でも舞台までは高さがあるから…顔to顔の距離にして3~4mくらいあったかな。もっと?
リハが始まり、
まず司会の伊藤さとりさんが出てきました。
で、伊藤さんがまぁ最初に挨拶し、(リハーサル始めます的な)
少しあって幕が開いたらそこにはキャストが勢ぞろい

(阿部寛さん、長谷川京子さん、官藤官九郎さん、竹内力さん、黒木メイサさん)
うわ~~~久々の生阿部さん

8ヶ月ぶり?
といっても、そんなに感動はしませんでしたが
でも、なんか阿部さんすっごいこっちを見てくれて、
(そりゃ、スタッフを除いて、客席…しかも1列目★にいる観客は私と友人とその他2人の計4人だけ…)
何度も何度も目が合ったのを感じました

近いから目があったのがはっきりわかって嬉しかった

なんかすごーい笑ってくれてたし

長谷川さんも結構こっち見てくれました
その後(舞台挨拶の流れ通り)堤監督と原作の夢枕さんが登場。
一通り登壇者の挨拶が終わると、(挨拶の中身は「本番言います」的な感じで中身が無かった・・)
後ろのスクリーンでキャストの衣装をお楽しみください、みたいな感じになって…
リハだけど本当に全部映像みました。
映像見てる時も(本番は完全にキャストは両脇にはけたんだけど、リハでは舞台の端っこで映像見てて!!!)
映像を見てるキャストを見ることができました

暗くても結構見える~~ていうか長谷川さん立ち方カッコいい…笑。
で、映像が終わると、スクリーンに幾何学模様が映り、
そのままスクリーンが上に上がっていき……
スクリーンの裏にあったライブのセットが登場

そう、昨日はサプライズイベント=GLAYによる主題歌「鼓動」のライブ付き試写会でした。
リハでも歌うのかな・・・


と思ったけど歌わず。
じゃあGLAYは登場しないのか……と思ってたら、
流れの上でライブが終わった段階でスクリーンがまた降りてきて、
その後GLAYが登場

TAKUROさんはリハなのに本番みたいに挨拶してたような…
(記憶は薄い・・・)
とにかくその時が昨日の初・生☆GLAYでした

TERUさんは身長が低いってネットとかで書いてあったけど、
本当に……笑。
結構GLAYの公式サイトでメンバーの事とか予習していったけど、
TERUさんだけイメージが違いました
で、また一通り挨拶の流れが終わり、リハ終了
ここでわかったのは……
伊藤さとりさんってスゴイ



なんか自分でいろいろ考えて進めてんだなって思いました。
仕切り方が上手くて、司会もまぁあんなに読むのが上手い人ってそうそういないよなって感じで。
今まで舞台挨拶とかで何度も見てきたけど、
伊藤さとりさんにうっかり注目しちゃったのは初めてです笑。
そしてさらに思った事・・・・・
伊藤さん、
いつも舞台挨拶の司会で同じような格好してる……
ていうか絶対昨日と同じ格好で2回は別の舞台挨拶試写会で司会やってるよー
絶対2回は見た事ある!っていう印象の強いファッション
まぁ伊藤さん関連の話はここまでにして。
その後、1階ロビーの映画のパネル(?)の前でのマスコミ向ミニ会見が行われるとの事で、見学させていただきました

(真横の、最前で☆☆☆)
キャスト、スタッフ等今日の登壇者が横のエスカレーターから1人ずつ下ってきて登場。
私たちはエスカレーター側にいたので、
ここが昨日の最短距離

2m程度でした
先ほどのリハではストールなどを身に付けていた長谷川さん、黒木メイサさんが今回はそういったものを除いて、ドレス姿で登場

長谷川さん・・・・・・セクシーすぎだから・・・

胸間の深いドレスでした

会見では、まぁ色々な質問がなされ…
あんま聞いてなかったから覚えてないけど。
でも結構楽しい雰囲気でした

長々とキャスト見られたし。
一回だけ阿部さんと目が合ったし
キャストが退場するとき本当に近かった・・・・・
その後、キャストが退場時に乗ったばかりのエスカレータに乗り、(そんなんで感動はしてないけど笑)
エレベーターに乗ったりで、登壇者の方々の控え室の廊下に行きました。
エレベーターではエレベーター待ってる時に近くに伊藤さとりさん、竹内力さんがいて、
「もしかして同じエレベーターに乗れる???☆」とか期待したけど、それは無かったです笑
あと、エレベーターホールに行くまでにちょっと衝撃のシーンを見かけてしまいました……なんと・・・・!!!!
あんま私のブログ的には大した話題じゃないし、
これ言ったら映画的にかなりイメージダウンかもなので、ヒミツです
さてさて。
出演者の控え室のある廊下に行ったら……
詳しいことは覚えてないけど、
まず、堤監督と竹内力さんと私達4人で写真を撮っていただきました

竹内さんの隣~~~~

しかも………撮る時に背中に手を回してくれた・・・

超どきどきだよ!!!!遠くから見ると(映画の役柄もあり)怖かったけど、
近くで見るとカッコいい・・・かなりカッコいい・・・



ずうずうしい私はちゃっかり竹内さんの肩にぴたっとくっつきました。
竹内さん喋ってはいないけど、雰囲気とかすっごい優しくて素敵な方でした。
しかも・・・
なんか気付いたら私の真後ろに堤監督

近づけて嬉しいわけじゃない、キャストじゃないし。
だけど、堤監督だって阿部さんと何度も仕事してる監督さんだし、
かなり有名な監督さんだし、
TRICKファンとしては、
もう、超近づいて一緒に写真写れるのは超感動な訳ですよ

控え室の廊下という事で、
黒木メイサさんは普通に(結構距離あったけど)また生で見られたし、
官藤官九郎さんは、
廊下走ってるとこも見たし、
またまた一緒に写真撮ってもらえました☆
また4人でだけど…
クドカンも結構スゴイよね???
写真撮りおわった後横顔を間近で観ちゃいました

なんか撮りおわった後も低姿勢で
「ありがとうございましたー」って言ってくれたし、
すごい優しかったと思う

まぁ、低姿勢なのか猫背なのかはわからないけれど…笑。
私は阿部さんにプレゼントと手紙を持ってきていたので、
阿部さんの控え室の前まで行き、
マネージャーさんを通してプレゼントを渡していただきました…
阿部さん本人に渡せなかったどころか会えなかったのはすごい残念・・・
少し前までは間近で会えて、話せて、記念撮影も・・・という話だったのですが……実は話が通ってなくて事務所的にまずいってマネージャーさんが言ったらしく・・・まぁ、仕方無いですね。。。
一応プレゼントと手紙は阿部さんに渡った・・・は、ず、なので、
よかったことにしましょう。
だって、マネージャーさんが開けて開いたドアの内側には確実に阿部さんがいたんだし。楽屋のまん前まで来れただけで幸せだよね。
・・・といいつつ、
ここで阿部さんや長谷川さんに生で会えなかったのが悔しくてすごーく哀しかった私は、傷心のあまり昨日ブログを更新しませんでした…苦笑。
今ブログ書いてて結構元気になった・・・
そう、ここまでの話は普通じゃ絶対経験できないことで、
超平凡な一般ぴーぷるの私がここまで来れただけでもスゴイこと。
ただでさえプレミアな試写会で他のお客さんの2倍以上キャストを生で見て、
挙句楽屋の前までいけた・・・
幸せなのは幸せで、それはわかってるけど、
期待していた分、期待が外れたショックと悲しみが大きくて……
多分また夜になったらしょげだすな・・・

というかこの映画の話を聞くたびになんかすごい哀しい気持ちになるはず…
でも、がんばろー。
と、言うわけで、ここからがプレミア試写会のレポ


プレミアな体験をひとしきり終えたら、再び会場へ。
少し時間が押したらしいけどもう開場していて、お客さんが一杯入ってきてました…
私達が再びホールC内に行った時には既に一階席(特に中央ブロック)はほぼ満席

だけど、
先に座席を取らせていただけていたので、
一般客の最前・センター席に座れました


マスコミが2列使ってたので、3列目。
3列目の22番
またまた開演時間も遅れたけど、スタート

伊藤さとりさんが出てきて・・・
リハの時と同じように、幕が上がって…
キャスト登場

ここで2つのびっくり。
いつもには無い歓声が・・・・

GLAYファンが多かったからですか???
なんかよくわかんないけどすごーいキャーキャー聞こえてきました

盛り上がってるのはいいけど…ねぇ…そんな興奮しなくても

あと、こっちは嬉しいびっくり

阿部さんと長谷川さんの衣装がさっきと違う・・・


阿部さんはスーツが、マットな黒のものに変わり、
長谷川さんは黄色(クリーム色だったかな)のドレスから真っ赤なドレスへ。
長谷川さんにいたっては髪型も全然ちがいました・・・
リハと会見のときのがお洒落で可愛かったけど、でも素敵でした
舞台挨拶の内容は・・・・・
覚えてないなぁ

竹内さんは観客の心をしっかり掴んだ、面白くて親しみやすい舞台挨拶だったのは覚えてます


(詳しくは東映のレポがアップされたらまた、ということで。)
あ、そうそう、
最初の一言の挨拶では、阿部さん→長谷川さん→官藤さん→・・・っていう順番だったんだけど、最初にマイク持ってるのは阿部さんと長谷川さんだけで……
リハの時に、
伊藤さんから
「阿部さんは挨拶が終わったら官藤さんにマイクを渡してください」っていう説明があったんだけど、
阿部さんがそれをわすれちゃってたらしく・・・・
官藤さんがマイクがない事にちょっとキョドって、それに気付いて
ちょっと照れながらマイクを渡す阿部さんがすっごく素敵でした


で、堤監督と原作者の夢枕さんが登場し…
また、あのキャストの衣装等が見られる映像が写され……
その後・・・
あの幾何学模様のあと…スクリーンが上がって・・・
後ろから照明とドラムとかが見えて……
「キャーキャーキャーキャー」
「TERU~~~~!!!!!!!!!」
等すっごい歓声が聞こえてきました・・・・・・・
驚くほど。
いやー、GLAYファン恐るべし。
まぁ、確かに私もちょっと興奮した…
リハの時と違って照明も音も本人たちも加わり・・・
一気に雰囲気変わったもん
この時、私はTERUさんの立ち位置を見て、
自分が本当に座席でセンターの位置にいるんだな、と自覚。
・・・ということは・・・・
私が今この会場にいる観客の中で一番TERUさんに近いんだよね・・・

すごーい。。。。。
近くのGLAYファンとかは「こんなに近くで見られるなんて・・・」って感動してたりしたけど、
うわっ。
すごいプレッシャーな席。
特等席でうっかりGLAYのライブ初体験な私・・・

感動でした。
本当に目の前にはマスコミが2列いる以外あとはGLAYだけが見えるんだもん!!!!
結構GLAYの主題歌「鼓動」が良くて、
聴いてて鳥肌立ったし!
とにかく、このライブはプレミアな経験だった、確かに


ライブが終わると再びスクリーンが下りてきて、
またまたGLAYが登場・・・・すると、
またまた後ろから
「きゃーーーーーーー」と凄まじい歓声が

GLAYが真ん中に立ち、
両脇にさきほど左右にはけたキャスト・スタッフさんたちが立って、
GLAYの歌等について感想を言ったり、
またまた司会とキャストでちょっと詳しい撮影現場の様子等の質疑応答がありました。
阿部さんは演技のポイントや、
ロケでの宿泊先のホテルで真下の長谷川さんの部屋をシャワーで水浸しにした、などのエピソードを語っていました

・・・なんか照れてるのか、尻すぼみのコメントだったのでよく意味がわからなかったけど……いやぁ、阿部さん、照れた顔も本当にかっこよくて素敵。。。
阿部さんがGLAYのみなさんに「本当にありがとうございました」って言ったら、きゃーーーーーってまたすごい歓声だったし。
なんか、阿部さんがメインのはずなのにGLAYが真ん中に立って、
会場もGLAYファンが多いのはちょっとって感じだったな・・・・
まぁ、確かに主題歌もこの映画にすごい大切なものだし、
それがGLAYってスゴイことだけど……
やっぱ、映画なんだし。
GLAYが前に出すぎると主題歌は話題性重視なのかなとかそんな風にも見えるし。
それがちょっと残念だったこと。
GLAYも阿部さんも好きなんですけどね!
マスコミのフォトセッションがあり、終わると、
舞台挨拶は終了。
退場時にTERUさんは観客に手を振ってて、
ファンサービスの良さに好感が持てました
以上です。
さて、続いては映画の感想・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あんまいい事書けないので、
ていうか内容的には王の男にも退けをとらない批判になるので、
映画を楽しみにしてる人は読まないでくださいね。
~映画「大帝の剣」~
監督:堤幸彦
原作:夢枕獏
出演:阿部寛、長谷川京子、官藤官九郎、黒木メイサ、本田博太郎、遠藤憲一、大倉孝二、六平直政、杉本彩、江守徹(語り手)、津川雅彦、竹内力
主題歌:GLAY「鼓動」
☆STORY☆
お気に入りに登録してある公式サイトから読んでください★
☆感想☆(話の大筋に関してはネタバレなし。少々重要でないところはネタバレあり。)
うーーーーーん。
・・・正直、期待はずれだった。
うん…「面白くない」っていうのが最初の感想かな。
まず、ストーリーが、
よくわかならい……
登場人物が多くて、それぞれ面白いキャラや特徴を持ってるのに(プレスによると)登場人物が何を目的にどう考えて行動してるのかが全然描かれてなくて。
ただ沢山登場人物がいるだけっていう感じ。
浅いんだよね、1人1人の存在が。
長谷川京子さん演じる舞に取り付く、宇宙人ラン。
取り付いて色々やってたけど、結局何が目的だった・・・?
(三種の神器ね、宇宙の戦いを終わらせるのね、それだけ・・・?ていうかそもそも宇宙船同士の戦いがなぜ起こってるのかとかがわからないから、宿敵同士の宇宙人、ランとダクシャの存在意義が微妙だった。)
あと、謎の美剣士・黒木メイサ演じる天草四郎。
結局何が目的だったのかよくわからない。
最後の闘いの直前にいきなり消えるし・・・って、え???
徳川に奪われた“ゆだの十字架”が取り返したかったのはわかったけど、なんかいつの間にか三種を探してて、
よくわからないうちに三種の神器は万源九郎を求めてるって判断して
さっさと消える・・・うーん。なんか、深い存在のはずなのに、
浅かった。
あとは、敵である土蜘蛛衆の一味、
姫夜叉。(杉本彩)
破顔坊が好きっていう設定があるし、それがわかるシーンも一回あるけど、それだけ。あとは闘って負けて終わり。
さらに言うと手妻の籐次(大倉孝二)が
土蜘蛛衆って事もよくわからなくて…見終わったあとにプレス読んで、ああなるほどって感じだった。
とにかく、
キャラクターの魅力を売ってる作品だったにしては、
1つ1つのキャラクターをぞんざいに扱ってるかなって感じ。
万源九郎はめちゃくちゃな役だからいいし、
佐助(官藤官九郎)は結構きちんと心情とか描かれてたけど!
ていうかまともに人間の役では
阿部寛と官藤官九郎は演技最高だった。
阿部寛はやっぱこういう役が似合う!!!!!!!!
勢いも迫力もある上にかっこよくて…
モデル出身でひたすらかっこいいのに演技も本当に上手くて最高の役者さんだよ。
(最高?

)
けど……長谷川京子が……
演技に関しては映画出演するたびに叩かれてるらしい話を友達から聞いたばっかだったからかな?私、愛ルケとかでは結構よかったと思ってたんだけど…
舞姫役に関しては本当に下手だった・・・・・・・

黒木メイサはいつも演技嫌いだけど、
今回男役(天草四郎)役は雰囲気がかっこよかった!
声低く演じたっていってたけどやっぱ女感はあったけどね…
でも男の美剣士よりも美女剣士って方が好きだし、
女っていう設定でもよかったよなぁと
あと、何がまずいって…
この映画…
映像が・・・・・
CG多様してるけど、結構見てて疲れるのね。
衣装とCGと、すごい色彩豊かなんだけど…
映像として見て、配色がキレイじゃないの…
映画「さくらん」を見た影響かもしれないけど、
さくらんはビビッドなカラーが沢山出てきてたけど映像としてバランスがよくて、
見てて楽しかったのね。
でもこの映画だと雑に色々な色が並べられている感じで…。
あとは破顔坊が無駄にやすっぽくて、
周りの背景と浮いていたこととかも気になったし、
最後の先頭シーンのしつこさとか、
色々批判する点があって……
とにかく残念な作品でした。
期待していただけに。
ストーリーもごちゃごちゃしてて、
ああこれ原作は面白いんだろうなぁっていうあるまじき感想を持ちました。
まぁ、ただ、笑いどころはちゃんとあって、
TRICK劇場版2みたいな笑いじゃなくて、
ちゃんとTRICK劇場版、TRICK,TRICK2に近いネタだったから、それは安心…

ナチュラルに笑わせてくれなきゃ。
官藤官九郎さんが超面白かったし、やっぱここでも阿部さんが面白い!!!!
キャストも豪華だし、
面白い格好をしてるキャストを楽しむという意味では面白いかもしれない。
殺陣も迫力あったし…
まぁとにかく阿部さんと官藤さんあっての作品だった気がする。
4月7日公開です!